さあ、退職直前1週間前。
この時期悩むのが、お世話になった人には会って挨拶しておいた方が良いかどうかってことです。
結論から言うと、挨拶しておいた方が良いです。面倒くさいかもしれないですけど。
キッチリ挨拶しておくと、気持ち的にもスッキリして、退職後がんばろう!と前向きに切り替えることができます。
メールでいいじゃん。なんで会って挨拶するの?
まあ、退職の挨拶メールはすると思います。
メールで連絡しているから、それいいじゃんと思うかもしれません。
でもやっぱり、会って挨拶しておきたいなあって思える人がいるんですよね。
先輩、後輩、昔の上司とか。
20年近く勤めてきているわけですから、いろんな人との出会いがありました。一緒に困難な仕事を乗り越えてきた仲間でもあるので、それなりに情も残っているわけです。
やっぱりメールだけじゃなんとなく味気ない感じが残ってしまいます。今の若い人なんかは、そういう感じは無いのかもしれませんが。
むしろそういう気持ちが出てきたら、直感で行動してしまった方が良いです。
恥ずかしいと思うかもしれませんが、この会社にはあと1週間でいなくなるんです。恥はかき捨て。
退職してしまえば、多分もう会うことは無いでしょう。
一言「ありがとうございました」の気持ちを伝えておくと、なにより自分の気持ちがスッキリします。
自分のために挨拶する
なんでわざわざ会ってまで挨拶しておきたい気持ちが起こるのかというと、筋を通すっていうんでしょうかね。
自分のけじめのために、直接会って挨拶しときたいなあーという気持ちが出てくるんですよ。このとき、相手がどう思うかなんてことは、あまり考えないものです。
一言お別れの言葉を伝えておきたい、そんな気持ちになるんです。
あくまでも自分のけじめのためです。相手のためじゃないです。
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挨拶することで、未練を無くす
お別れの言葉を伝えると不思議なもので、もう未練が無くなります。
スッキリした気持ちになります。
退職後の自分に気持ちをスパッと切り換えられることができます。
そして、これからがんばろう!という前向きな気持ちになれるんです。
20年近く働いていた会社ですからね。何かと情が残ってしまうものです。
お別れの挨拶をしておくことでキッパリ未練を断ち切り、第2の人生を踏み出しましょう。
会って挨拶するのは、できる範囲で
いくら未練を断ち切るからと言って、全員に挨拶する必要は無いと思いますよ。
できる範囲で充分。出張や会議のついでに挨拶するぐらいで充分です。
遠方にいる人にお金をかけて挨拶に行くのは、いくらなんでもやりすぎでしょう。そこは社会人の常識の範囲内で動いた方が良いですね。
第一、挨拶される方も引くと思います。
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照れくさい、文句言われる、裏切り者呼ばわりされる?
挨拶すると言っても、照れくさいし、自分だけ逃げやがってなんて裏切り者呼ばわりされたら嫌だなあと思うかもしれません。
でも実際は、けっこうあっけないものでしたよ。
堅苦しい説教する人はいなかったですし。
40代家族持ちで退職することに対して、あまり否定的に取る人は少なかったという印象がありました。
まあ、挨拶に行って多少当惑気味の方もいましたが、「がんばれよ」って言ってくれましたしね。
挨拶時間は正味1分ぐらい
挨拶の時間は正味1分ぐらいです。人によっては、10秒ぐらい。
その人の机に行って退職を伝えて、「お世話になりました」「まあ、がんばって」で終わる感じかな。
こんなもんか、っていうぐらいあっけないですけど、まあ、自分のけじめのためにやるんですしね。正直、こんなものです。
お菓子でも持っていくと良い
特別お世話になった人には、お菓子でも持っていくと良いです。
挨拶した後、「部署の人たちで食べてください」と1000円ぐらいのお菓子を渡す感じです。
というのも、別れの挨拶をした後って、なんか辛気臭い雰囲気になったりしがちなので、お菓子を渡すことでその流れを断ち切って、その場を離れる口実にできます。
まあ、あまりたくさん用意するとそれだけでかなりの出費になるので、予算を決めておくと良いですね。
挨拶してスッキリ未練なし
時間があれば、お世話になった人への挨拶まわりはやっておいた方が良いです。
なんか面倒くさいし、メールしとけばいいかなって思いがちですが、挨拶する機会があれば、やっておいた方が良いです。
あまり否定的に取る人は少なかったです。
挨拶しておくことで、会社への未練を断ち切り、退職後へ気持ちを切り替えることができます。
「さあ、これからがんばるぞ!」そういう気持ちになることができます。