「40代仕事向いていない」と感じたときの2つの解決法

「自分にはこの仕事向いていないのではないか」

そう感じた時は自分の仕事を見直す良いチャンスでもあります。

今の仕事を続けるにせよ、新しい仕事を見つけるにせよ、ここから大きく飛躍する可能性を秘めています。

「仕事向いていない」と感じるということはいったいどういうことなのか、今の仕事をつづけるにはどうしたらよいか、その具体的な解決方法など、「仕事向いていない」と感じたときの対処方法を私自身のエピソードを交えて説明しています。

仕事向いていないとはつまりどういうことか?経験から

「仕事向いてない」は相対的な問題

私のこれまでの20年ほどのキャリアの中で様々な職場や仕事を経験してきました。組織をまとめる立場の仕事もしましたし、ラインに入るような仕事も経験しています。

上からの立場で「仕事に向いていない人をどうするか?」を考えたこともありますし、下からの立場で「この仕事自分に向いてない」と悩んだこともあるのです。

それらの仕事からでの経験を総合すると、「仕事向いていない」というのは結構相対的な問題だと言うことです。

自分がいくら「この仕事が大好きだ!」とか「仕事向いていない」と思っていても、周りがそう思っていない場合がかなり多くあるのです。

仕事向いている・向いていないを決めるのは、大きな部分、周りの意見がかなり影響されているのです。

その件に関して、私の経験をひとつ紹介したいと思います。

大好きな仕事で1ヶ月でクビ

私は以前、派遣で梱包の仕事をしたことがあり、その仕事はかなり気に入っていました。

最初のうちは不慣れだったものの、要領を覚えてからはテキパキと仕事をこなせるようになりました。

同僚にも恵まれ、毎日仕事に行くのが楽しみでした。この仕事は自分に合っている、ここで長く働きたいと思っていました。

しかし仕事を初めて2週間ほど経った頃、派遣会社から電話があり、「試用期間1ヶ月で終わり」を告げられました。突然のことで動揺しながらも理由を聞いてみると、仕事のスピードが周りについていっていないということでした。

いくら自分でこの仕事は自分に向いていると思っていても、それが100%では無いのです。会社やまわりの評価が、あの人は仕事が遅い、この仕事には向いていない、とレッテルを貼ることもあるのです。

結局、仕事が向いている、向いていないを決めるのは、周りの意見が大きな比重を持つということです。

つまり、主観的な要素より客観的な基準があるのです。その基準はどこにあるのでしょうか?

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自分の役割を果たせていないと感じる時

これまでの様々な職場での体験から導き出した法則があります。この法則がつまりは、仕事向いていないと判断するときの客観的基準になります。

もし、あなたが「仕事向いていない」と感じ、次の仕事を探すべきか、それとも今の仕事をがんばるかを考えている場合に、この基準を参考にすれば迷いのない選択ができるはずです。

その法則とは、自分がこの仕事向いていないと思う時は、自分の役割を十分果たせていないなと感じた時ということです。

これは、自分自身で感じることもあれば、周りから見てあの人は仕事向いていないと感じることもあります。

周りと比べて成果を挙げられないとき

例えば、同じような仕事をしている他の人たちが10の成果を上げている中で、一人だけ5とか6の成果しか上げられてい無いとします。しかも、長い間ずっと5や6のレベルでとどまっているとしましょう。

あなたは、そのような人を見てどう思いますか?

おそらくその人は仕事向いていないと思うでしょう。当然、その人自身も少なからずそう思っているはずです。

5や6のレベルを少しでも上げようと努力するでしょう。それでも全く上向かなかった場合、自分は仕事に向いていないと思うはずです。

私は以前工場のラインで働いたことがありました。

周りは軽く10のレベルを超えるのですが、私は腱鞘炎で痛さをこらえながらの作業になり、どう頑張っても7とか8のレベルに行くのがやっとでした。

腱鞘炎を抱えながらも、なんとか10のレベルを超えられるように工夫しましたが、ある時点で、これ以上続けても腱鞘炎は改善せず成果も上がらないと判断して辞めることにしました。

つまり、「自分にはこの仕事向いていない」と悟ったのです。

周りと同調できないとき

もう一つは、周りと同調できないときです。

これは、周りから浮いているというような感じといえばわかりやすいでしょうか。

よくあるのが、会社の方針を受け入れられず、自分ひとりが上司に楯突いているような状態です。私も過去それと似たようなことをやり、配置転換になりました。

楯突いているようなときって、自分は正義なんだと思っているんですが、会社の上司や周りからすれば、ただの厄介者だと思われています。「あの人はこの仕事向いていない」となるには時間の問題です。

