二度と無い人生。
自分の信念、直観を信じて前に進もうと決心した、すべての方へ。
お忙しい中、私のサイトを訪問していただきありがとうございます。
タイトルにある通り、私は40代前半で約20年間勤めた会社を辞めました。このサイトでは、退職に当って経験したことや考えたことを、当時の日記を元に記しています。
ほとんどの記事は、私が実際に経験したり、悩んだり、考えたりした話です。
そのため、私の未熟な意見や勘違いをしている部分もあるかと思いますが、ご容赦ください。
管理人のハタカズのプロフィール
40代前半で新卒から20年近く勤めた会社を退職。新卒で入社した会社であったが、入社5年で辞めるという決意を実行できず、20年も悩み続ける。何度か転職活動するがうまくいかず、自分は起業したいことを自覚する。
上司とうまくいかず、人間関係で悩み、抑うつや早朝覚醒を経験。このままでは駄目だとようやく退職を決意するも、家族の反対に合い1年半退職を延期。ようやく説得し、晴れて退職。
副業で2000年からやっていたインターネットを使ったハンドメイドプラットフォームを本格的に稼働させるために起業するも、ハンドメイド業界が大手企業の参入により飽和状態となり、あえなく廃業。
その後、在職中に経験したネットビジネスや飲食店マネージメントの経験から、ビジネス系ブログを複数立ち上げるが、グーグルのアルゴリズムアップデートやコロナの影響で売上が激減。
現在は残り少ない貯金を切り崩しながら、再起を目指し派遣でなんとかしのぐ生活。一時はワーキングプアに陥り、家族を支えられなくなる状況になったものの現在は落ち着いてきている。
派遣で働きながら、複数のブログを運営し、オンラインでファイルメーカー講座なども運営。
運営しているサイト(一部)
40代での退職は、参考になる情報が少ない
退職当時は、子供も二人いて社宅に住んでおりましたので、長年親しんだ会社を本当に辞めてしまってもいいのだろうか、かなり悩みました。
夜も眠れない日々が続き、半分ぐらいノイローゼになるくらい悩みました。心療内科に通ったこともありますし、地元の市役所の「こころの電話相談」に2回電話したこともあります。
転職活動もやりました。起業仲間を探して起業塾に入ったり、異業種交流会にも顔を出したりました。独立相談にも行きました。
副業にも手を出しました。朝4時に起きて、出社前にコーヒーショップに行き、ブログを書いたりしました。勉強会も開催しました。1999年からインターネットを使って、クリエイターグッズを販売するマーケットプレイスを運営したり、作家さんの講演会を主催したり、飲食店を経営したり、ゴスロリのイベントでアーティストとして出演したり、まあいろいろとやりました。
自分なりに退職を考えて行動したのですが、結果は何ひとつうまく行きませんでした。転職活動も、起業塾も、異業種交流会も、副業も、勉強会も、独立相談も全て失敗してしまいました。
最後に残ったのは、「会社を辞めて自分の人生を歩みたい」という気持ちだけでした。
退職の現実を書きます
40代での退職については、信頼できる情報が非常に少なく、どうしたらよいかわからないというのが実際のところです。
私のつたない経験が、まだ退職前の皆様にとって価値ある情報となれば、というのがこのサイトを公開した理由です。
私が退職する時に本当に欲しいと思っていたのが、実際に退職した人の体験談でした。
40代で起業して成功している人のブログでは、時たま退職時のことがまとめて書いてあることがありますが、断片的すぎてあまり参考にはならなかったことも。
それに結局は転職サイトの記事で、転職サイトに勧誘させることが目的であることが明白な記事もすごく多いです。
あるいは、退職したらバラ色の世界が広がるんだというような起業セミナーや自己啓発セミナーの勧誘記事だったりします。
退職に悩んでいるときって、何をしたらよいかわからず、真っ暗闇のなかを進んでいくような感覚なので、上記のような勧誘記事でも引っかかってしまいやすいんです。
「40代でも退職してもいいのか」から始まって、「家族へはどうやって打ち明けたらいいのか?」とか「お金のこと」「健康のこと」「住む所」など、なにをどうしたらいいのかわからないことだらけでした。
だからこそお金儲け第一ではなく、退職に悩む人が知りたいこと書こうと思いました。
家族持ち40代男性の退職
20代や30代での退職体験談は結構多いのですが、40代での退職経験談(家庭持ち・社宅住まい)はそんなに多くは無いです。
私の皮膚感覚からすれば、退職しようか真剣に悩んでいる方は、実際の所、家族を持っている40代の方が多いのではないでしょうか?
