この記事でも書きましたが、退職に先立って人事部と面談がありました。
関連記事 退職3ヶ月前に人事部との退職面談。どんな雰囲気、どんな話をしたか?
その面談時に退職願を提出するように言われましたので、退職願を会社へ提出することになりました。
ということで、退職願提出についての一部始終を書いてみたいと思います。
これは私個人の経験に基づくものです。退職に関しては、会社独自の手順があると思いますので、読者の皆様が退職する時とは違うかもしれません。
とは言え、基本的なところはどの企業も一緒だと思いますので、退職の下準備として私の経験が役にたてば嬉しい限りです。
退職願提出の一部始終
まず、人事部からメールで退職願のフォーマットを送ってもらいました。ワードのテンプレートがありました。
中身を確認して、日付と名前を記入するだけでした。超簡単。
念の為人事部に送って確認してもらいました。万が一、退職願に間違いがあって差し戻されたりでもしたら面倒なことになりかねませんからね。
そしたら人事部から連絡があり、名前はボールペンで手書きにしてほしいということでした。危なかったです。
名前を手書きで署名し、最終的に上司に提出しました。おそらく上司から人事部へ提出されたはずです。
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退職届と退職願について
ネットで「退職届」や「退職願」について探すと、退職届と退職願は違うと明確にかかれていますが、私の場合提出したのは退職願だけでした。退職届は書きませんでした。
会社や所属組織によっていろいろ違いがあるとは思います。
会社独自の方式とか作法があると思いますので、上司や人事部と相談しながら書けば問題ないです。案外親切に教えてくれます。
退職願を書く前はどうやって書いたら良いのかわからず、少々不安に感じていました。実際に書いてみると、こんなに簡単なことなのかと拍子抜けしたぐらいです。
退職届とか退職願の違いとか、いろいろ神経質にならず、会社の人が言うように書いて提出すれば間違い無いです。
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退職願提出のビフォー・アフター
退職願を提出する前までは、組織的には退職することについては知る人ぞ知るマル秘扱いですが、一旦退職願を提出したら、退職は社内的に公式のものとなります。
上司から人事部へ届き、人事部から社長初め会社幹部クラスへ情報が回ります。その時点で初めて、後任探しが正式に始まります。
こうして退職願提出を境に、退職に向かってどんどん進みだしていきます。あとは退職日目指してまっしぐらです。
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退職願を出した時の気持ち
実際のところ、出すのを何回も迷いました。
「20年近くも勤めた会社もこれで終わっちゃうなー」と思うと、なんとなくさびしい気持ちにもなりました。あんなに辞めたかったのに。
でも最終的には気持ちを切り替えて、スパッと提出しました。
迷いながら提出したので精神的に疲れましたが、提出したあとは、ひとつ壁を突破したぐらいの清々した気持ちになりました。
「さあ、これからはがんばるしかない。やるしかない!」という前向きな気持ちが湧いてきたのを覚えています。