退職したらどんな感じになるんだろう?
在職中はすごく気になりますよね。私も興味津々でした。
そこで、退職翌日から退職後1週間の期間で感じたことを書いてみたいと思います。
私の場合は、転職ではなく起業しましたので、起業した場合を前提にして書いています。
では、行ってみましょう!
ワクワク感がある!
「我が人生に悔いなし」
退職できたことが嬉しい気持ちで一杯です。
これからは自分の人生を生きよう!と希望に満ち溢れています。
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単純に嬉しい!
もう嫌な上司と顔を合わせることもないです。
上からの理不尽な指示に精神を病むこともありません。
これからは、自分の好きなように生きていけるのです。
何時に起きてもいいし、満員電車に乗る必要もありません。スーツも着なくてもいんです。
ぐっすり眠れる
出社拒否もなくなり、欠勤理由に頭を悩ますこともなくなりました。
早朝覚醒も無くなり、ぐっすり眠れるようになったからか、表情も明るくなってきたように感じます。
退職前までは鏡の中の自分を見るのが嫌でしたが、退職後はイキイキした表情の自分の顔に自信を持てるようになりました。
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会社行きたくない理由 つらい経験からわかったこと
私自身の経験から考えると、会社に行きたくないときや出社拒否のときは「本当にやりたいこと」と「現実にやっていること」とのギャップが大きすぎるときに起こります。 そして、そのギャップを埋めようと努力するけ ...
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達成感がある
やった!退職できた!という達成感がありました。海に向かって叫びたいくらいの達成感です。
今まで悶々と悩んでいたことに、やっとケリをつけることができた、という達成感です。
大袈裟かもしれませんが、「これでいつ死んでもいい」と思ったぐらいです。
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もし退職しなかったら? 退職していない自分と退職後の自分を比較
歴史にif(イフ)は無いというけれど、もし退職していなかったら今頃どうしているんだろう? 最近こんなことをよく考えています。 そこで、「退職していない自分」と「退職後の今の自分」とを比較してみることに ...
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全部自分で決められる
退職してしまえば、「ああせい、こうせい」と誰からも指示されたり強制されることはありません。
仕事に行く時間や仕事に行くときの服装など、自分のやりたいように決めることができます。
もちろん仕事する場所も自分に決定権があります。夢の職住接近も自由です。
会社員時代には味わうことのできない自由度の高さです。素晴らしい!
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40代退職後の意識の変化。退職前抑うつ→退職後毎日が貴重
退職後、自分の意識の面で退職前と比べてどう変わったのかを書いてみようと思います。 結論から言うと、鬱々としていた退職前と比べて、退職後は随分自分に自信がついてきたなと感じています。自分で人生を切り拓い ...
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疎外感、孤独感
退職後は大いなる希望に溢れかえっておりますが、同時に社会からの疎外感や孤独感を感じます。
仲間や社会のレールから外れてしまった、といった挫折感もあります。
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会社勤め感覚が残っている
いつもと同じ時間に目が覚めてしまいます。
出勤時間が来ると、そろそろスーツ着て出勤しないとマズイという感覚になります。
平日の昼間に私服で外出すると、なんとなく落ち着きません。警官を見ると、職務質問されそうでビクビクしてしまいます。
とは言え、退職後一ヶ月もすれば、会社員感覚は徐々に抜けていきます。
完全に抜けきるのは、人にもよりますが、半年ぐらいかかるでしょうか。私の場合は、器が小さいのかもしれないですが、1年経ってもまだ完全には抜けきってません。
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本当はどうなの? 会社を辞めると、自由になれるのか?
会社を辞めると、通勤しなくていいし、会社の仕事もない。 朝も好きなだけ寝ていられる。 嫌な上司からあれこれ言われることも無い。嫌な電話もかかってこない。ノルマもない。残業もない。 いいですね! まるで ...
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取り残されたような感じ
家族は、いつもと変わらない毎日を過ごしています。
当たり前だけど、家族はいつもと同じ時間に起きて、食事して、それぞれやることをいつもと変わらないリズムで繰り返しています。
部屋の窓からは、サラリーマン達が駅に向かって出勤している姿が見えます。
退職前は自分も同じリズムで毎日過ごしてきました。いつも同じ時間に家を出て、同じ時間に電車に乗っていました。
でも、もうそのサイクルから外れてしまいました。もう元に戻ることはありません。
これからは自分の好きなようにできる反面、なんとなくみんなから取り残されたような寂しさを感じました。
会社に行くことが嫌で嫌で仕方なかったのに、いったんレールから外れると寂しい気持ちが出てきます。不思議ですね。
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退職後はこう変わる!こんなに違うサラリーマン時代と退職後の温度差
サラリーマンとして会社で働いている時と、会社を退職した後では、考え方を180度変える必要があります。 社会人として働き始めたらいつまでも学生気分ではいられないように、会社を退職してしまえば、いつまでも ...
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ひとりランチが寂しい
起業後一番孤独を感じるのが、ランチタイムです。
会社員時代は、昼食時に同僚や上司と連れ立って食べるのが苦手でした。ランチタイムは一人になりたい派だったんです。
でも起業後は、ひとりで食事するようになります。
フラっと入ったお店で、周りでサラリーマンが同僚と楽しそうに食事しているのを見ると、今でに無い孤独を感じます。
かと言って、サラリーマンに戻りたいとは思いませんけどね。
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退職これでよかったのか 退職後の未練あるある
退職して後悔しているかと聞かれれば、答えはノーに決まってます。 退職後に起業しましたが、もうサラリーマンには戻りたくありません。 当然、元の会社に戻りたくもありません。 でも、20年近く勤めてきた会社 ...
