後悔するか? 起業 40代起業・独立開業 40代退職その後

起業失敗を時系列で語ります。似たような方はヤバイです。

起業準備から廃業→起業失敗後の再起まで時系列で整理しました。

同じような状況の方や何か思い当たることがあれば、失敗する確率が高いかもしれません。

早めに対処した方が良いです。

起業失敗を時系列で追う意味

失敗を予防することができる

起業失敗を時系列で追っていくことで、起業そのものを追体験できます。

失敗を追体験することで、なぜ失敗するのか、どこに失敗原因があるのか感覚的にわかるようになるのです。

その結果、事前に失敗を避けることできます。

つまり失敗を未然に予防し、起業を成功させることにつながるのです。

失敗から学ぶ

起業の成功方法については様々なパターンがあります。

業種や業界などによって業績を伸ばす、様々な方法があります。

しかし失敗というのは、業績や業界などの違いはなく、割と普遍的な要素が強いのです。

つまりここで書いてあるような失敗を頭に入れておくことで、ご自身が同じようなケースに出会った時に応用をきかせやすい、ということです。

私のような失敗を避け、起業を成功させてください。

やっぱり起業するなら成功しないければ意味ないですからね。

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起業準備(失敗の予兆が見える)

まずは起業準備した頃から説明します。

というのも、起業は準備段階からすでに始まっており、失敗の予兆もチラホラ出てくるのです。

私の起業失敗の予兆を以下に書き出してみましたが、これ全て起業が失敗する原因になっています。

一つでも当てはまるものがあれば、注意した方が良いですよ。

入念な起業準備は必ずしも成功を約束しない

入念な起業準備をすれば、起業は成功しやすいと言うイメージがありますよね。

でも、いくら入念に起業準備しても、成功するとは限りません。

失敗するときは失敗するんです。何故なら私がそうだったから。

見当違いの起業準備をいくら頑張っても、成功などするはずはありません。

異業種での起業

私は20年ほど働いた会社を辞めて、他業種であるWEBサービスのビジネスで起業することにしました。

異業種ではありますが、退職前の数年前から起業の準備をコツコツやっていましたし、実際に小規模なサイトを立ち上げて運営もしていました。知り合いも若干名いました。

その意味では、他業種とはいえ、そこそこ経験はあったんです。

週末は休日の空いた時間はほぼ起業準備の時間にあてていましたし、平日は会社が始まる前の早朝と終わってからの夜の時間を充てていました。

あとはお金を稼ぐだけ、と言う状況だったんです。と言うか、自分でお金を稼ぐと言う経験は全くなかったんです。

起業準備だけで起業した気分

退職前の起業準備やったこと

  • 事業計画書の作成
  • 創業セミナーに参加
  • 起業塾
  • 異業種交流会
  • 朝活
  • イベント主催
  • 勉強会開催
  • プログラミング勉強
  • 経営者ヒアリング

退職前は事業計画書を作成したり、商工会議所の創業セミナーや起業塾に通ったり、異業種交流会に参加したりして、事業アイデアをブラッシュアップし、入念に起業準備をしてきました。

