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お金の無駄!起業塾の落とし穴を知っておこう

起業塾というもの 起業

起業セミナー、異業種交流会と語ってきました。次は、起業塾です。

マンツーマンで親身に起業準備や相談にのってくれる塾や、少人数制のところなど、様々な起業準備のための塾があります。中には、起業後のサポートまでやってくれるところもあります。

私もそういう起業塾に入ったことが有りました。マンツーマン形式のところです。毎月1回2時間のコンサルティングをうけることができます。コンサルティングといっても大したものではないです。自分で目標を設定して、自分で決めた期限までにどうやるか?ということを前提にして、ビジネスのススメ方などを相談できるのです。

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結論からいえば、うまくいきませんでした。毎月高いお金を払っただけ、のような気がします。別に起業塾などに入らなくても、自分ひとりでやれたかもなあ、とも思います。

なぜでしょう?

教える人と教わる人のビジネス(商売)が違うからです。私がやりたいのはAという方向なのに、講師の考え方にそぐわない場合は、講師の考えるBという方向に矯正されるんです。

なにしろ独立前で右も左も分からない状態ですから、講師の発言は神の発言にも等しいわけですよ。ああ、そういうものですが、といにそぐわないながらも、変に納得してしまうのです。

それがどれだけ害悪となったかは独立後にだんだんわかってきました。やっぱり、ビジネスって、ひとつひとつまるっきり違うんです。正解なんてないんです。今、正解だと思っていても、1年後は不正解かもしれない。だって、10年前に就職ランキングナンバーワン企業と今のナンバーワン企業は違うでしょう?それと同じです。

講師のビジネスを無理矢理押し付けれられて、損をするのは自分です。講師がこうやれ!って言ったからって、責任は自分にあります。

講師の言うとおりやって成功するなら、まあ100歩譲っても良いかもしれません。でも、最終的な決断は、自分で行う必要があるのです。講師のいうことは、あくまでも一つの意見と割りきる。それが自分にそぐわなければ、バッサリやるのも大切なこと。

もうひとつあります。

それは、私自身の性格かもしれませんが、100%本音が言えないんです。さらけ出せないんです。

事業計画書を作っても講師の人に見せるためだけの数字を作ったりしました。正直ベースの数字は自分のパソコンの中にしまっておくという。

いったい何をやっているんだろう?という感じです。こうなったら本末転倒です。なんのためなのかさっぱりわからなくなる。

結局長続きしませんでしたねえ。

自分のビジネスは自分でやりぬく、という覚悟がまず必要でしょうね。自己責任の考え方ですね。塾や講師は責任とってくれませんからね。講師と肌があわないな、と感じたら、躊躇せず塾を辞めるか替えることがベストだと思います。

私は、自分で考えて自分で切り拓くスタイルなので、そもそも人に教えてもらうという起業塾は、肌に合いませんでした。

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詳しく 40代の起業失敗を起業準備から廃業まで時系列で語ります。

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