さあ、待ちに待った年末年始の休暇スタートです!
しばらくの間は、会社の諸々のことを考えないで済みますね。
正月明けまではまだたっぷり時間があるので、気持ちもに余裕があり、ストレスを感じること無くリラックスできるでしょう。
休暇中のリラックスしている時期に是非ともやっておきたいのは、なんといってもイメージトレーニング。
どんなことをするかというと、来年の年末に自分が何をやっているかをイメージしてみるのです。
すると、そのイメージが自動的に来年の目標になります。思い浮かんだイメージですから、1年間忘れることがありません。
机に向かって来年の計画を考えるよりも簡単で、効果的です。
この年末年始の休暇中のリラックスしたときに、是非やってみてください。
来年の自分ってどうなっていたい?イメージしてみよう
休暇中のリラックスしている時期に、来年の自分をイメージしてみましょう。
なぜ?
それはイメージしたことをあなたの来年の目標に設定することができるから。
というのも、もちろんありますが、
それよりも、会社が始まる前の恐怖感を和らげることができる、というメリットがあるからです。
来年の自分をイメージする具体的な方法
では、どういうふうに来年の自分をイメージすれば良いのでしょうか。
具体的には、「来年の年末年始にこんな自分になっていたらいいな」とイメージします。
妄想でも期待でも良いです。
でも、「大成功してフロリダのボート付きの豪邸で女優と暮らしている」とか、あまりに自分の現実とかけ離れないように。
人間、1年でそんなに変われませんからね。身の丈にあった妄想で良いのです。
例えば、実家で家族と一緒に美味しいおせち料理をつまみながら、「退職して良かったね」と言っているシーン。
一瞬の場面ですが、そこには大切な情報が3つあります。
すなわち、来年の今頃は退職している自分がいること。そして、退職したことに後悔していない自分がいること。さらに、それを家族も喜んでくれていること。
この思い浮かべた場面を実現するために、あなたは1年間頑張るのです。
この場面を実現するために、一体何をしたら良いんだろうと、いろいろと考えを巡らせるはずです。
イメージからブレークダウンしていく
たとえば、
「あのとき思い切って退職してよかったね」と妻と笑いながらしゃべっているシーンをイメージしたとします。
今まではただ単にそういうふうになったら良いな、と思ってそれでおしまいだったはず。
でもこれからは違います。
イメージしたシーンを現実のものにするには、どうしたら良いんだろう? と考えてみてください。
あれやこれやとやることがたくさん思い浮かんでくるでしょう。
思い浮かんだことはいっぺんに全部はできませんから、一番てっとり早くできることや一番重要だと思えるものに絞ってみてください。
あるいは、「これをやったら次にこういう影響が出てくるから、今後はこれをやる」といったように、ストーリーを組んで考えてみても良いですね。
たとえば私の場合は、「退職してよかったね」というシーンを実現するには、まずは自分のやりたい仕事がうまくいくように準備すること、仮に失敗したとしても大丈夫なように節約したり貯金を増やしておくことなどが必要だと考えました。
このように考えていくと、自ずとやることが明確になってきます。
休暇中の時間を使って、本を読んだり、家計の収支を計算したりと具体的な退職の準備を始めることができるようになったのです。
それを見た家族も「あ、この人は本気で退職することを考えているんだな」と思うのです。
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新年スタートの恐怖感を払拭する方法
仕事初めの不安感
新年が始まると共に、不思議と不安感がやってきます。
何なんでしょうね、この不安感は。
そもそも、この不安感が嫌なので、永遠に年が明けなればいいと思っていたくらいです。(退職してからは、この不安感だけは無くなりました。)
年が明けても1日や2日はまだセーフ。だけど、出勤日が近づくに連れて、だんだんリアルに恐怖が襲ってきます。会社のことを考え出すからです。
でも、今年からはこの恐怖感に立ち向かえる自分がいると思います。
なぜなら自分のやることやゴールが明確になっているから。
来年のゴールが明確に設定されているから
未来の自分をイメージするということは、ゴールをイメージしたということです。
ゴールをイメージしたということは、ゴールを設定したということなのです。
そう。
だから、来年の自分をイメージしたということは、来年のゴールを設定したということなのです。
ゴールシーンがきちんとイメージできているんです。
このイメージこそが、湧きあがってきた恐怖感を消していくのです。
さらに言うと、ゴールを実現するために、なにをすれば良いかがはっきりと自分の中に見えているのです。
だからこそ、正月明けの不安感や仕事はじめの恐怖感を感じることなく、自分のやるべきことを実行できる、というわけです。
会社に行くのは嫌だけど、来年の今頃にはイメージした自分になっていたい!
だから、前に一歩踏み出そうという気持ちになれるのです。
脚本・監督・主演はあなたです
思い浮かんだ場面は、来年1年間をストーリーにした、あなたが主演する映画のラストシーンのようなものです。
このラストシーンに持っていくために、いったいどんなストーリーを描いたら良いのでしょう。脚本・監督・主演はあなたです。
あったかいお風呂にでも浸かりながら、ゆっくり目を閉じてイメージしてみてください。
来年の今頃。自分はどこにいるのか、誰といるのか。誰とどんな会話をしているのか。笑っているのか、泣いているのか。
これが来年の目標になります。来年1年間の心の支えにもなります。
今日、思い浮かんだイメージは、来年1年間忘れずに頭の中に残るでしょう。そして、イメージ通りのラストシーンを実現させましょう。