星に願いをかけるとき
あなたが何者かなんて関係ない
心の底から願うことは
きっと何でも叶う
「星に願いを」When you wish upon a star
上記は、ディズニー映画「ピノキオ」の主題歌"星に願いを"の冒頭の歌詞です。
この曲はとても有名で、イントロの部分を聞くだけで多くの人が「ああ、知ってる」となるぐらい有名です。
私もこの曲が大好きで、つらいときはこっそりこの曲を聴いてます。
特に、「あなたが何者かなんて関係ない」という部分がお気に入り。たとえ今うまく行っていない人でも、「心の底から願うことはきっと何でも叶う」のです。
でも、実際問題として「何を願うか?」がよくわからないんですよね。
そこで、私が実際やって効果があった、本当の願いをあぶり出す魔法の質問をご紹介したいと思います。
この質問を自分に投げかけて見てください。あなたが本当に願っていることが明確になります。
あとは、星に願いをかけるだけです。
魔法の質問:たった一つだけ願いが叶うとしたら?
では早速、あなたの願いをあぶり出す魔法の質問を紹介したいと思います。
それは、
「たったひとつだけ願いが叶うとしたら、何を願う?」
です。
さあ、目をつむって自分に問いかけてみてください。
もし、ひとつだけ願いが叶うとしたら、何を願いますか?
子供に返ったつもりで、純粋な気持ちで願ってくださいね。(まるでディズニーの世界にいるかのような気持ちで)
願いをひとつに絞るのがコツ
だけど、なんで願い事は一つだけにするのでしょうか?
通常、悩んでいるときって解決したい願い事って無数にたくさんあります。
一つに絞るなんて無理!と思ってしまいます。
でも、悩んでいる時はひとつに絞ったほうが良いのです。
アラジンの魔法のランプの話では、願い事は3つでしたね。
私の経験だと3つは多すぎです。あれもこれもになってしまいますからね。
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この質問で何がわかるのか?
もちろん、解決したいことはたくさんあると思います。(だからこそ、悩みが深い。)
でもあえて一つに絞ることで、あなたの悩みの本質が明確になるという利点があるのです。
願いをひとつだけに絞ることで、本当に解決したい問題が表面に出て来るのです。
あなたが今、最もつらいと思っていることは何か?を自覚する事ができます。
その願いをひとつに絞るための魔法の質問が、「たった一つだけ願いが叶うとしたら、何を願う?」なのです。
実際にやってみると、
「ああ、俺はこんなことを願っていたのか」
というような、今まで自分では意識していなかった意外な点が、実は自分にとって大きな課題だったということがわかることでしょう。
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実際の事例
以前の話ですが、派遣の仕事を辞めようかどうしようか悩んでいた時がありました。
仕事の内容は面白く、人間関係も良くて会社の体制もすごく働きやすかったのですが、給料が少なくて家計を黒字にすることができませんでした。
40代という年齢もあり、しかも腱鞘炎で握力が殆どない状態だったので、仮に仕事を辞めても次にうまく仕事が見つかるかどうかはわかりません。
もしも長期に渡って仕事が見つからなければ、生活が破綻するのは見えています。
結構深刻に悩んでいました。
そんな切羽詰まったときに、
「たったひとつだけ願いが叶うとしたら、何を願う?」
と自分に問いかけることにしました。
自分の答えは意外にも、
「休みたい」でした。
1ヶ月間とか2ヶ月とか休んで、腱鞘炎を治したい。
この答えはあまり自分では意識していないものだったので、正直驚きました。
そうか、自分は「休みたい」と思っているのか。
考えてみると、たしかにそうかも知れない。
今の仕事は確かに働きやすい。長く働いていたいと思う。
でも、腱鞘炎を押しながら働いているし、給料をもらっても家計は赤字のまま。
だから、まずは腱鞘炎を治すこと。体を休めることが最優先なんだ、ということに気づいたのでした。
腱鞘炎が改善すれば、今よりももっと良い条件の仕事が見つかる可能性が出てきます。
そうすれば家計も改善できるし、腱鞘炎も良くなる。すべてが良くなる方向に向かうことができます。
「たったひとつだけ願いが叶うとしたら、何を願う?」
私の答えは、「休みたい」でした。
まずは体を休めて腱鞘炎を治して、もっと良い条件の良い仕事を探すこと。
今まで悩んでいたことが、スッキリ晴れた感じがしました。
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願いを行動に結びつける
さあ、あなたの本当の願い(解決したいこと)が分かりました。
ここで、どうやったら解決できるのかを考えていきましょう。
難しく考える必要はありません。連想ゲームのようにして考えていきます。
わかりやすいように、先程の私の事例を使って説明していきます。
私の答えは、「休みたい」でした。
でも、現実問題として働かずに1ヶ月や2ヶ月休むことは無理です。
じゃあどうしようか?
「休みたい」ということは、つまりは腱鞘炎を治したいということ。今の仕事だとどうしても手に負担がかかるので、腱鞘炎を治すことが難しいんです。
出てきた答えは、なるべく手に負担がかからなくて、今よりも時給の高い仕事を探すということでした。
そうなったらやることは一つです。
そして翌日には仕事を探すべく派遣会社に相談したり、他の派遣会社に登録して、動き始めることにしたんです。
このように、解決策が見つかったらすぐに行動に移すことが肝要です。
現実世界で願いを叶えるためには、やっぱり行動が必要なんです。お姫様のようにお城の中で目を閉じて待っているだけでは足りないんです。(おっさんやおばはんがそんなことしててもキモいだけでしょ。)
そして行動の結果、いろいろ紆余曲折ありましたが、手に負担がかからず、しかも条件の良い仕事に移ることができました。
願いが叶ったのです。
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あなたの願いから、解決の糸口が見つかる
悩んだときやつらいとき、
「たったひとつだけ願いが叶うとしたら、何を願う?」
と自分自身に問いかけて見てください。
その質問に対するあなたの答えは、あなたが本当に解決するべきことです。
そして次のステップとして、どうしたら解決することができるか?を連想ゲームのようにして解決策を見つけてください。
解決策が見つかったら、後は行動に移すだけです。
このように、あなたの願いは悩みを解決する新しい切り口となり、解決の糸口を見つけることに繋がるのです。
悩んだときは、是非やってみてください。