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会社がつらくて何度か当日欠勤しました。休みやすい欠勤理由と連絡方法

悩む男性 出社拒否

当日欠勤って、ネガティブなイメージがあります。

サボりとか、意思が弱い、悩んでいる、とか周囲から思われてしまうのではないか?

だから、会社に連絡するのも気が引けますよね。

退職する9ヶ月前ぐらいから何度か当日欠勤を繰り返してきました。その当時の経験から、当日欠勤のときの会社を休む理由や、その日1日どうやって過ごしたか、翌日出社したときの周囲の反応はどうだったか、当日欠勤して考えたことなどをまとめています。

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当日欠勤のメリット

家族もいるし、がんばらなきゃ。

会社なんて休むなんてダメだ、甘えている。

なんて思ってしまいがちですが、一日ぐらい急に休んでも、自分が想像するほど大事にはならないものです。

周りの反応も意外なほど、いつもと変わらなかったです。

それに、ゆっくり休んだので体力的にもメンタル面でもリフレッシュできました。却って仕事の能率も上がったと思います。

会社がつらくて、行きたくないと悩んでいる人にとっては、当日欠勤というのは最後の最後の手段です。

伝家の宝刀みたいなものです。

会社が行きたくなくてどうしても辛い時こそ、伝家の宝刀を惜しみなく抜いて、自分の気持ちを優先させると良いです。

一日ぐらい休んでも大丈夫です。

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当日欠勤したくなる朝

布団から出たくない。

いつもの通勤電車に乗りたくない。

いつもの机に座って、定例の電話やメールをしたくない・・・・・・。

いくら休みたくても、現実には本当に休む人はほとんどいないでしょう。

当日欠勤などしようものなら、部下や上司、同僚、取引先からどう思われるかわかったものじゃないですからね。

それに、緊急の案件や会議への出席、報告書や提案書の作成、プロジェクトの新着管理、トラブルや自己処理対応などなど・・・・・・。

やらなきゃならない仕事が山積みで、悠長に休んでいる暇などありません。

それで結局、自分の想いに蓋をして、ため息でもつきながら今日もいつもと同じく出勤。

今日はどうしても休みたいという日でも、「休めない」というのが本当のところです。

でも私、とうとう休んじゃいました!

会社の駅で降りて、休むことに決めた

当日欠勤した日は、普通に電車に乗って出社しようと思っていました。

でもなんかモヤモヤした感じがあって、なんか会社に行きたくないとも感じていました。

会社の駅を降りてみて、行こうかどうか迷いました。

すぐに決められなかったので、ベンチに座って考えてみることにしました。

ベンチに座っていると、出勤ラッシュで多くの人が早足で歩いています。

今日は、上司とセミナーに同行するという予定がありますが、私はその上司が苦手。セミナーの時間、ずっと上司の近くにいることを考えると、絶望的な気持ちになります。

憂鬱な気持ちで悩んでいるうちに、やっぱり行きたくない気持ちが勝ちました。

[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#FFB74D” bordercolor=”” color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]当日欠勤した日の日記[/st-marumozi-big]

今日は結局、会社には行けなかった。

朝、電車を降りるまでは、行こうと思っていた。

今日は上司と一緒にセミナーに行かなければならない。それがプレッシャー。

できるなら行きたくない。

会社の駅で降りて、「どうしよう?」と思った。

しばらくベンチに座って考えて見る。

嫌いな上司と一緒にセミナー同席を考えると、気持ち悪くなってくる。

運良く、今日はセミナー以外に重要な案件はない。

やっぱり行きたくない。

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納得してもらいやすい欠勤理由

1番の関門は、会社への連絡ですよね。

最近はメールやLINEでも良い会社が多いですが、私の部署は電話が基本です。

当日欠勤の理由は、発熱などで体の調子が悪いが当たり障りがなくて良いでしょう。

私の場合は、当時子供が小さかったので家庭の事情を理由によく休んでいました。

この後で当日欠勤した日の実際のリポートを紹介していますが、実は2段階で休んでいます。

当日の朝、まずは妻が熱を出して体調が悪いので、午前中だけ休むと連絡します。 半休ならしょうがないと、会社も納得しやすいのです。

そして昼前に、やっぱり妻の体調が悪いので午後も休ませてくれ、と言うのです。

会社の人間も、午前中はあなたがいないことに慣れているので、わかったと言いやすいのです。

会社に2回電話入れる必要があるので、それがデメリットですが、この方法だと休みやすいです。

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会社への電話連絡

休もうと決めたら、まずは会社に連絡を入れないといけません。

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詳しく 会社が嫌で当日欠勤するなら、会社へは連絡するべきです

