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後任者が決まれば、退職へのカウントダウンが始まる

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退職届が正式に受理されると、次は退職者の後任者探しとなります。

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後任者探しは人事権を持った上司がメインで動くと思いますので、退職する当事者は何もせず待っているだけです。

このページでは、後任者が決まり関係部署や取引先への挨拶をする迄の一部始終を書いてみようと思います。

誰が後任者に選ばれるのかで、組織から見た自分の仕事の評価がわかる

どんな人が後任に選ばれるのかは興味があるところです。

どんな人物が後任に選ばれるかによって、自分の仕事が組織内においてどのような評価を受けていたのかがわかってしまうからです。

自分と同等か格上の人物が後任に選ばれるのであれば、あなたの仕事は組織においてかなり重要ということです。

反対に自分より明らかに格下の人物が後任に当たるのであれば、あなたの仕事は「まあ、そんなもん」のレベルでしょう。

これはあくまでも一般論で言っていることで、会社によって人事の考え方には違いがあるものだし、経験の少ない人物を引き上げるために重要な仕事をさせるというこもあるので、一概には言えないとは思います。

まあでも、自分の後任がどんな人物なのかは、退職するにしろ、一会社員としては気になるところですね。

実際私の場合も、後任者が正式に決まるまでかなりドキドキしてました。

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上司からの呼び出しで後任者決定を告げられる

たしか金曜日の午後だったと思いますが、上司から会議室に呼び出され、後任者が決まったと告げられました。

後任者が決まる前は、まだ自分が本当に退職するのかの実感がイマイチ持てず、モヤモヤした感じがありました。

でも、後任者が決まれば、あとは有給を消化しながらきっちり引き継ぎを行うことが自分のやるべき仕事となります。

少しホッとして肩の荷が下りたような気がすると同時に、本当に退職するんだなあと若干の寂しさを感じました。

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着任前の挨拶の一部始終

上司から後任が決まったと伝えられた翌週に、後任者本人からメールで連絡がありました。正式辞令はもう少し先ですが、挨拶に来たいとのことでした。

後任者は、自分より10歳年下の独身男性でした。なよなよっとした感じで、この人で大丈夫なの?と思ってしまいました。

「正直あまり好きなタイプでは無いな」と内心思ってしまいましたが、もちろん口に出すことはしませんでした。(そんなことを言ってしまえば、スムーズな引き継ぎができませんので)

年齢は仕事とは関係ないとは思いつつも、自分よりかなり年下が後任だったので少しショックでした。でも、まあ人生そんなもんです。どうせ辞めるんだから気にしないようにしよう、と思いました。

その後、上司と自分と後任者で簡単なミーティングをして、仕事内容や取引先などを軽く説明しました。

後任者の彼は、エクセルVBAのプログラミングを少しかじっているようで、機械的な作業をプログラミングで自動化すればどうかと提案するなど、新しい仕事にやる気満々といった感じです。

すでに自分は完全に仕事のやる気を無くしており、頭の中は退職後のことばかり。

こういうやる気のある人に仕事をしてもらったほうがいいんだ。これからは、自分でやる気の出る仕事を見つけるしかないのだ。

と、後任者のやる気を見るにつけ、やはり自分は退職を選択してよかったと思いました。

社内関係部署や取引先への挨拶

ミーティング後まだ時間が余っていたので、社内の関係部署や主要な取引先への挨拶を行いました。

まだ正式辞令をもらっていませんので、この時点ではまだ私が退職することは公言しませんでした。

と言っても誰もが疑問に思ったようで、私の後任者という点については突っ込まれましたが、そこは適当にお茶を濁す形となりました。

まあ、今から思えば口に出しては言わないものの、私が退職することはわかっていたのではないでしょうか。

私が退職するということは、まだ公にはなっていないものの、その時点で部長級以上の人事権を持つ管理職は皆知っていましたから。

退職へのカウントダウン

後任が決まり正式に辞令が出れば、あとは引き継ぎをするだけとなります。

早く会社を去りたい気持ちと一抹の寂しさを感じながら、退職のカウントダウンが始まったように思いました。

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管理人ハタカズ

40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や転職失敗経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。そして起業失敗経験まで。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。詳しいプロフィール ■PDF冊子「退職の迷い解消ハンドブック」無料プレゼント中!

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