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「きっとうまくいく」は大嘘!プラス思考には弱点がある!

ポジティブ思考・ネガティブ思考

私は、どちらかというと基本的にマイナス思考の人間です。 もちろん、プラス思考の部分も少しは有ります。

なんせ20年も悶々として悩んでいたのですから。

そもそも自分がマイナスの思考をするから、そうやって悶々と悩んでしまうのではないか? と思ったことがありました。

そこで、本屋に行って自己啓発本にあるプラス思考の本を読み漁り、思考の改善を試みたこともあります。

話は少々脱線しますが、本屋には自己啓発本コーナーがありますね。

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このコーナーに立ち入るのは少々恥ずかしい気持ちになります。何も悪いことはしていないのですが、なんとなく気恥ずかしさがあるのです。自分が悩んでいるっていうことは、あまり他の人には知られたくないんですね。

あと、自己啓発本ってどこか胡散臭いイメージがあります。本を読んだ時は気分が高揚しますが、その気分は24時間以内にどこかへ消えてしまいます。

自己啓発本にかかれていることは純度の高い理想の世界です。読んでいる間は、現実の自分を忘れて理想の世界に浸ることができます。でも、読み終わると同時に、現実に引き戻されるため、理想に燃えていた気分も萎んでしまうのです。

でも、理想の自分に近づくには、自己啓発本の力が必要な時もあります。いくつかの本は、私の人生を良い方向に変えてくれました。一冊か二冊の自己啓発本を読んでも、そんな本には巡り会いはしません。じっくり時間をかけて数十冊ぐらい読み、自分なりに悩み考えて通す中で、そのような本に巡り会うことが多いように思います。

さて、話をプラス思考に戻します。

結果から言うと、無理にポジティブシンキングしても何も変わりませんでした。むしろ楽観的に考えすぎるあまり、物事を深く考えなくなります。

何か問題が起きても、「大丈夫きっとうまくいく」とポジティブに考えて、その問題の原因や対策などを考えようとしません。原因や対策を考える事自体がマイナス思考なのでは? と考えてしまうのです。

プラス思考やポジティブシンキングは、生きていく上で大切な考え方だと思います。ただ私の考えでは、単純にプラスにだけ考えるというのは当てはまらないように思います。

プラスの側面だけだと臭いモノに蓋をするように、マイナスなモノをなるべく避けてしまうことにつながると思うのです。

つまり、なんとなくプラス思考は良いことのように思いますが、プラスだけでもうまくいかない、ということです。プラスとマイナス両方のバランスがやはり必要なのです。

常時どっちかに極端に振れているのではなく、状況に応じて使い分けるぐらいがちょうど良いのではないでしょうか?

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管理人ハタカズ

40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や転職失敗経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。そして起業失敗経験まで。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。詳しいプロフィール ■PDF冊子「退職の迷い解消ハンドブック」無料プレゼント中!

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