マフラーで首を吊る真似をした日、会社を辞めたいことを妻に相談した

退職する1年前のことです。その日は、抑うつ症による早朝覚醒で、朝から憂鬱な気分でした。出社拒否もありましたが、やらなければならない仕事があったので、会社に行くことにしました。

仕事中、上司からのちょっとした一言がきっかけで、死んでしまいたいという気持ちが強く出てしまいました。

感情が抑えられず、誰もいないロッカールームに入り、衝動的にマフラーで自分の首を締めてみたことがあります。

もちろん本当に死ぬ気はありませんでしたので、慎重に力の加減をしながら首を締めました。

でも、もし何かの事故で本当に首が締まってしまい、そのまま死んでもいいやという気持ちもありました。興味半分で、この記事に書いて有るようなことを実際にやろうとしないでくださいね。

その日は、かなり病んでいたようです。

でも、このことがきっかけとなって、妻に会社が嫌で辞めたいというネガティブなことを打ち明けることができました。

マフラーで自分の首を吊る真似をしたら、安心した気持ちになった

lockers

その当時、仕事で嫌な気分になった時は、ひとりロッカールームに逃げ込んでいました。

ロッカールームは、男性社員の更衣室になっており、ドアもついていて、仕事中は誰もいません。

自分専用のロッカーの前で、チョコレートを食べながら2~3分ほどぼーっとしていると気持ちが落ち着いてくるのです。

でも、その日はチョコレートを食べる気にならず、目についたマフラーで首を締めようと思いました。これで楽になれるかもしれない、と思いました。

マフラーを首に巻きつけ、両端を引っ張りました。

ギュッーっと締めていくと、だんだん息ができなくなります。

こんなところを誰かに見られたら、どう言い訳しようかとビクビクしながら、自分の首を締めました。

しばらく締めていると本当に苦しくなってきたので、マフラーを緩めました。

普通に息ができるようになり、なんとなく安心した気持ちになることができました。

今まで感じていたどうしようもない不安感が急にどこかに無くなり、生まれ変わったかと錯覚するくらい、とても落ち着いた気分になりました。

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妻の言葉:そんなに嫌なら辞めたら?

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その日の夜、妻と話をしました。

会社が嫌ということ、早朝覚醒に悩んでいること、ロッカールームに佇んでいることなどを話しました。悲しませるとマズイので、首を吊ったことは話しませんでした。

今まで、会社を辞めたいとか独立したいということは伝えていました。でも、会社が嫌だというような自分の弱みが出る話は避けていました。

話を聞いてくれた妻は、「そんなに嫌なら辞めたら?」と言ってくれました。

でも辞めてしまえばどうやって生活費を稼げるかわかりません。住んでいる所が社宅だったので、退職したら出ていかないとならなくなるかもしれません。

独立したいといったって、うまくいくかどうかわかりません。うまくいかなったらどうする?という話もしました。

会社が嫌で辞めたい。でも、生活費のことを考えると簡単には辞められない。堂々巡りになりました。

堂々巡りを断ち切るには、行動しかない

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思えば、今までもずっと堂々巡りをしていて悩んでいました。

もっと早く退職を決断できていたら、こんなに悩むことはなかったかもしれません。40代となり、家族ができてしまってから悩むのが間違っているのかもしれません。

でも、いつまでも堂々巡りをして悩んでいるわけにもいきません。もうそろそろ決着をつける時が来ているのです。

この堂々巡りを断ち切るには、行動しかありません。それはいろんな本にかかれていて、成功した人の多くがそれを証明います。

問題は、どんな行動をとればいいかわからないことにあります。

辞めるタイミングは必ずやってくる

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妻が言うのは、物事にはタイミングがあるということでした。

今はすごく辛くて悩んでいるけれど、その内にしかるべきタイミングがやってくる、というのです。

そのタイミングに乗れば良い、と言ってくれました。

その言葉を聞いて、なんかドキドキして来ました。会社を辞めるのが現実になってきた感じがしたのです。

今から思えば、マフラーで首を締めてみたときが一番辛い時でした。自分でもドン底の時期でした。

でも、そこを基点にして、退職することがより現実的になってきました。

もし、あの時間違って死んでいたら、こういう展開は無いでしょうし、退職できていたかもわかりません。そしてなにより、このブログも無かったでしょう。

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40代退職のリアル

40代退職のリアル

40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。

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