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40代中途採用で使えないおじさん→こうやってリカバリーしました

使えないおじさん

40代で中途採用で入った会社から、使えないと言われたことがあります。自分では仕事できているつもりだったんですが、空回りしていたようです。

もう辞めてやろうと思ったのですが、今辞めると生活できないのでやむを得ず対策を考えました。その結果うまくリカバリーできて、評価を上げることが出来ました。

一度下がった評価を上げるコツは、会社が期待するツボをおさえることと、コミュニケーションをとることです。それを実行するには、力まず頑張らないことが必要です。

もちろん、職場や仕事内容によって一概にはこう、といのは言えません。

しかし、これまで老舗企業、ベンチャー企業、飲食店、工場のライン、梱包、ピッキングなど、内勤、外勤、現場作業など様々な仕事を経験してきて、だいたいどの職場にも共通する部分ではないかと思っています。→プロフィール

「使えない」と会社から指摘されたときは、「仕事が出来なさすぎて辞めたい」「消えてしまいたい」という気持ちでいっぱいでした。でも、なんとかリカバリーすることができました。

もし、もう少しがんばってみようという気があれば、是非トライしてみてほしいと思います。

中途採用で使えないおじさんになってしまう原因

会社が期待する成果と自分のやっていることが食い違っている

だいたいの場合で言えることは、会社が期待する成果と自分のやっていることが食い違っている、ということです。

会社の上司からは、やって欲しいと期待していることをやらないで、他のどうでも良いところをがんばっている、というように見られているということです。

もちろん、あなたはあなたなりにがんばっています。中途採用で慣れない職場、仕事内容。前の仕事と食い違う部分も多いです。仕事がスムーズにいかないことに不満を抱えることも多いでしょう。

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それらのハンディをどうにか乗り越えて、より良い結果を出そうと自分なりに工夫を加えて、会社のためを考えて仕事をしているはずです。

でも実際は、上司はその部分を見ていない場合が多いです。他の部下と同列に見ているからです。

つまり、あなただけ飛び抜けたことや革新的なことをやることを期待していない、ということです。スーパーマンはいらない、ということ。

同僚とほぼ横並びの成果を出せれば、それで十分なのです。

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新しい職場でがんばろう、早く成果を出したい、たくさん革新的な提案をしたい!と意気込んでいるかもしれませんが、実は上司からすればスーパーマンはかえって迷惑になることがあります。

スーパーマンが革新的な提案をすれば、いままで回っていた仕事のやり方も見直さなければならなくなり、まとまっていた部下の和も乱れてしまう。社会や顧客のためを考えればどっちが良いのかというのはまた違う理論で、会社からすればそれは甚だ迷惑な話というわけなのです。

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行動しても成果につながらない理由は、行動すること自体が目的になっているからです。結果が出ないときは、なぜ行動したいと思ったのか、その動機や行動の必要性を思い出すことが重要です。

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では、どうしたらよいのでしょう? 私がやったリカバリー方法を紹介していきます。

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管理人
管理人

対応策1 頑張らない

頑張るから空回りする

まずは頑張らないことです。

「中途採用だし、がんばって成果をあげなきゃいけない」「今度の会社では出来る人になりたい」と、誰でも考えることですが、これがプレッシャーになってひとりで空回りする場合があります。

早く成果を上げないといけないと、必要以上にがんばってしまい、やらなくてもいいようなことに手を出してしまうのです。

このがんばりっていうのが、会社の要望とすれ違うことが多いんです。なぜかというと、その会社の仕事パターンがよくわかっていないから。

前の会社の仕事パターンをまだ引きずっていて、その延長線上でがんばるんですが、その仕事パターンが今の会社と合わないので、すれ違うのです。

だから、今の会社の仕事パターンが体に馴染むまで、頑張らないことです。

taishoku-kakugo
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悪循環にしかならない

中途採用はただでさえ要求レベル高いです。同僚と同レベルの成果を即求められます。

そのレベルの結果を出すだけでもかなりしんどいのに、それよりも高いところを目指すと力尽きてしまいます。しかも、会社の期待するポイントとあなたのやっていることがずれていれば、評価は下がるばかり。

