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退職後に必要な健康保険、確定拠出年金、国民年金への切り換え

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退職前にけっこう不安だったのは、退職にともなって発生する保険とか年金の切り換えについてです。

今までは会社で全部やってもらっていましたが、退職したら全部自分でやらなければいけません。

うまく「会社」→「個人」へ切り換えできるのだろうかと不安でした。

そこで、退職後に実際にやった切り換えの手続きなどをレポートしてみようと思います。

この記事は、起業した場合(自営業やフリーランス)の切り換えについて書いています。

退職後に転職する場合は、今まで通り新しい会社で全部やってもらえるので、特に心配することはないと思います。

ただし転職する場合でも次の会社が決まるまでブランクが有る場合は、退職後1週間ぐらいで届く離職票を持ってハローワークに行って給付申請しましょう。

ではいってみましょう!

退職前に説明を受ける

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健康保険や年金などの切り換えなど、退職にともなって発生する各種の申請については、退職前に総務部か人事部から事務的な説明があります。

会社の方も慣れているもので、退職者用の説明書類セットができあがっており、そこに書かれている項目について一通り説明を受けます。

退職後は、渡された退職書類の説明通りにやっておけば問題ありません。その説明書類に全て書かれているので、困ったときは何回も読み返せば解決すると思います。

無いとは思いますが、もし万が一そのような書類が会社で用意されておらず、口頭の説明だけだったら、後から確認できるように必ずメモを取るようにした方が良いでしょう。

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管理人
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ハローワーク

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退職後1週間ぐらいで、離職票が自宅に届きます。(辞めた会社から封筒が届くので、なんだろう?と、一瞬ドキッとします)

離職票を持ってハローワークに行くと、給付申請することができます。

私の場合は退職後すぐに自営業で起業すると決めていたので、給付申請はしないと決めていました。

それでもなんとなく不安だったので、離職票を持ってハローワークに行きました。担当の方にお会いして、退職して自営業になるって言ったら、離職票を出す必要ないと言われました。

ただし給付申請できる期間は1年有効だから、もし事業がうまくいかない場合でも1年未満であれば給付申請できるということです。

その後1年で廃業することになりましたが、再就職せずに自営業として再チャレンジすることにしたので、結局給付申請しませんでした。

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健康保険

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退職してすぐやらなきゃいけないのは、会社の健康保険証の返却です。

私の場合は、退職後10日以内に返却が必要でした。日数については会社によっても違うと思いますが、いずれにせよ早めに返却しないといけません。

私は、退職翌日の午前中に送ってしまいました。

退職後の健康保険は、国民健康保険か任意継続を選べます。任意継続の場合は、退職しても2年間は前の会社の健康保険組合に加入できます。

国民年金は、前年の所得額で保険の支払額が変わってきますので、退職してすぐの場合は、任意継続の方が良いと思います。

退職後1年経って所得が減った場合は、国民健康保険に切り替えた方が安くなります。

私の場合は、退職後は任意継続を選択しておき、翌年に国民健康保険に切り換えました。所得がほぼゼロに近かったため、1年間の保険支払額は任意継続の半分以下になりました。

任意継続か国民健康保険かについては、こちらの記事にも詳しく書いています。

健康保険は、とりあえず任意継続で決まり!翌年は国保へ切替も。

生命保険や損害保険

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会社がらみで生命保険に入っている人は、掛け金が団体割引になっていたりするので、確認が必要です。保険証券を見てもわからない場合は、保険会社へ電話すれば調べてもらえます。

最初から個人で保険に加入している人は、そもそも切り換えする必要ありません。

団体割引になっている場合は、個人へ切り替えする必要があります。退職前に保険会社に連絡しておくと、退職後の切り換えがスムーズです。

具体的にやることは、切り換えの書類に必要事項を記入して送り返すだけです。

個人へ切り換えすると、ちょっと割高になります。退職するタイミングで、この際保険を見直しても良いかもしれませんね。家族の分のあわせると、支払う保険料の金額は馬鹿になりませんからね。

私も保険見直しのために、たくさんの保険会社から資料を請求しました。一括で資料請求できるので、このサイトが便利です。

保険スクエアbang!

複数の保険会社に一括で生命保険の資料請求ができます。いきなり相談するのはちょっと苦手という方におすすめです。

確定拠出年金

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確定拠出年金は、今まで会社で入っていましたが、これを個人へ切り換えします。

確定拠出年金の運用会社はたくさんあってどこに入ってもいいのですが、どこも似たような感じなので、今まで馴染みのある所に決めました。

掛け金も最低金額に設定し直して、ポートフォリオも組み換えしました。

会社員時代はハイリスク・ハイリターン型にしていましたが、退職後はローリスク・ローリターンで手堅くいくことにしました。

なんせ損するのが一番怖いですからね。ここは手堅く行こうと思いました。

起業してうまくいったら、掛け金を増やしてリスクも増やしていけばいいのです。

国民年金

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自営業の場合は、国民年金に入る必要があります。

国民年金は、市町村が管轄しているので、近くの役所に行って手続きをします。1年分を一括で支払うと安くなりますよ。

今までは会社が代行して年金の手続きをしてくれていましたが、退職したら自分で支払わないといけません。

退職後は、早目に役所に行って手続きしておくことをおすすめします。

開業届

個人事業の場合は、そもそも出す必要無いという人もいますが、開業届けは出しておいた方が良いです。

開業届けの提出の仕方は、すごく簡単です。

税務署へ出向き、窓口に行って「あのー、開業届け出したいんですけど」と言えば、書式を1枚貰えます。

あとは必要事項を記入して提出すれば終わりです。窓口の人が、ササッと確認してくれて「文書収受」のハンコを押してくれます。

自分の事業が登録されたんだ!と、なんか嬉しい気持ちになれますよ。

まとめ

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退職前は、きちんと切り換えできるかなと不安だったのですが、やってみると意外と簡単でした。

忘れて放置していると後から面倒なことになりますので、なるべく早めに手続きを済ませると良いと思います。

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管理人ハタカズ

40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や転職失敗経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。そして起業失敗経験まで。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。詳しいプロフィール ■PDF冊子「退職の迷い解消ハンドブック」無料プレゼント中!

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