私なりの考えなんですけど、起業・独立開業でも転職の場合でも退職準備の王道はなんといっても貯金だと思います。
貯金さえしっかりやっておけば、退職後に失敗してもなんとか立ち直れますから。
でも貯金と一口に言っても、入ってくるお金は毎月決まっているので、ちまちま節約するしか貯金を増やす方法はありません。
節約って、けっこう長続きしないです。まして家族がいれば、住宅ローンや食費、教育費など毎月けっこうかかります。
節約どころじゃない!という方も多いと思います。
そこで私が実際にやってみた節約方法をお伝えしたいと思います。月に1~2万は確実に減らせると思います。(たぶん・・・・・・)
貯金に回せるお金を増やす節約方法
毎月使うお金を月初めに全部おろす
「食費」「日用品」や「医療費」など、毎月かかるお金は予め予算を決めて月初めに全部おろしてしまいます。
家に帰ってから、項目ごとに現金を封筒に入れて管理します。
予算を決めるのは、妻と一緒に金額を決めておくと良いと思います。
今月おろしたら最後、来月まで決して銀行には行きません。本当に緊急の費用がある意外、来月まで銀行には行かないと決心してください。
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足りなくても銀行に行かない
仮に足りなくなったとしても、なるべく銀行には行かない方法で解決できないか考えてください。例えば、いらない本やCDを売るなどしてお金をつくって、足りない分に充当するなど。
毎月お金が足りない場合が続くなら、あなたの予算の立て方が現実に合っていないということか、使いすぎのどっちかです。
予算がまずいなら組み立て直せば良いし、使いすぎなら何に使っているのかを炙り出せば良いのです。
この癖をつけておくと、退職後うまくいかなくてしばらく固定収入が無くても、節約しながら乗り切れると思います。
あまったお金は積み立てておく
月末までであまったお金は積み立てておいて、電子レンジとか冷蔵庫が壊れたときなどの急な費用がかかるときのためにとっておきます。
毎月継続してあまる場合は、予算の立て方が甘いということなので、思い切って絞ってしまいます。その分貯金できるということです。
クレジットカード請求書は毎月紙で印刷してファイルする
毎月やっておきたいのが、カード請求書を印刷することです。
ネットで請求書をチラッと見ている人も多いと思いますが、是非紙で印刷してファイリングすることをおすすめします。
紙で印刷して、請求項目を確認しておくだけで、かなり節約意識がつきます。
携帯電話を格安スマホに変える
毎月結構なお金がかかるのが通信代。節約する期間だけ、格安回線に変えると毎月の出費を減らせます。
なんならこの際、スマホをやめてガラケーにしても良いと思います。
といっても格安SIMとかよくわからないですし、変な会社に変えて使えなくなるのは嫌です。
私は思い切ってワイモバイルに変えました。ワイモバイルに変えて、夫婦ふたり(ガラケーとiPhone)で毎月5000円以下におさえています。
ワイモバイルは、ウイルコムという名前で昔からあるし、実店舗も多いし、スマホもガラケーもあるので大手キャリアから比較的乗り換え安いと思います。
お金がかかるイベントを先取りする
「帰省」「旅行」「誕生日のお祝い」など、毎年やることが決まっているイベントがあると思います。
そういうイベントはすべて一覧表にしておき、予算化してしまいます。
会社でもよく年間行事カレンダーとかあって、それに基づいて部署内の予算を組んだりすると思います。それと同じです。
こうやっておくと、急な出費にも驚かないで対応できるようになります。

基本は予算管理
以上、私が実際にやった6個の方法をご紹介させていただきました。
これらの方法につながることは、「予算管理」です。
無理のない予算をしっかり立てて、予算内できっちり使うということです。そこさえきっちりできていれば、毎月しっかり貯金できると思いますよ。
「どうしても使っちゃうんだよなー」という浪費癖のある場合は、浪費用の予算も作って、その範囲内で浪費すれば良いということです。
40代退職に際して、貯金は絶対あったほうがいい
もし仮に退職後うまくいかなくても、貯金さえ潤沢にありさえすれば家族はなんとかなります。
貯金が少なくなれば、次第に生活に余裕が無くなり、やりたくない仕事も抱えなければいけなくなります。
退職後うまく行けばいいんですが、私のようにそうでない場合もありますからね。もう身をもって、貯金だけはしたほうが良いと思います。
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