「あいつは仕事できないのに、他のどうでもいい仕事ばかりやって、使えない」

ということになります。

いくらがんばっても報われず、力尽き、無力感にさいなまれ、自信を無くしていきます。悪循環です。

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会社の要求レベルを見極める

まずは、会社の期待レベルまで、自分の目標を下げることが大事です。

でもそれをする前に、会社の要求レベルはどこにあるのかを見極める必要があります。ツボみたいなポイントを見つけ、押さえることです。

「あー、この仕事はつまり、○○をおさえることだな」というのを見つけるのです。

要求レベルがわからない方

見つけられないという方は、それが原因で空回りしているかもしれません。早く仕事のツボを見つけることです。

そもそもこういうのは、だれもおしえてくれませんからね。

要求レベルまで到達出来そうもない方

要求レベルまで達していない、能力がないと思うかもしれません。

でもそれば自分の勘違いかもしれないですよ。

転職活動の時を思いだしてみてください。会社はあなたの能力をきちんとみて、あなたを採用したはず。

だから、もうすこし自分を信じたらいいと思います。

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対応策2 自分独自のやり方はとりあえず封印

不信感を生む

新しい会社で働き始めて、仕事にも慣れてくると自分流に仕事を改善したくなってきます。

これまでのやり方を改善して、自分が考えるもっと効率的なやり方を試したくなります。

そういう気持ちはすごくわかります。私も同類ですから。

てもこれは、まわりの不信感を生むだけです。

以前の会社なら独自のやり方をしたら評価されたかもしれませんが、中途採用でそれをやったら不信感を植え付けるだけです。

なぜなら、だれもあなたの仕事のやり方を知らないからです。なじみが無いのです。

言ってみれば信用がない。そんな状況でいくら独自の仕事をやったと主張しても、なんか知らない人が変なことをやって和をかき回していると思われてしまいます。

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裏目に出る

こうなると、やることすべて裏目に出てきます。

それがどんな良い仕事だったとしてもです。常識ある人がみたら、すごい!と評価されるようなレベルの高い仕事をやったとしても、チームの和を乱すという理由で評価が下がるのです。

私も言われたことがあります。派遣の仕事でですけど。上司に呼びだされて、えんえん1時間。言われてもないことをしないでほしい、そんなことをする意味がわからないと言われました。

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職場になじむまでは封印する

まあはっきり言ってそんなところは合わないから、すぐ辞めてやろうと思ったんですけど、今辞めると生活できないから黙ってましたけど。

翌日から頑張らないモードに切り替えました。そしたら、何も言われることもなく、評価も高くなりました。

精神的にはすごく楽になりました。でもね、本当の意味では、それでは成長しないんですよね。

新しい職場に馴染んできたら、やはり自分なりの仕事のやり方はアピールしていくべきです。

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対応策3 挨拶する

挨拶だけは欠かさない

挨拶は重要です。

そんなの重要?と思う方もいらっしゃるかもしれません。いえいえ、新しい場所に早く馴染むには挨拶は欠かせません。というか、挨拶だけすれば良いんです。変に自分が有能アピールしたり、まわりを固まらせるおやじギャグを言うぐらいなら、だまって挨拶だけやってろということです。

アウェイ感があるときは、挨拶から入るんです。

実証された挨拶の効果

これは私が飲食店のマネージャーをやったときの経験からも実証されています。昔、経営方針に反発する従業員の多い赤字店舗に配属になり、全員から無視されたときに編み出した技です。

現場に入って最初のうちは店長をはじめとしてフロアやキッチンスタッフから完全に無視されましたど、挨拶はかかさずつづけたら半年後にはなんでも話せるぐらいになりました。

アウェイの時は挨拶はすごく大切です。どんな反感をもっていたとしても、挨拶されたらやっぱり挨拶で返さないと誰でも気持ち悪いものですからね。

これが一種のコミュニケーションとなって、徐々に打ち解ける土壌ができてきます。最初のうちは無視されたり、気持ち悪いとか、使えないとか言われるかもしれないけど、徐々にバリアがなくなっていく感じです。

挨拶の目的はコミュニケーション

新しい職場で、なかなか周りになじめない、打ち解けられない。周りの人間が20代と若い方が多く、雑談するのにもためらわれる雰囲気がある。仕事のことでなかなか人に聞けない、相談できないという悩みを抱えていらっしゃる方も多いのでは無いでしょうか。

さらに在宅勤務などでさらにコミュニケーションがしにくくなっています。近くにいれば、ちょっと教えてで済むのに、在宅の場合は何かを聞くにもメールやチャットや電話で背景からなにからなにまで言葉で説明しないといけません。文章を考えていたり、返信をまっていたりするとそれだけで30分、1時間が過ぎていきます。

挨拶ができていれば、それだけ相手に声をかけるハードルが低くなります。声をかけられる方も同じです。

わからないことをそのまま放置すると、後から巨大ブーメランとなって戻ってきます。それは社会人経験豊富な方は十分身に染みていると思います。だからこそ、最初は挨拶でコミュニケーションしやすい環境を作っていくことが、なによりも大事なのです。

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使えないおじさんからのリカバリー

中途採用で新しい職場に張り切って来たものの、早くも使えないおじさん化してしまったら、自分自身かなりのショックを受けます。でも、もし続けようと考えるなら、次の3点でリカバリーを試してみてください。

リカバリーのポイント

  1. 頑張らない
  2. 自分独自のやり方をしばらく封印
  3. 挨拶する

以前の会社と企業文化が違うので仕事に対する考え方が根本的に違っている場合が多いです。それが「使えないおじさん」というレッテルを貼られる原因となっているのです。

企業文化は外からはよくわかりません。転職活動中もおそらくわからないでしょう。これは実際働いてみないとわからないことです。だからこそ、上の3点を気をつけて、早く新しい職場に馴染めるようにしたいです。