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始業時刻の9:00を過ぎてから、会社に電話を入れます。

当日欠勤する際のテクニックとしては、まず当日の朝に会社に電話して半休ということにしておきます。

半休ならノーとは言いづらいはず。

セミナーの予定は午後からなので、午前休なら出席もできるだろうと上司は考えるはず。

そうやって安心させておいて、昼前に再度電話を入れて「実は午後も・・・・・・」という2段階にする。

そうすると、「しょうがない」になるはずと読んだのです。

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[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#FFB74D” bordercolor=”” color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]当日欠勤した日の日記[/st-marumozi-big]

駅のホームから事務所に連絡しようと思い、携帯で電話することに。

家内が体調悪いから、午前中休むということにした。午後から出社するということにしたのだ。

半休なら休みやすい。電話を受けた人も上司に欠勤を報告しやすいはずだ。

さらに昼頃に電話をして、「家内の熱が下がらず、子供の幼稚園に迎えに行くので休ませくれ」と言おうと決意。

それでセミナーには行けないということすれば良いのだ。

当日欠勤する日は、何をやるのか決めておく

当日欠勤する場合は、休んで何をやるのかを決めておくと良いと思います。

会社に半休取得許可をもらったものの、その日の行動をなにも決めていませんでした。とりあえず落ち着けるところといえば、喫茶店。

コーヒーでも飲みながらリラックスしようと思いました。

[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#FFB74D” bordercolor=”” color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]当日欠勤した日の日記[/st-marumozi-big]

「お大事に」

同僚の女性が対応してくれ、無事に前半休取得。

さて、それからどうしよう。

喫茶店に足が向かう。

一軒目は、昭和な感じの古めの喫茶店に入ったけど、喫煙メインで客はサラリーマンだけだった。コーヒー1杯がけっこう高い。

なんとなく居心地が悪くなり、大手のコーヒーチェーン店に移動。

禁煙で仕事できるスペースもあり、かなり良い。

そんなに混んでいないので考えを整理しようとノートを開いたら、ペンがないことに気づいた。

なにをやってるのだろう。ただのサボリだな、自分は。

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当日欠勤したことでわかったこと

時間に余裕ができるので、いつもは流してしまうようなことでも、冷静に考えることができます。

当日欠勤の主な原因となった、上司とのセミナー同行について考えてみることにしました。

結局このセミナー同行って特に必要な仕事でもないので、十分断ることもできたんです。それでも断れなかった自分にも原因があるということに気が付きました。

そして、今後同じようなシチュエーションがあった場合は、かならず最初に断ろうと決心しました。

[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#FFB74D” bordercolor=”” color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]当日欠勤した日の日記[/st-marumozi-big]

考えれば今日のセミナーは、何の目的があって上司と二人で行くセミナーなのか見えないセミナー。

担当分野から相当離れた分野で、出席する費用や時間も無駄としか思えない。ただ上司が個人的に興味のある分野なのではないか。

そもそも最初の切り口からして、「来週の木曜日はヒマ?」というところから入って来たのだ。

ということは、ヒマではなかったら、急ぎの仕事でも入っていれば、断れたということになる。

だけど、うまく断れなかったので、セミナーに同行する羽目になったのだ。

やはり、ああいう問いかけの場合は、最初に断るのがミソなのだ。

上司が嫌いということに気づいた

この日、自分の本当の感情に気づきました。

上司が人間的に嫌いということに、改めて気づいたのです。

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今までは、仕事上のことで嫌いとか自分の感情を入れるのは、よくないと思っていました。でも、私の場合、やっぱり無理。

客観的に見ればわがままなのかもしれないけど、自分の感情には嘘はつけません。

すぐに会社を辞めるとかそういうアクションはしないまでも、会社を辞める方向に自分を持っていく必要があると考えました。

[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#FFB74D” bordercolor=”” color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]当日欠勤した日の日記[/st-marumozi-big]

まあ、普通のサラリーマンならば、上司から誘われれば問答無用で行かねばならないのかもしれない。

だけど、自分としては上司から騙されたという感情で一杯だ。

上司が行きたいだけの無意味なセミナーに付き合わされるのが嫌だし、そういう上司とは片時も一緒にいたくないと思う。

自分の感情がもうどうしようもないところまで来ている。

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会社から了解があれば開放感

上司が嫌いということが自分の中ではっきりしたので、なんとなく心はスッキリしました。

朝に午前休ということで、会社に連絡していたので、午後も休むという連絡をする必要があります。

このように2回に分けて、会社に連絡するとけっこう休めます。

この日は、セミナーに上司と同行するという予定があったのですが、家内の体調が悪いという理由で結果的にドタキャンしました。

当日欠勤したことで、暗にセミナー同行を断ったというところがポイントです。「あなたが嫌いです、従いたくありません」、という意思表示でもあります。

明らかに上司からの評価は下がるでしょう。でも、それでも行きたくなかったのです。

これ以降、上司からセミナー同行の誘いは無くなりました。

評価は落ちましたが、気分的にはスッキリしています。

はじめて上司に「NO」ということができたのです。いままでなかなか「NO」と言えない自分に嫌悪感も感じていたので、「NO」と言えたことで、一歩前進できた気持ちになりました。

