二度と無い人生。
自分の信念、直観を信じて前に進もうと決心した、すべての方へ。
お忙しい中、私のサイトを訪問していただきありがとうございます。
タイトルにある通り、私は40代前半で約20年間勤めた会社を辞めました。このサイトでは、退職に当って経験したことや考えたことを、当時の日記を元に記しています。
ほとんどの記事は、私が実際に経験したり、悩んだり、考えたりした話です。
そのため、私の未熟な意見や勘違いをしている部分もあるかと思いますが、ご容赦ください。
40代での退職は、参考になる情報が少ない
退職当時は、子供も二人いて社宅に住んでおりましたので、長年親しんだ会社を本当に辞めてしまってもいいのだろうか、かなり悩みました。
夜も眠れない日々が続き、半分ぐらいノイローゼになるくらい悩みました。心療内科に通ったこともありますし、地元の市役所の「こころの電話相談」に2回電話したこともあります。
転職活動もやりました。起業仲間を探して起業塾に入ったり、異業種交流会にも顔を出したりました。独立相談にも行きました。
副業にも手を出しました。朝4時に起きて、出社前にコーヒーショップに行き、ブログを書いたりしました。勉強会も開催しました。
自分なりに退職を考えて行動したのですが、結果は何ひとつうまく行きませんでした。転職活動も、起業塾も、異業種交流会も、副業も、勉強会も、独立相談も全て失敗してしまいました。
最後に残ったのは、「会社を辞めて自分の人生を歩みたい」という気持ちだけでした。
退職の現実を書きます
40代での退職については、信頼できる情報が非常に少なく、どうしたらよいかわからないというのが実際のところです。
私のつたない経験が、まだ退職前の皆様にとって価値ある情報となれば、というのがこのサイトを公開した理由です。
私が退職する時に本当に欲しいと思っていたのが、実際に退職した人の体験談でした。
40代で起業して成功している人のブログでは、時たま退職時のことがまとめて書いてあることがありますが、断片的すぎてあまり参考にはならなかったことも。
それに結局は転職サイトの記事で、転職サイトに勧誘させることが目的であることが明白な記事もすごく多いです。
あるいは、退職したらバラ色の世界が広がるんだというような起業セミナーや自己啓発セミナーの勧誘記事だったりします。
退職に悩んでいるときって、何をしたらよいかわからず、真っ暗闇のなかを進んでいくような感覚なので、上記のような勧誘記事でも引っかかってしまいやすいんです。
「40代でも退職してもいいのか」から始まって、「家族へはどうやって打ち明けたらいいのか?」とか「お金のこと」「健康のこと」「住む所」など、なにをどうしたらいいのかわからないことだらけでした。
だからこそお金儲け第一ではなく、退職に悩む人が知りたいこと書こうと思いました。
家族持ち40代男性の退職
20代や30代での退職体験談は結構多いのですが、40代での退職経験談(家庭持ち・社宅住まい)はそんなに多くは無いです。
私の皮膚感覚からすれば、退職しようか真剣に悩んでいる方は、実際の所、家族を持っている40代の方が多いのではないでしょうか?
20代・30代は、失敗してもまだまだやり直しができる年代です。
しかし、40代はそうもいかない事情があります。
家庭を支えていかなければいかない年代ですし、周りを見れば、知っている仲間はどんどん出世していっている。焦りも加わります。
そんな中で今の会社での自分に疑問を感じて、そこからどうやって抜けだそうかと考えているのが現実だと思います。
罪悪感を乗り越える
そもそも、40代での退職というのは罪悪感が付き物です。退職してうまくいかなければ周りから軽蔑の目が向けられます。
退職することに罪の意識を感じるなんて、日本はおかしな社会だと思います。
退職するリスクも知りつつも、それでもチャレンジしてみたい!可能性に賭けてみたい!でも、できる限りのリスクヘッジを取りたい。
そうお考えの40代の方に読んでいただければ、こんな嬉しいことはありません。
40代こそチャレンジしよう
私の経験から言えば、新しいチャレンジに年齢は関係ないと思います。しかし、年齢を重ねるということは、それだけ「しがらみ」も増えていくということです。
退職するということは、その「しがらみ」をひとつひとつ解決していくことです。つまり、40代での退職は、20代や30代と比較して、解決すべき「しがらみ」も多いということです。
もし、その「しがらみ」を越えて、自分の人生を歩んでいきたい! とお考えの方にとって、私のつたない経験が少しでも役に立てば幸いです。
「40代退職のリアル」40taishoku.com
当サイトの記事まとめ
40代退職に関しての記事を項目別にまとめました。
退職に関しての情報を手早くカバーしたい方に役立てば嬉しいです。
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