もう一つあるのが、自分が良かれと思って行動していることが、周りから見ると余計なことをやっていると思われるケース。

これは私が以前レストランの現場管理をしていたときのこと。フロアスタッフに英語が堪能な人がいたので、外国人のお客様が来店されたときは、その人がメインで接客していただいていました。

そこまで良いのですが、どう勘違いしたのかその人は外国人の接客だけ丁寧にやり、他の日本人のお客様への接客がいい加減にするようになってきたんです。

お客様の数としてはやはり日本人の方が圧倒的に多いため、他のスタッフから見ると「あの人はなんだ?」ということになるわけです。

徐々に「あの人はこの仕事に向いていない」という声が高くなり、その人も居づらくなり辞めていきました。

とても優秀な方だったので辞めてほしくはなかったのですが、あまり周りから浮いているとそのような結果になりがちなのです。

仕事のやり方などで、どうしても自分が周りから浮いていると感じる、周りから注意されることが多くなってきた、などが出てきたら、ちょっと注意したほうがいいですね。

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いまのところでどうしたら仕事できるようになるか?

では、どうも自分はこの仕事に向いていないけれど、がんばって長く続けたい、周りと同じぐらいのレベルになりたいというときはどうしたら良いでしょうか?

私の経験からすると、その方法には2つあると思います。

ポイント

  1. 仕事のやり方を工夫する
  2. 他の人のやり方を真似する

1つ目は、仕事のやり方を工夫すること。2つ目は他の人のやり方を真似することです。

2つは別々にやるのではなく、ミックスした形で同時進行していくと良いと思います。

要は、自分のこれまでのやり方では上手く行かないので、他の人のやり方を真似しながら、仕事のやり方を工夫する、ということです。

ほら、日本が過去やってきたことと一緒です。欧米の技術を学んで、日本で改善してさらに良いものにしてきたではないですか。それと考え方は同じです。

このやり方が一番効果あることは、歴史が証明していると思いますよ。

仕事のやり方を工夫する

まずは、これまでの仕事のやり方を棚卸ししてみてください。

何に手間取っていたのか。何に時間を取られていたのか。何の動きを無駄にしているのか?などなど

その上で作業や仕事のステップを省略できないか、仕事をこなす順番を変えれば時間を節約できないかなども工夫できるでしょう。

例えば、朝イチでメールを確認していて、午前中はすべてメールの回答だけに使っていたとしたら、メールの確認を11時ごろからに2時間遅らせて、昼までに集中してやれば2時間は効率化できるのです。

その時間をもっとも重要な仕事に当てれば、成果も上げることができるでしょう。

あるいはもっとミスを防げるやり方はないかと考えることも必要かもしれません。ミスからのリカバリーで結構時間をロスしていたりということもあります。

このような工夫をきめ細かく行うことで、徐々に周りのレベルに追いついていくでしょう。

肝心なことは、毎日継続すること。一回限りのイベントにしないことです。

コツコツの積み重ねが必要になってくるので、時間もかかるし面倒に思うかもしれません。

でも、最終的にはこのやり方が王道なんですよね。

他の人のやり方を真似する

もうひとつのやり方は、他の人のやり方を真似すること。

これはものすごく手っ取り早い。なんせ仕事のできる人のやり方をコピーすればいいんですから。

でも、このやり方には落とし穴があります。

仕事のできる人のやり方をまるっと自分に取り込めるというかというと、それはそう簡単なことではないのです。

やっぱりその人がなぜそのやり方を採用していうのかというと、その人なりの経験とかバックグラウンドがありますからね。

その人のやり方を真似してやってみても、どうしてもうまくいかない、逆に非効率になったということがよくあります。

でも、仕事ができる人を探して、その人のやり方をよく見て、なんでそんなやり方をやっているんだろう?と考えてみることは重要だと思います。

あとは、やっぱり周りの意見に合わせることも必要だと思います。

いくら自分の考えの方が正しいと思っていても、周りの賛同がなければ人は付いてこないものです。

40代にもなって、というプライドもありますが、もし仕事を続けたいのであれば、ここは素直に謙虚になって、自分の考えを変えたほうがいいです。

それがどうしても無理!となれば、仕事を変えることを考えたほうが良いと思います。辞めて仕事変わったほうがスッキリしますよ。

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