いつもより2時間早く起きて、出社前にカフェで起業準備をしてました。

帰宅してからも、事業に関係ある本を読んだりしました。

休日は、異業種交流会で知り合った人とイベントを主催したりして、起業がうまくいくような下地作りをしていました。

起業の準備をしていただけですが、すでに起業したような気分になっていました。

でも実際は、それは幻の気分だったんです。なぜなら、いくら勉強会やイベントを主催してもそれは本業にできるほど売上が上がっているわけではなかったのですから。

▼事業計画書を作ることと、実行して実績を残すこととはまた別物です。詳しくはこちらのページに書いています。

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ビジネスモデルの説明で意気消沈する

自分と同じような事業で起業した経営者に直接会いに行き、自分のビジネスモデルを説明したりしました。

大抵はけちょんけちょんにされて、最悪な気分となりました。

最初のうちは、なにくそ!と思っていましたが、だんだんと意気消沈するように。

指摘を受けても、「あいつはわかっていない」と受けた指摘をなかったことにしたりしてました。

自分の中では、プレゼンしたら賛同してくれる人が現れると思っていましたが、誰一人として現れず、しかも自分の事業をこき下ろしてくる人ばかり。

だんだんプレゼンするのも嫌になり、いつしか経営者への説明も避けるようになっていきました。

廃業が近くなってくる頃には対人恐怖に怯えるようになり、名刺交換するだけで脂汗で手がびしょびしょになったりしてました。

こんなんで成功するわけありませんね。

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「チャレンジャーだね」と同僚から言われる

こんなダメダメな私。

それでも起業したいという思いは消えず、むしろ絶対起業したいという思いがどんどん強くなっていました。

最終的に最初は反対していた家族を説得し、40歳を大幅に過ぎてから退職して起業することにしました。

退職するときは、「チャレンジャーだね」「勇気あるね」とか会社の人から言われましたが、大抵は応援してもらう形で会社を辞めることが出来ました。

もちろん退職する時は、起業失敗することなど頭になかったです。(とは言ってもいざという時のために、貯金はしていましたし、生活費をかなり節約しました。)

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成功に必要なことがわかっていなかった

プログラミングの勉強と創業セミナー以外は、起業後ほとんど役に立ちませんでした。

いくら入念に起業準備したと言っても、実際起業して見なきゃわからない、ということです。

だからあんまり根を詰めて準備しても、あまり意味ないかもしれないです。

今から考えると、的外れな起業準備に力を入れてしまっていました。起業成功させるために必要なことが何かが全くわかっていませんでした。

言ってみれば、起業失敗のための準備をしていたようなものです。

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事業スタート(頑張っても結果出ない)

退職後は、寝る間も惜しんで文字通り休みなく仕事しました。

お金を生み出すためにはどうしたら良いか、頭をフル回転させました。

思いついたことは、すべて試しました。

しかし売上はさっぱりです。

起業したのもつかの間、早くも失敗の兆候が顕在化して仕事をすればするほど身動きできなくなっていきます。

休みなく働いたが結果出ず

挫けそうになったときも自らを奮い立たせ、必死に前に進もうとしました。

それでも、お客様はまったく集まりませんでした。

それでも時々お客様が来てくれて希望が見えたりしましたが、同時にクレームも増えてしまい、クレーム処理対応で仕事時間の大半が奪われてしまい、精神的にも疲弊してきました。

出費だけが膨らんでいく

1円も儲からないのに、毎日出費はかさみます。

生活費も交通費、事務所代など全て自腹です。

サイト構造を改善するために外部のプログラマーに委託していましたが、プログラミングを修正する都度、料金が発生します。

最後の方はプログラミングの修正費用も捻出できず、自分で修正するようになっていました。そのため、1日の仕事の大半がプログラミング作業に充てないとならなくなってしまいました。

本来は、もっと集客や売り上げにつながるような攻めの仕事をしなければならないのに、プログラミングの修正という守りの仕事に大半の時間を費やさねばならなくなったのです。本末転倒もいいところです。

精神的に疲弊(トラブルだらけ)

もうそろそろ止めようかな

こうして結果がまったく出ない日々を丸々1年続けた頃、もうそろそろ止めようかなと思い始めてきました。

そして追い討ちをかけるように、競合他社の参入も増えてきて、何をしても焼け石に水という状態に陥りました。

トドメは、突然のサーバーダウン。

対策を取ろうにも素人の知識ではどうにできず、サーバー会社に問い合わせしても冷たい対応だし、外部のプログラマーからは高額の見積もり。

この時ほど、退職前にもっとプログラミングの専門知識を身につけておけばよかったと後悔したことはありません。

もしWEB系での起業を考えている方は、悪いことは言いませんので、プログラミングスクールに通ってサーバー保守ぐらいできるような専門知識を習得しておいた方が良いです。

事業を継続するか、廃業するかに悩む

このままでは退職前に貯めた資金が全て無くなってしまう。

事業を継続するか、それとも思い切って廃業するかの決断に迫られることに。

このまま進めば確実に半年以内に貯金が底をついてしまいます。

と言っても、あと半年で事業が急上昇する気配はまったくありません。

精神的もかなり疲れてきました。

眠れない夜が続いていました。

退職前の抑うつがまたぶり返してきて、早朝覚醒にも悩まされました。

廃業を決意(起業は完全に失敗)

