仕事がつらいときは、ものすごく苦しいです。
私も「もう限界!早くこんな会社辞めたい!」と心の中で何回も叫んだことがあります。
こんなつらい環境から早く抜け出したいと思います。
自分はなんてついていないんだろう、と投げやりになってしまうこともありました。
でもね。ひとつ気づいたことがあります。
それは、「仕事がつらい」「今の環境がつらい」ことが自分が大きく成長するきっかけになっていたということです。
今の状況がつらいからこそ、なんとか抜け出そうと様々なことをやるきっかけになっているのです。
だからこそ、「どうせ私なんて」と投げやりにならずに、「仕事がつらい」を自分を変えるきっかけにしてみませんか?
「仕事がつらい」と感じる気持ちが一瞬で解消する2つの質問を紹介します。
仕事がつらい!から新しい道が拓ける
私は、仕事がつらくて会社が嫌でした。会社を退職する直前の1~2年は、会社が嫌で嫌でしょうがありませんでした。
毎朝、抑うつ気味で出社していたことを思い出します。
でも、退職した今から考えると、それはそれで意味のあることだったと思います。
一体いつまで憂鬱を続けるのか?
私の場合。
もうね、日曜日の朝から憂鬱になるんですよ。
「ああ、今日も会社が嫌だ。いったい、いつまで会社が嫌だ、といい続けるのか?」
何回嘆いたことでしょうか。
でね、結局、嘆いている自分すら嫌になってくるんですよ。自己嫌悪に陥るんです。
「定年まであと20年嘆き続けか・・・・・・」
「このまま嘆き続ける人生って、意味あるのか」
そう思うと目の前が真っ暗になるんです。
もう、こうなったら病気ですね。
私は、自分でこの病気を、「会社イヤイヤ病」と名づけました。
会社が嫌で嫌でしょうがなくなる病気です。私が勝手につけた病気で、本当の病気ではありません。
そんなに会社が嫌だったら、さっさと辞めればいいのに。
そう思うかもしれません。
でも、そう簡単に辞められないから、そんな病気になっちゃうんですよね。
変わらなきゃいけないのは、「自分」だった
そんなことを繰り返していると、ある日、気づくんです。
「仕事がつらい」と嘆いているだけじゃ、何も変わらないことに。
仕事がつらいと思っているのは、自分自身。
会社や仕事は、何も悪く無い。
だったら、自分自身を変える必要がある!
「仕事がつらいのは、結局自分が原因だ」ということに気づくのです。
スポンサーリンク
今の環境から抜け出すきっかけとなる二つの質問
そのことに気づいたら、選択肢は2つあります。
たったの2つです。
今からする2つの質問にあなたはどちらかを選ぶ必要があります。
その質問とは、
「仕事を好きになるか」、それとも「会社を去るか(仕事を変える)」。
です。
どっちかひとつです。
どっちかを選んでください。
実は、ずっと以前から無意識ではわかっていたんです。「仕事を好きになる」か、それとも「会社を去るか(仕事を変える)」で悩んでいたんです。
でも、どっちを取るか選べなかったんです。決められなかったのです。
この決断を下せないから、苦しくなっていたんです。だからこそ悩んでいたのです。
もう直観でいいので、ひとつ選んでください。
仕事を好きになることを選んだなら、今日から無理矢理にでも仕事を好きになってください。
なにか機会ある毎に「仕事が好き」と口に出して言ってみたり、日記にも仕事が好きと書いたりしていると、だんだんその気になってくるから不思議です。
いよいよ仕事がつらくなってきたら、「つらいけど仕事が好きだから」と言ってみるのです。
しばらくすると、いままでのつらさがパアーっと晴れて、前向きになっている自分に気づくと思います。
どうしても仕事が好きになれないなら、「会社を去る」「仕事を変える」を選んでも良いです。
その場合は、きちんと実行することです。
ここで行動しないと、ズルズルとつらい時間が長引くだけです。
今すぐ会社を辞めたり仕事を変えるのは難しくても、仕事を変える準備をするだけでもかなり違います。
異動の希望を出したり、資格の勉強を始めたり、転職サイトに登録したりなど、今すぐにできることは実はたくさんあります。
-
会社行きたくない理由 つらい経験からわかったこと
私自身の経験から考えると、会社に行きたくないときや出社拒否のときは「本当にやりたいこと」と「現実にやっていること」とのギャップが大きすぎるときに起こります。 そして、そのギャップを埋めようと努力するけ ...
続きを見る
スポンサーリンク
いまこそ決めよう!
ずっと苦しんでいても何も始まりません。会社が嫌だと嘆くばかりでは、何も変わりません。そして、誰も助けてはくれません。
結局、全て自分の力でどうにかするしかないのです。
仕事を好きになるか、それとも、仕事を変えるか。どっちかひとつです。
「仕事が辛い!」という状態は、無意識がそろそろどっちか決めてよ!と悲鳴を上げている証拠でもあります。
これ以上先延ばしにしていても、辛いだけです。
決めてしまいましょう。
目をつむって、直感で考えるといいですよ。世間体はあまり考えずに。
まだまだ人生はこれからです。
あなたの人生で、今が一番「若い」のですから。