毎日が辛い!
退職したい!
そんな辛い状況を少しでも解消するには、本を読んで見ると良いです。
悩みが軽くなったり、辛い状態を抜け出せるヒントが書いてあったりします。私も浴びるほど読みました。
八方塞がりの時こそ本を読もう!
落ち込んでいて何もできない八方塞がりの時でも、できることは2つあります。
ひとつは、ふとんをかぶって寝ること。
もうひとつは、本屋に行って、本と出会うことです。
本には不思議な力があって、今の八方塞がりから抜け出るヒントが書かれているかもしれないのです。
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「このままでもいいのか?」と思ったときに読むと良い本
まずは、「何をやったらいいのかわからなくなってしまった時のヒント」が書かれている本を紹介したいと思います。
退職に悩んでいる時って、自分が何をしたら良いのかが全くわからなくなるからです。
私が退職に悩んで八方塞がり状態だったときに読んで、何かしらヒントを貰った本です。
ほんの少しでも辛い状況を解消するヒントが見つかれば嬉しいです。
何もかもうまく行かない時
こう考えよう!
amazon こう考えよう!
秋元康氏のエッセーです。
うまくいかないときは、「こう考えよう!」という本です。
すごくアタリマエのことが書かれていいますが、気落ちした時に何度も読み返したい本です。それだけ普遍的なことが書かれています。
妬まない生き方
amazon 妬まない生き方
後輩が自分を追い抜いてどんどん重要な役職に就いていき、人間関係もうまくいかず、自分はこのまま評価されずにいるんだろうなと考えていた時がありました。
気がついたら、うまくいっている人全員に妬みを感じていました。妬みを感じている自分が嫌でしょうがなかった時に手に取った本です。
人間とは何か
amazon 人間とは何か
上司が嫌で人間関係に悩んでいた時に手に取った本です。
岩波文庫で固そうな表紙ですが、読んでみたら無茶苦茶面白いです。
この本読めば他の本いらないぐらい面白いですよ。
「不安」な気持ちを解消する
不安の力
amazon 不安の力
もっと早く読んでおけば良かったと思った本です。
不安の効用について、詳しく書いてあります。
そもそも不安は無くならない。
だから不安を無くそうとするのではなく、不安と共存する心構えが必要です。
不安があるからこそ、一歩を踏み出すことができるのです。
もし不安がなければ、なにも進歩しないことでしょう。不安があるからこそ、強くなる。不安は嫌なものだけど、なくなりはしない。人間だれでも不安はあるもの。
今感じている不安をバネにして一歩踏み出そうという気持ちになります。
不安なこの世を生き抜くために
amazon 不安なこの世を生き抜くために
退職したいけど不安でしょうがない時に、読んでみてください。
不安はあっても良い、不安があるから成長するんだということが、納得できます。
悩み抜く力
悩みの整理の仕方など、うまく悩むためのバイブルとも言える本。
悩みは自分を成長させるための試練と考えることで、気持ちを前に持っていくことができます。
内容が実践的で、私もこの本のとおりに悩みを整理しています。
また日常生活でどうでもいいことに悩まないコツも書かれており、悩みに押しつぶされそうなとき、悩みの糸がもつれてほどけなくなってしまったときにオススメです。
悩み抜く力
小林 弘幸 (著)
毎日新聞出版
どうにもならないくらい悩みを抱えた時に、読みたい本です。 今、自分が死にたいほど悩んでいることは、本当に大事なことなんだろうか? ただ「執着」しているだけなのではないか? 自分が本当にやらなければいけないことは、他にあるのではないか? 悩むことで、そこから逃げ出そうとしているのではないか? 気遣い無いフリをして、「執着」を抱え込んで、本当に大事なことから目を背けて、逃げているだけではないのか? 今、自分に大事なことは何か?に気づかせてくれる本です。 ドロシーおばさんの大事なことに気づく ドロシー・ロー・ノルト (著), 加藤諦三 (著) ゴマブックス株式会社ドロシーおばさんの大事なことに気づく
精神的に辛くなってきた時に
人はなぜ眠れないのか
amazon 人はなぜ眠れないのか
早朝覚醒に悩まされた時期に読んだ本です。
睡眠をうまくコントロールできる方法も書いてあります。不眠の方におすすめです。
早朝覚醒については、こちらの記事で書いています。