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それでも駄目なら? 早いところ見切りをつけよう

リカバリー方法を試したけど、駄目だった。

と言う場合はどうすれば良いのでしょうか。

そういう場合は、完全に合わないので、はやいところ見切ったほうが良いです。見切ると言っても、また転職する余力が無い方も多いと思います。

一概には言えないですが、もしかすると、そういう人は転職するより独立して稼いだほうがいいかもしれません。

悪いのは自分ではないのです。つまりは、あなたは出る杭ということ。醜いアヒルの子ということです。

今のうちに起業するテーマを探しておいたほうが良いかもしれないです。FCセミナーいったり、ブログや動画で発信をはじめたり。

そんなことをやっている間に、知らないうちにビジネスが回っていくこともありますからね。世の中不思議なものであります。

自分を見失っている。自分の本音が見えない。

会社辞めたいけど、辞められない。

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管理人
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中途採用の使えないおじさんの扱い方

これまではおじさん目線でどうやってリカバリーするかについて書いてきました。

では、職場に中途採用の使えないおじさんが来てしまったとき、どのように扱えば良いのでしょうか?

私自身が中途採用で使えないおじさんだったので、おじさんの扱い方はよくわかっております。

ポイントは、次の5つです。

ポイント

  1. 気にしない
  2. 距離を置く
  3. 親切にしない
  4. 必要最低限
  5. 何かあれば上司に言う

気にしない

基本はあえて気にしないこと。

変に意識してあら探ししたりすると、嫌なところばかり目が行ってしまいます。そうすると、だんだん嫌なところばかりが大きくなってしまい、その人の存在自体に嫌悪感を感じてしまいます。

そうならない初めのうちに、「あの人ちょっと変だな」と思ったら気にしないことです。

中途採用の使えないおじさん側から考えても、周囲から気にされない方が気が楽なんです。

距離を置く

できるだけ距離を置き、なるべく接触する機会を減らすことです。

使えないおじさんは勘違いしやすいので、距離が近いと変におじさんを意識させてしまいます。

おじさんはおじさんなりに気を遣っているので、距離が近い人にはなにかをしなければならないと考えてしまい、お菓子をプレゼントしたり、SNSでつながりたいと言ってきたりと、周りからするとドン引きするようなことをしてきます。

本人には悪気は無く、むしろ義務感のようなものからやっているので、たちが悪いです。

そうならないうち、なるべく距離を置きましょう。

親切にしない

まだ仕事に不慣れなおじさんを見て、ついつい声をかけたり、世話をしてあげたくなることがあります。

しかし親切はやがてあだになることの方がおおいです。

なぜなら、不慣れなおじさん故に勘違いするからです。

親切にしてくれた人に好意を感じ、あり得ない行動にでたりするからです。

おじさん本人としては、まだ若くこれから仕事を頑張るという意識でいますが、まだ慣れない仕事で不安も多いです。

そんなときに親切にされると、おじさんの勘違いを呼び覚ましてしまいます。

普通の人であれば、親切にしてくれるのは自分がまだ不慣れだから、そういうのは最初の内だけ。だから、早く仕事を覚えようとなるのですが、使えないおじさんはそうではありません。

「そうか、俺はまだまだ必要とされているのだ」「まだまだ捨てたもんじゃ無い」と考えてしまうのです。

そうすると、親切にしてくれた人を部下のように使ったり、下に見たりして説教をしてくるので、とても面倒くさくなります。

必要最低限

もし、仕事の関係で接触せざるを得ないときは、必要最低限で済ますこと。

事務的な口調で、さっさと終わらせて、自分の仕事をやった方が良いです。

仕事ができるおじさんの場合は、そのような対応をしたときに、後からどんどん質問をしてきますが、使えないおじさんは自分で処理しようとするので、質問すらしてきません。

そのうち、仕事でミス連発したりして職場からいなくなることも多いです。

何かあれば上司に言う

何かおかしな発言があった、おかしなことがあったと言う場合は、すぐに上司に相談することです。

あの人おかしい、なんかおかしいです。と、はっきり上司に言いましょう。

変に自分の中で抱え込んでいてもしょうがないです。

使えないおじさんの一番の弱点はお金です。生活がかかっていますからね。

上司から直接指摘されれば、クビにはなりたくないので必ず改善します。

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使えないおじさんは誰でもなる可能性がある

「使えないおじさん」はどちらかというとマイナスイメージ。

本来やるべき仕事を、自分の独自の判断でねじ曲げてしまうんです。

本人はこれまでの経験から「コレで良い」と思っています。

でも、使えないおじさんというのは、その人自身の性格の問題も多少ありますが、仕事の捉え方が組織に合っていない場合が多いです。

そのため、中途で入社した男性社員(女性社員も同様です)なら誰でも使えないおじさん化する可能性があるのです。

ですので、自分自身がどこか空回りしている感じがあれば、すぐに気づいて修正していく必要があります。

また周囲の方からしても、その人に早めにおかしな点を指摘してあげて、本人に早めに気づいてもらうようにしてみてはどうでしょうか。

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管理人ハタカズ

40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や転職失敗経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。そして起業失敗経験まで。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。詳しいプロフィール ■PDF冊子「退職の迷い解消ハンドブック」無料プレゼント中!

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