ひと月ぐらい迷って、廃業することにしました。

このタイミングで事業をストップさせれば生活は苦しいものの、あと1年は暮らせる。

その間に他の事業アイデアを考えようと思ったのです。

一旦決断すると気持ちが楽に

これまでは「なんとか早く軌道に乗せなくては!」という焦りや張り詰めた気持ちが強かったんです。

でも一度廃業を決断して、「時期を見て他の事業に再チャレンジしよう!」、そう考えると気持ちが楽になりました。

今までは、失敗の恐怖に怯えていたのですが、憑き物が取れたように気持ちがフワリと軽くなりました。

夜もグッスリ眠れるようになったし、やっぱりうまく行かないものは、結局うまく行かないのかもしれません。

世の中には、たとえうまくいかなくても、成功するまではくじけず、粘り強く踏ん張って結果大成功した人もいます。いるんですけど、私の場合はそこまではやれなかった。

うまくいかない事業は早めに損切りして、次のチャンスに掛けようと思いました。

私の場合は、早めに切り替えた方が性格に合っていたように思います。

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起業に失敗しても後悔はしていない

退職して約1年必死に頑張りしましたが、失敗するときは失敗するのです。

退職前は失敗することは少しは考えていたつもりです。

でも心の底では、なんとかなるだろうと軽く考えていました。

失敗が現実になるとは思ってもいなかったのです。

後悔はそんなに無い

私は最終的に転職よりも起業することを選びました。

人によっては、起業よりも転職を志向する方も多いでしょう。

転職の場合は最悪お金に困ることはないので、起業するよりはリスクは少ないと言えます。

脱サラしたい人はした方が良い

でもその分しっかりと転職先企業を見極める必要はあります。

でも現状が嫌でしょうがないなら、思い切って飛び出してみる価値があると思います。

嫌な現状を維持している方がよっぽどリスクが高そうだ、とも感じます。

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ゼロからビジネスを立ち上げるのは、結構キツイなあ。

それならフランチャイズでの独立開業がオススメ。

フランチャイズなら、ゼロから自力起業するよりも成功しやすいです。

詳しくはこちら。

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起業失敗後の生活、こうなります

40代家族持ちで起業失敗した後の生活の変化。

なんとか生活費だけはバイトなどで捻出しながら、これからがんばって再起しようと希望だけは捨てないで生きています。

失敗してみると、そんなに悲惨なものではありません。

小中学校の教育費も援助がありました。

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40代退職後 起業失敗のリアル 小学校就学援助の体験談

家族持ち社宅住まいの40代で退職して自力で起業するも力及ばず1年で廃業、その後貯金を崩しつつ、アルバイトをしながら再起奮闘中の毎日を送っております。 さて、こんな毎日の生活の中で一番大きな問題といえば ...

ただ、金銭的な面ではやっぱり家族には迷惑をかけていますから、早く再起したいといつも願っています。

脱サラしたら、やはり成功するべき。

起業失敗から見えてきた、成功の秘訣

失敗は成功の母とも言います。

起業に失敗したからこそ、こうしておけば成功するのでは?というのが、少しですが見えてきたの紹介したいと思います。

こんな私が言うのもおこがましいですが・・・・・・。

詳しくはこちらのページに書いています。

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起業に営業経験は必要なのか?

起業に営業スキルは必要だと思います。

私も営業スキルがあれば、うまく行っていたかもしれません。

でも最初は成功していたかもしれませんが、後々のことを考えるとビジネス的に崩壊していたかもしれません。

というのも自分のビジネスモデルに自分自身で確信を持てていなかったから。

営業スキルで突っ走っていっても、どこかのタイミングで破綻する可能性が強いと思います。

結局自分の性格に合う、無理のないビジネスが成功するように思います。

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でも失敗してわかる世界もあるので、失敗ばかりを恐れていても何にもなりませんからね。

「失敗してよかったな」と、失敗したからこそ成長することも大いにあります。

軌道修正はいつでもできます。

今の時代、セーフティネットはいくらでもあります。

やりたいことをやらないで、ウジウジしているのが、後で一番後悔すると思います。

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