20代・30代は、失敗してもまだまだやり直しができる年代です。
しかし、40代はそうもいかない事情があります。
家庭を支えていかなければいかない年代ですし、周りを見れば、知っている仲間はどんどん出世していっている。焦りも加わります。
そんな中で今の会社での自分に疑問を感じて、そこからどうやって抜けだそうかと考えているのが現実だと思います。
経験したことを書いています
このブログでは、実際に経験したことをもとに書いています。
転職活動の経験
私は本格的に転職しようと転職エージェントに登録して、転職活動をしました。
結果は、どの会社も面接で不採用。
この経験から、自分が望むのは転職ではなく、起業することだと確信することに。
人間関係での悩み
上司とうまくいかず、人間関係ですごく悩みました。
不眠が続き、つらい日々を過ごしました。
退職する直前は抑鬱症と診断され、メンタルクリニックに通っていました。
退職後はつらさは軽減しましたが、後遺症は残りました。
今でも、当時の上司と似た感じの人を見かけると、恐怖を感じます。
出社拒否・当日欠勤
不眠や抑鬱症、退職したい気持ちから、何回も当日欠勤しました。
最初は罪悪感から無理してでも出社していましたが、だんだん体の無理が効かなくなりました。
退職
どうしても起業・独立したいという気持ちがつのり、とうとう退職を決意しました。
家族もいるので、この決意は生やさしいものではありませんでした。
妻の両親からの反対もありましたし、厄年の問題もありました。
一時はやはり自分には退職など無理なのではないか、と諦めるときもありました。
でも少しずつハードルをクリアしていき、退職当日を迎えることになりました。
起業失敗
一大決心をして退職したものの、立ち上げたビジネスはうまくいきませんでした。
1年ほどで廃業することになりました。
自分の中では、周到な準備をしたつもりが全て裏目にでてしまったようです。
幸い借金がなかったこともあり、現在は復帰に向けて準備中です。
派遣・バイト
起業に失敗して、生活を成り立たせるために派遣やバイトをしています。
この経験で気づいたことは、派遣社員がセーフティネットになることです。
もちろん40代以降の男性の場合は、仕事の選択肢は多くありません。3Kと言われる仕事や肉体労働の仕事がほとんどです。
しかし、実際に経験してみるとそんな悲観することは無い、ということに気づきます。
罪悪感を乗り越える
そもそも、40代での退職というのは罪悪感が付き物です。退職してうまくいかなければ周りから軽蔑の目が向けられます。
退職することに罪の意識を感じるなんて、日本はおかしな社会だと思います。
退職するリスクも知りつつも、それでもチャレンジしてみたい!可能性に賭けてみたい!でも、できる限りのリスクヘッジを取りたい。
そうお考えの40代の方に読んでいただければ、こんな嬉しいことはありません。
メルマガでの情報発信
ブログよりも、もう少し深い情報を発信して、おおきな悩みや不安を抱えている方の助けになれば。
という思いから、2021年7月からメルマガを開始しました。
退職の迷いの解消方法や後悔しない決断方法など、私自身の40代での退職経験や退職後に得た知識からご紹介します。
あなたの不安を解消するワーク、答えを導き出すための質問、考え方の方法など、これでもか!というぐらい詰め込みました。
無料なので、是非購読してみてください。
PDF冊子「退職の迷い解消ハンドブック」無料ダウンロード実施中!
40代こそチャレンジしよう
私の経験から言えば、新しいチャレンジに年齢は関係ないと思います。しかし、年齢を重ねるということは、それだけ「しがらみ」も増えていくということです。
退職するということは、その「しがらみ」をひとつひとつ解決していくことです。つまり、40代での退職は、20代や30代と比較して、解決すべき「しがらみ」も多いということです。
もし、その「しがらみ」を越えて、自分の人生を歩んでいきたい! とお考えの方にとって、私のつたない経験が少しでも役に立てば幸いです。
「40代退職のリアル」40taishoku.com
当サイトの記事まとめ
40代退職に関しての記事を項目別にまとめました。
退職に関しての情報を手早くカバーしたい方に役立てば嬉しいです。
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