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詳しく 退職を言い出しにくいのは、「ノー」と言えない性格だから

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[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#FFB74D” bordercolor=”” color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]当日欠勤した日の日記[/st-marumozi-big]

さあ、もう時間だ。

そろそろ店を出て、静かなところで事務所へ電話しよう。

なんと言って電話するかな。

「家内が熱があって、病院に連れて行ったんですけど、子供を幼稚園に迎えに行ったりしないとならないので、申し訳ないですが、午後も休ませてください。」

と言おう。

ドキドキしながら電話。

よかった。上手く行った。

暗にセミナーも断れた。

開放感。

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当日欠勤で後悔するか

喫茶店から出ても行くところもないので、漫画喫茶に行ったり本屋をうろついたりしてました。

まるで家出少年です。

はっきり言って、行くところ無いんですよ。(今から思うと、こういうときはコワーキングスペースを利用すればよかったです。)

当日欠勤して、そうやってウロウロしていると、罪悪感に襲われます。

「会社に行っておけばよかった」と、後悔もします。

でもそこからさらに考えていくと、違う景色が見えてきます。

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行く所がなく、漫画喫茶に行ったり本屋をうろついたり・・・・・・。

なんとなく落ち着かない。

なにも出来ないまま時間だけが進んでいき、辺りは暗くなってきた。

そういえば、今日はほとんど誰とも口をきいていない。

退職して起業でもしたら、ずっとこんな感じが続くんだろうな。

当日欠勤したことについて、罪悪感が出てきた。

やはり今日休んではまずかったのでは無いか。

欠勤したことは、自分のワガママだったかもしれない。

本当に休んで良かったのか?

自分の感情を無視してやりたくないことをやるか、それとも、自分の素直な気持ちに従うか

自分の中で葛藤が始まりました。

当日欠勤したということは、後者を選択したということです。自分の素直な気持ちに従った!ということです。

実は、これはすごく勇気がいることなんです。

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当日欠勤したことでの罪悪感。

これまで走ってきたレールを踏み外してしまったような気持ちもある。

でも、もし無理して会社行っていたら、果たしてどうなっていただろうか。

罪悪感は感じなかったもしれない。

でも嫌いな上司と一緒にセミナーに行っている自分を考えると、悪魔に魂を売ってしまったかのような感覚になる。

自分の本当の気持ちを無視していれば、モヤモヤした感情や鬱屈した感情がどんどん溜まっていくだけだ。

そのうち耐えられなくなって、いつかポッキリ折れてしまうかもしれない。

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詳しく 40代でやっとわかった、仕事を休む罪悪感を解決する方法

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当日欠勤の翌日はどうだった?

休みたいけど休めないは思い込み

翌日は何も変わらず

翌日は、何事もなかったように出勤しました。

同僚はいつものような接し方です。

セミナー同行をドタキャンした上司でさえ、昨日の当日欠勤には一言も触れませんでした。

仕事は少し溜まっていたけど、リカバリーできない量ではありません。

緊急の案件もあったようですが、同僚がうまく処理してくれていたようです。

当日欠勤して、自分の気持ちを再確認できた

当日欠勤したことで、会社や上司に従うだけが人生ではない、と気づいたのです。

これまで蓄積していた悩みがスッキリしました。

確かに上司からの評価は落ちたのかもしれません。(上司が気づいていれば、の話ですが)

でもたとえ評価が良くても、自分が嫌ならそんな評価は嘘の評価です。やはり嫌なものは嫌なんです。

当日欠勤するということは、自分の意見を表明するということなのかもしれません。自分の本当の気持ち、これから進みたい自分の道、というのが明らかになったと思います。

やっぱりこれからは、サラリーマンで生きていくより、自分で独立して生活していきたい、そう強く思いました。

今までモヤモヤしていた、40代での退職に踏ん切りがついたかもしれません。

なんかすごく貴重な一日になったと思っています。

[st-marumozi-big fontawesome=”” bgcolor=”#FFB74D” bordercolor=”” color=”#fff” radius=”30″ margin=”0 10px 10px 0″]当日欠勤した日の日記[/st-marumozi-big]

罪悪感はあったけど、休んでよかったなと思う。

休んで目に見える成果があったわけじゃないけど、やりたくないことはやらなかったというさっぱりした感じがある。

辛い時には、こうやって休めば良いというのがわかっただけでも、気が楽になった。周りの反応もそんなに悪いものではなかった。

当日欠勤というのは、うまくやり過ごすために使える手段。

うまく休む技術というのも大切だ。

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