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時間が足りない!
退職してからの1週間って、退職書類とか年金とか保険なんかの切り換えでなんだかんだやることがあって忙しいです。
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健康保険は、1年目は任意継続にして、翌年に国保へ切替で正解でした
退職前に気になることのひとつに、健康保険がありますね。 会社員時代は、会社で健康保険に入っていましたが、退職すると加入資格が喪失します。これからは、自分で健康保険を支払わなければならないのです。 独立 ...
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何から手を付けて良いかわからない
退職直後は、退職書類や年金や保険の切り換えなど、結構やることが多いんです。
そういうのに加えて、起業したから自分の仕事もこなさなければなりません。宣伝や営業しなきゃいけないし、ブログやホームページ、名刺も作らないといけないです。
やることが多すぎて、何から手を付けて良いかわからなくなり、目の前が真っ暗になることが結構ありました。
一日があっという間に過ぎてしまう
起業すると、一日があっという間に過ぎてしまいます。本当です。
会社員時代は、退社時間をカウントダウンするぐらい長くて苦痛に満ちた一日を過ごしていましたが、起業したら一日はあっという間です。
好きなことを仕事にしているから、楽しくて時間が早く過ぎるということもあるかもしれません。
でも、本当はそうではありません。
やりたいことは山ほどあるのに、実際はほんの少ししかできないのです。会社員時代はいろんな人に仕事を頼むことができましたが、起業すれば、ほとんどすべてを自分ひとりでこなさないといけません。
やりたいことが100あるとしたら、一日にできる量はせいぜい0.1ぐらいです。
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自宅業務で仕事に集中する方法 5つの重要なポイント
在宅勤務やテレワークで仕事をすることが普通になってきました。 でもいきなり自宅で仕事をするといっても、どうしていいかわかりませんよね。それに、そもそも自宅って仕事をする環境じゃないので、仕事をする気に ...
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不安感
退職したら、誰からも指示されずに自分の好きなように自由にできますが、うまくいかなればすべて自分で責任を追わなければなりません。
「これから本当に新しい生活が始まる。やっていけるのだろうか?」といった不安がつきまとって来ます。
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仮想物語「ひとり起業破滅への道」
退職して、ひとりでフリーランス的に起業しようと考えている方も多いと思います。 私の経験では、ある程度社会人経験のある30代〜50代の方が、ひとり起業を考えている人が多いように思います。 ひとり起業をや ...
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うまくやっていけるか?
自分で好きなように決めれるとはいえ、本当にうまくできるのだろうか? という不安感が常にあります。
起業がうまく成功する保証は何もありません。軌道に乗るまでは、全て自腹で仕事するしかないのです。
そのため、不安を打ち消すためにも将来に繋がる何かをしていないと気が休まらないくらいです。
時々怠け心が出てきて、一日中ゲームやったり漫画読んで過ごしていると、無駄な時間を過ごしてしまった、と罪悪感を感じてしまうほどです。
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40代起業で何をするか。経験者が語る成功の鉄則
40代での起業。 成功の定義は、 とりあえず本業で食えるようになること。 40代。家族持ちで起業する場合、成功の定義はそれしかありません! 最初からでっかい夢は見ちゃいけません。 いきなりホームランは ...
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銀行残高が気になる
退職後は、どのくらい残高があるのか、ものすごく気になります。
でも、残高を確認するのが怖いんです。
「このくらいしか残っていない」と思うのが怖いからです。現実を直視したくないんです。
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経験から学んだ、起業に失敗する人の共通点
失敗は成功の元と言いますが、失敗ばかりしている私からすれば、失敗する人は失敗ばかりしているので、成功することはほとんどありません。 失敗ばかりの私が経験から学んだ、企業に失敗する人の共通点をまとめまし ...
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まとめ
退職してからの1週間という時間は、頭の中では退職して希望に燃えているのに対して、体はまだ会社員体質が残っているという、なんともアンバランスな期間です。
同時に「これから本当に新しい生活が始まる。うまくやっていけるのだろうか?」といった不安感もあります。
特にお金に関しての不安は強烈でした。銀行残高が徐々に減っていく恐怖は、ゾンビに襲われる恐怖より強いです。
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万が一の失敗に備える、40代無敵の退職準備
実際に起業に失敗した経験から、退職を考えている人に退職準備のポイントを3つほどお伝えします。 退職準備というのは、つまるところ失敗対策です。失敗したことを事前に想定しておけば、実際にヤバイ状況になった ...
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お金の不安を感じたくない人は、転職の方がいいかも
起業した場合は、本当に事業がうまくいくのかがわからないので、お金に関して大きな不安を感じます。
転職した場合は、お金に関してだけ言えば、起業した場合と比べてそんなに不安は感じないかもしれません。といっても次の職が決まっていれば、の話ですけど。
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40代から転職するなら、賢く図太く行きたいよね
若い世代の転職とは違い、40代以上の転職は戦略性が必要です。これまでに転職や派遣、起業して様々な職場を経験してことから言えば、40代転職成功の鍵は、情報量・積極的姿勢・第三者の活用の3つにあると言えます。このうちの積極的姿勢を除いた2点をカバーするのが、転職サイトの活用です。
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でも、お金の不安があるからこそ起業を成功させようと頑張れるので、一概に不安は悪いとは言えないですどね。
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40代家族持ち。会社辞めたい→起業→失敗までの記事まとめ
40代家族持ち。 このタイミングで起業するかどうするか、それが問題です。 実は入社3年目の20代後半の頃から、会社を辞めて起業したい思いをくすぶらせていました。でも、なかなか決断できずズルズルしてまし ...
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