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不安だらけの40代男性が心療内科受診で得られる3つ

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「もう限界だ」と少しでも感じたら、メンタルクリニックや心療内科を受診してみることをおすすめします。

早めの段階で受診することで、今の辛い状況を解消するアクションにつながります。

心に負ってしまった傷が浅ければ浅いほど、癒えるのもそれだけ早いのです。

こちらのページにも書いていますが、会社にメンタル系の病院に通っていることを知られる心配はありません。

関連記事 心療内科は怖くない!40代会社員のための受診マニュアル

退職した会社の同僚も、心療内科受診をしたことがある方が結構いました。みんな表立って言わないだけで、飲み会とかでコソッとそんな話が出ることが時たま有りました。

つらい現状を克服する最初のステップ

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いつまでも「会社がつらい」など悶々としていられないのも事実です。40代という年齢もありますし、老後の問題や家族の生活の問題もあります。

「会社がつらい」「悩んでいる」ということは、そろそろ自分の針路を決めないと行けないというサインでもあります。

今の会社でこのまま頑張るか、転職して環境を変えるか、起業・独立して自分の可能性に賭けるか、そろそろ決心を固める時期が来ているのです。

そのためには、ただ悩むだけでは何も変わりません。何か行動を起こしてみる必要があります。

そういう時の最初の具体的な行動として、心療内科を受診するという選択肢があると思うのです。

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心療内科を受診することで得られる3つ

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私も退職に悩んでいた頃に抑うつ症で通った時期がありますが、心療内科を受診することのマイナス点というのはあまり見当たりませんでした。

会社にも受診していることは知られません。強いて挙げるとすれば、受診料や受診する時間の問題でしょうか。

でもそれは、心療内科を受診して得られるメリットと比較すれば大したことでは無いと言えます。

毎日「つらい」思いを抱えているなら、受診することで少しでもつらさを解消できると思います。すぐには解消できなくても、解消までの糸口が何かしら見つかるかもしれません。

そこで、心療内科受診で得られる価値を3点挙げてみたいと思います。

(1)相談相手ができる

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一番のメリットとしては、会社や家族以外の人に自分の辛さを話せることです。

心療内科では、カウセリングを治療の一環として行ってくれることが多いです。カウンセリングでは、利害関係の無い第3者に自分の状況や考えを話すことができます。

私も毎回30分程度のカウンセリングを受けていました。30代ぐらいの男性カウンセラーが相手でした。

最初の印象として、年下に自分の内面を話すのに若干の嫌悪感がありました。それでも話をしていくうちに嫌悪感がなくなっていき、気がついたら、つらいと思っていることを何でも話そうと積極的になっていました。熱心に話を聞いてくれ、話の内容もきちんとメモをとり、否定的な反論も一切ありませんでした。

悩みを話すことで、今まで溜め込んで鬱屈していた気持ちを少し軽くすることができました。

私もそうでしたが40代男性は、いろいろなしがらみがあるので悩みを相談できる相手が少ないと思います。

そんなときに利害関係の無い第3者に相談できる心療内科の価値は非常に大きいです。というか、相談できるのは心療内科しか無いかもしれないです。

(2)家族からの理解を得るチャンス

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2番目のメリットとしては、家族からの理解だと思います。

いつも一緒にいる家族といっても、あなたが真剣に悩んでいることは意外とわからないものです。

私の場合も「心療内科に行く」と妻に言ってはじめて、「そんなに深刻に悩んでいたのか」というのを理解してもらえました。

家族からの理解があるか無いかというのは、時に大きな差になります。

理解があれば、退職を決断し、転職や起業・独立をすることになっても協力してくれる可能性が高くなります。出社拒否になってしまった時、一日家でゴロゴロ寝ていても許容してくれるでしょう。

反対に理解がなければ、出社拒否になっても家に居づらくなりますし、退職にも協力してくれないかもしれません。

(3)診断書は心のお守りになる

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心療内科やメンタルクリニックでは、症状によっては診断書を書いてくれます。私も抑うつ症の診断書を書いてもらったことがあります。

当時は自分のつらさの許容量を超えてしまっていたので、これ以上のプレッシャーには耐えられない状況でした。

書いてもらった診断書は会社には提出せずに退職してしまいましたが、上司から仕事量の増加や転勤など指示されたときは、この診断書を提出しようと考えていつでも提出できるように机の中にしまっておきました。

実際には使わなかった診断書ですが、私にとっては重要な心のお守りになってくれました。

もちろん会社に提出してしまっても良かったのですが、私はそこまで勇気がありませんでした。

休職するとなると、当然上司との面談もありますし、周囲の目もあります。休職すれば自分に対する周りの目も変わってしまうでしょう。そういうのが嫌だったのです。

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退職しようかどうしようか決断する最初のステップ

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振り返ってみると、心療内科を受診した頃から徐々に退職への意思がだんだん固まってきたように思います。

退職して起業・独立することを考えていたのですが、受診する前は起業内容に自信を持てずに悶々としていました。でも心療内科に通ううちに、起業に失敗してもいいからとりあえず退職しようという気持ちになっていきました。

家族からの理解も深まり、退職について話すことも自然に増えました。そのことが結果的に自分の決心を固めてくれたと思います。

「会社がつらい」「辞められない」と悩んでいるなら、まずは心療内科やメンタルクリニックを受診してみることをおすすめします。

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管理人ハタカズ

40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や転職失敗経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。そして起業失敗経験まで。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。詳しいプロフィール ■PDF冊子「退職の迷い解消ハンドブック」無料プレゼント中!

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