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40代家族持ち 退職後子供はどう変わったか 子供の反応

子供達

退職した時、子供は上が小学校1年生、下が幼稚園年少組でした。両方とも男の子です。

退職後は個人事業主として起業して、1年後に失敗しています。今はライティングのアルバイトを入れながら、再起奮闘中の毎日を過ごしています。

そんな退職後の生活で、子供はどう変わったのか。退職後の子供の反応について書いてみたいと思います。

退職後子供の変化、反応

水遊び

退職というと「挫折」「負犬」というマイナスなイメージがどうしても強くて、退職すれば子供にもこの負犬根性がしみ込んでしまうのではないかと考えていました。

つげ義春の漫画「無能の人」に出て来るような、いつもビクビクしておどおどしている子供になってしまうのではないか、と少し気になったりもしていました。

でも、実際はそんなこと全くなかったです。

子供の持つ本来の性格もあるかもしれないのですが、悪い方向よりむしろ良い方向に向かっている感じがしています。

ものを欲しがらなくなった

退職後に一番変わったのがこれです。

そんなにものを欲しがらなくなりました。

私の場合は事業がうまく軌道に乗らず、節約に節約を重ねる生活をしているので、子供にもそれがうつったのかもしれません。

お店に一緒に出かけても、駄々をこねるということがありません。

友達がゲームをしているからという理由で、同じゲームを欲しがったりというようなこともありません。

全く興味がないのか、あるいはうちはお金がないとハナから諦めているのかわかりませんが、自分から欲しいと言わなくなりました。

こちらから逆に「欲しいものないのか」と尋ねても「特に無い」と答える、ちょっと醒めた感じの子供になりました。

それがいいのか悪いのかよくわかりませんが、親としてはありがたいと感じています。

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節約するようになった

私が毎月の光熱費を厳しくチェックして「使いすぎ」とか「こんなジャージャー水を出すな」とかよく言うので、子供にも節約する心が自然に根付いてしまったようです。

手を洗う時とか、シャワー浴びる時など、兄弟で水を出しすぎないように注意し合い、節水に協力してくれるようになりました。

かなり助かっています。

家事に協力してくれるようになった

家のことに積極的に参加してくれるようになりました。

前までは「ちょっと手伝ってよ」と言っても、「今忙しいから」と無視されていたのですが、今はすぐに手伝ってくれます。

親父が頼りなくて、うちにはお金がなくて大変だから、自分たちがなんとかしようと思っているのかもしれません。

ちょっと情けないですけど、もしも自分が退職していなかったら、多分こんな風に家事に協力的になったりはしていないだろうと思います。

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管理人
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自分の気持ちの変化が子供に感染する

親子の絆

なぜ退職後に子供の反応が変わってくるのか自分なりに分析してみると、やはり自分の気持ちの変化が子供に影響を与えていると思います。

つまり退職前はネガティブな気持ちでいっぱいだったけど、退職してからは自分の人生を歩んでいるポジティブな自覚が出てきます。

この自分の気持ちの変化が、子供にうまく伝播していっていると思います。

退職する前と退職した後では、自分の中での気持ちがまるで違います。

退職前は辛い毎日を過ごすのに精一杯で子供に対してもどこか他人事で、投げやりな態度を取っていました。

退職した後は踏ん切りがついたこともあり、なんとか自分の人生を切り開いていこうという意識が芽生えてきて、子供に対しても自分ごととして考えられるようになってきました。

精神的な余裕

上司からのプレッシャーや同期の昇進のニュースにいつもイライラしていて、帰宅しても余裕がありませんでした。

休みの日でも翌日の仕事のことを考えてしまい、リラックスどころではありませんでした。

そのため子供が何か言ってきても自然と否定的な答え方になってしまい、子供を傷つけていたようです。

退職後は仕事のオンとオフの切り替えもうまくできるようになり、子供に対しても否定的なことも言わなくなり、「よかったね」「すごいね」と褒めてあげられるようになりました。

家族との会話

退職前は何かというと、会社の愚痴ばっかりでした。

出張で早起きするの嫌だとか、上司に理不尽なこと言われたとか、なんで自分だけ休日出勤しなきゃいけないとか、グチばっかり言っていました。

それが退職後には一切無くなり、子供の学校の話題にも入っていけるようになってきました。

退職前は余裕がなくて、自分の会社が100%でそれ以外ありえなかったのですが、退職後は子供の学校のこと、学校の行事のことにも話題にできるようになりました。

子供の将来についての話

退職する前の会社のは転勤が頻繁にあったので、子供の学校の話は全くできませんでした。

どこどこの学校に入れたいと言ったって、辞令が出ればハイそれまで。海外赴任ともなれば、子供の友達ともそれまでの付き合いです。

退職後は転勤がなくなったので、子供の希望を聞きながら将来の学校についても家族で話ができるようになりました。

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まとめ:一回負けたけど、そこから頑張っているパパ

家族

退職というと「負け犬」のようなイメージを持ってしまうのが普通ですよね。

でも長い人生、一度はそういう負けのシーンは必要だと思います。(私の場合は何度も負けてますが)

映画だって、一度も挫折せずに成功だけするよりも、主人公が一度挫折する物語の方が面白いです。そしてどの物語にも共通していることが、挫折してからが本番、ということです。

本物の強さが現れるのは、挫折した後なんです。つまり、退職した後が人生の本番なんです。

子供としたら「一度も負けを知らない完全無欠なパパ」よりも、「一回負けたけどそこから頑張っているパパ」の方が魅力的に映るんじゃないかな、子供も応援したくなるんじゃないかなと、自分なりに思っています。

将来子供も就職して、退職に悩む時が来るでしょう。

その時に「退職という選択肢もあるぞ。パパも経験した」って言えるほうが、子供にとっても良いと思うのです。

頑張れ!

これは私だけの事例なのかもしれませんが、子供に関しては退職した後の方が良い影響を感じています。

よく「子供のことを思って退職を思いとどまる」と言いますが、それが本当に子供にとって良いかどうかは、もう一度真剣に考えてみる必要があると思います。

自分を見失っている。自分の本音が見えない。

会社辞めたいけど、辞められない。

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管理人ハタカズ

40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や転職失敗経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。そして起業失敗経験まで。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。詳しいプロフィール ■PDF冊子「退職の迷い解消ハンドブック」無料プレゼント中!

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