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独立したいのか、ただ辞めたいだけなのか?

独立したいのか、辞めたいだけなのか?

私が退職に悩んでいた当時の日記に、自分は果たして独立したいのか、それともただ単に会社を辞めたいだけなのかを見極める必要があると書いてありました。

当時は、単に会社を辞めたいだけだったらうまく行くはずないと思っていて、自分はどっちなのかはっきりさせる必要があると考えていました。

会社を辞めて起業失敗した今からすれば、独立したいのか、それとも辞めたいだけなのかを見極めることに意味はないと断言できます。そんなことに悩むより、一刻も早く退職に向けて具体的な行動を起こすべきなのです。

このページでは、具体的な行動を何もできずウジウジ悩んでいるだけの当時の自分にカツ!を入れる体裁で、会社を辞めた人サイドの視点で書いてみようと思います。決してこのページを読んでいただいている方を叱責しているわけではありませんのでご了承ください。

でも、もし自分事のように捉えて、何か具体的な行動をとるきっかけにしていただけるならば、とても嬉しいと思います。

どっちでも良い、早く動け!

会社を辞めて起業し、廃業し、派遣で肉体労働、ワーキングプアも経験した今、当時の自分の日記を読んでいて思うことは、ウジウジ悩んでいる暇があれば一歩でも前に進め!ということです。

独立したいのか、ただ会社を辞めたいだけなのかの見極めは、どっちでも良いです。そんなのは卵が先かニワトリが先かの議論と同じで、結論が出ようがない。

会社を辞める動機が何であれ、結局は退職という同じ手段に行き着くのです。それなら、なぜ退職するために何をするべきかを考えて行動しないのか?ということなのです。

悩んでばかりでなにもしていないのが、一番の問題だ

本気で40代での退職を考えるなら、やることはたくさんあります。

こちらの「退職当日までのロードマップを作ってみよう!」の記事でも書いていますが、会社の最終日から逆算して考えていくと、やることが見えてきます。家族の説得、会社への退職理由をどうするか、引っ越しは必要なのか、家計への影響や備えは?・・・・・・いろいろと準備する必要があります。

そのような準備をせずに、悩んでいるだけでは何も変わりません。時間だけがどんどん過ぎていくのです。

もし今、30代後半だとしても、何も変わらないまま40代を迎え、50代60代以降もずっとずっと悩み続けるだけです。

これは貴重な人生の時間を無駄にしているのと同じことではないでしょうか。その間にたくさんのチャンスがあったはずなのに、悩んでばかりで見向きもしないでいることになります。

これではだれも幸福にはできません。仕事も中途半端、家族にも悪影響、人間関係も悪くなります。悩んでばかりいて何もしないのが一番の問題なのです。

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自分を見失っている。自分の本音が見えない。

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管理人
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このままズルズルやっても同じことを繰り返すぞ!

はっきり言って、このままでは結論は出ないままずっと同じことを繰り返すだけです。

10年間、繰り返しの毎日だったから

なぜこんなことを断言できるかというと、私は10年以上悩んでいて何もしなかったからです。まるでドストエフスキーの「地下室の手記」の主人公のように、文句ばかり言っているだけで何もしなかったのです。

10年以上もの間、独立したいのか、それともただ単に会社をやめたいだけなのかをはっきりさせたいと同じような命題を次から次に作り出していました。ぐるぐると同じところを回り続け、会社を辞めるという結論に達しているにもかかわらず、なにも具体的な行動に移してこなかったという経験があるのです。

悩みがあることで安心する

一度このようなことが続くと、習慣となり、悩むことが日常になります。いつも悩んでないと不安になるのです。

悩みを解消するのがとても怖くなるんです。行動してその結果悩みが無くなるのを恐れるようになります。

たから、何も行動しないということにつながっていくのです。

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実は辞めたくない理由づけじゃないのか?

ここまで考えていくと、じつは会社を辞めたくないんじゃないか?と思ってしまいます。

自分の気持ちを見極めるんだ!というのは、ただの言い訳にしか過ぎません。要は辞めるための行動を先延ばしにしているだけです。

その当時はこのことにはまるきり気づきませんでしたが、今となってはハッキリわかります。会社を辞めるという現実を直視したくなかったのです。

だからこそ、容易に結論を出せない問題を自分で作り出し、それが解決するまでは動けないという縛りを自らに課してしまうのです。そうすれば、会社を辞めないことへの口実にもなり、行動しないことへの罪悪感も納得させることができますからね。

「独立したいのか、ただ単に辞めたいのか、どちらかを見極める必要がある」というのは、本当は会社辞めくない本音を隠すための口実だったのです。

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時間は有限!

あのときの自分に強い言いたい!

悩んでいる時間があれば、具体的な行動をしろよ!と。

願いは叶うとよく言われますが、ただ願っているだけでは叶うわけがありません。自分で掴んでいく必要があります。

何もしなければ、なにも起こらないまま時間だけが過ぎていきます。過ぎた時間はもう取り戻せません。時間は有限です。

何も今すぐ辞表をたたきつけろ!というわけではなく、その前段階の準備作業に今すぐとりかかれ!ということです。

もし本当に会社を辞めたいのであれば、今からできることは山ほどあるはず。このブログでも、退職に向けてのアクションについての記事があるので参考にしてみてはどうでしょうか。

自分を見失っている。自分の本音が見えない。

会社辞めたいけど、辞められない。

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管理人ハタカズ

40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や転職失敗経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。そして起業失敗経験まで。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。詳しいプロフィール ■PDF冊子「退職の迷い解消ハンドブック」無料プレゼント中!

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