退職を決めたら、次のステップとしてすぐにでも行動に移したいのが保険の見直しです。
私もすぐにいろんな保険の資料を取り寄せて、保険の見直しをやりました。
保険料が家計を圧迫?
会社を辞めてしまえば、安定した収入は当分の間は望めません。
収入金額が減っているのにも関わらず会社員時代と同じ保険金額を支払っていると、家計を圧迫してしまいかねません。
収入に合わない保険は、毎月必要以上のお金を支払うことになります。それはかなりの無駄といっていいかもしれません。
収入が減ったので10円をちまちま節約するより、毎月の保険料を1000円でも2000円でも一気に減らした方が家計が楽になるのではないでしょうか。
特に起業や独立開業する場合は、保険の見直しが必須
特に起業や独立開業をお考えの方は、事業が軌道に乗るまでは収入がガクンと減りますので、退職を機に保険を見直しすることをおすすめします。
転職する場合でも、収入がダウンしたり、なかなか転職先が決まらないケースもありますので、やはり見直しする方が良いかもしれません。
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まずは一人で見直してみた
私の場合は、無収入の時期が続くことを予想していたので、思い切って自分ひとりで生命保険の見直しをすることにしました。
退職することを他人に言いたくなかったのです。自分自身が惨めな気持ちになってしまうのでは、という漠然として怖れがありました。
まずは保険に関する本を2〜3冊図書館で借りて、ひとりで読んでみることにしました。
さらにネットで生命保険の情報を調べたり、共済などの資料も取り寄せたりもしました。
事業がうまく回って行くまでは貯金で生活することを考えていましたので、保険金額をなるべく少なくすることを念頭において保険を見おなそうと思っていました。
保険内容が理解できない
保険など簡単に見直しできるとおもっていたのですが、実際はそんなに甘くありませんでした。
本を片手に保険のパンフレットを見ていくのですが、専門用語も多いこともあって内容がチンプンカンプンなんです。どういう風に決めて行ったらいいかがさっぱりわからないんです。
さらに自分だけではなく、家族に何かあったらどうしたら良いのか?ということも検討しなければならないことに気づきました。
妻や子供の保険も同時に見直す必要があるのです。
私の場合子供が二人おり、学校に通っておりましたので、通学中や自転車での事故なども考えられます。
こういうことを考えてみると、自分だけの考えで見直しを進めていくのは無理があると思い始めてきました。
保険の専門家に相談することにした
結局のところ、最後は自分で考えるのを諦めて、FP(ファイナンシャルプランナー)の保険の専門家に相談することにしました。
他人に退職のことはあまり言いたくなかったので嫌だったんですが、退職後の生活がかかっているので、そんなことは言っていられません。
なんか言われたら嫌だなあと思いながらも、こう切り出しました。
退職して起業するので軌道に乗るまでは収入が減るから、家族全体の保険を見直したい
意外とあっさり要望を聞いてくれた
こういうケースはよくあることなのか、専門家の人は非常にあっさりとした表情でこちらの要望を聞いてくれました。
「40代の退職は無謀」とか「家族を抱えて退職するのは無責任」といったような言葉が返ってくるのではと思っていましたが、意外とあっさりしていたので安心しました。
数日後専門家から出された提案書を見ると、必要最低限の保障がおさえられていて、且つ保険金額も5千円ぐらい安くなっていました。
家内とも相談し、提案内容に沿って見直すことにしました。
今まで自分だけで見直そうとしていたのが無駄と思えるほど、簡単に保険の見直しができてしまったのでした。