死ぬな: 生きていれば何とかなる
amazon 死ぬな: 生きていれば何とかなる
抑うつ症でメンタルクリニックに通っていた頃に読んでいた本です。
この本のタイトル通り、ガツンとくる一冊です。すごい良い本ですよ。
一気に読めます。
メンタルクリニックに関しては、こちらの記事に書いています。
ビジネスマンの精神科
amazon ビジネスマンの精神科
退職に悩んでいた時、誰にも相談できずにいました。誰にも相談できずに、自分の中に抱え込んでしまっていることが、さらに悩みを悪化させていました。
まるでその時の自分のことを代弁してくれているかのような本です。
気になったところを少し引用してみます。
現代日本の社会は、救いや生きがいを見出すことが困難な社会になっている。旧来の地域社会や家族関係は、ごく脆いものになっている。支えであった、企業のシステムも崩壊した。それにもかかわらず、集団からはみ出した行動を嫌う日本的な管理社会は、強化されつつあるが、社会的なセーフティネットは不十分なまま放置している。
彼の気持ちを安定させるには、自らの心の苦しみを語ることができる場を持つことが必要であるが、実際にはそれはなかなか難しい。
しかし一方で、彼らが相談できる場所があるかというと心もとない。職場の問題は、職場で相談できるかというとなかなか難しい。家族とは気持ちが離れていることも多く、親しい友人に自分の不安定な状況を話してしまうと、友達付き合いができなくなってしまうかもしれない。
絶望名人カフカの人生論
amazon 絶望名人カフカの人生論
カフカよおまえもか!
どうしても会社が嫌だ、会社にいる時間ずっと自分に嘘をついている、というのは同じ気持ちです。
ここまで徹底して人生を悲観して生きていけるんだ、ということに感動しました。自分はそこまでいかないからまだ幸せなのかもしれない。
ツライ気持ちをほぐしたいときに
読むだけで心がラクになる22の言葉
amazon 読むだけで心がラクになる22の言葉
退職した今でも、たまに手にとって読んでいる本です。
本当に楽になります。
「病んできた・・・・・・」という時に読んでみてください。
「やっぱり怖くて動けない」がなくなる本
amazon 「やっぱり怖くて動けない」がなくなる本
人間関係が原因で退職しようかどうしようかと悩む、40代男性全員に読んでほしい本です。
「そうそう、そんなんだよ!」とうなずける所が多くあります。
ポイントは、「〜しなければならない」といつもギチギチに思っている自分に気づいてあげようということです。
ストレスが消える「しない」健康法
ストレスと向き合う姿勢をつくれる本です。
うまくストレスを受け流すコツや、自分が受けているストレスのサインなどかなり実践的な内容です。
実際にこの本に書かれているようにやってみると、ストレスへの感じ方が変わってくるように思います。
最後の第6章に、退職(転職や起業)に悩んでいる方へのアドバイスもあり、とても参考になります。
人間関係のストレスや退職したいけどなかなか吹っ切れないと悩んでいる方にオススメです。
ストレスが消える「しない」健康法
小林 弘幸 (著)
KADOKAWA/角川マガジンズ
退職に悩んでいる時は、出口が見えないから辛い
退職に悩んでいた時、こんなことをぐるぐる考えていました。
会社には行きたくない。でも行かなければ給料貰えない。会社行けば嫌な上司がいる。上司と話をしたくないが、それでは仕事は進まない。上司は嫌だけど、転勤はしたくない。海外にも行きたくない。転職も無理だった。起業するにも起業ネタがない。後輩が部長になったけど、自分はヒラのまま。
一体どうしたらいいんだろうか。定年までこの苦しみが続くんだったら、死んだほうがマシなのではないか。
退職したら解決すると思うけど、本当に退職する勇気がない。
退職にひどく悩んでいるときは、出口のないトンネルに迷い込んでしまったような感じがしていました。
どこまでいっても出口が見当たらず、周りは暗闇ばかり。
何かをしようと思っても何もできず、解決策がまったく見つからない。
まさに八方塞がりと言っていいくらいの状態で悶々と過ごしていました。早く退職すれば解決すると思うんですけど、なかなかそんな勇気が出せないんです。
落ち込んでいる時は無理に焦らないで良い
そういうときは、無理に焦ることはないんです。そういうことに退職してからやっと気が付きました。遅いですけど。
できることをできることからやっていけば、それで良いのです。