40代からプログラミングを覚えて、IT業界でエンジニアとして活躍したい!
プログラミングを習得してフリーランスとして自分で稼いでいきたい!
ハッキリ言って、40代からプログラミングを始めてプロとして第一線で働くのは、かなりの無理があります。
早々に諦めて別のことをやった方が効率良く稼げるし、楽しい暮らしも出来るはずです。
でも諦めきれない!
年齢など関係ない!プログラミングで生計を立てたい!
という場合はどうしたら良いのでしょうか。
この悩みを解決する方法をご紹介します。
もしこのやり方を事前に知っていたら、私の将来は完全に変わっていたはず。
40代で退職して起業に失敗するということなく、昔からやりたかったIT系の会社に転職できていたでしょう。
40代からの未経験プログラマー転職は避けるべき理由
ITエンジニアとしてIT業界へ転職しようと考えるのは、決して無理とは言い切れませんが、自ら苦しい道を選んでいるようなものです。
これまで培ってきた経験を活かすチャンスはものすごく限られたものになりますし、すでに十年近いスキルを持っている若手と同等かそれ以上のスキルを求められます。
あなたは未経験でキャリアもありませんから、若い同僚と肩を並べて仕事をするには、かなりハードな日々を過ごすことになります。
さらに、IT業界は技術の進歩も早いですが、社会的な要求も高く、法律改正も頻繁に行われる分野です。
キャッチアップに加えて、新しい知識も吸収する必要があります。
精神的にも体力的にも酷使します。体がついて行かないかもしれません。
どうしてもプログラマーになりたいなら、定年後デビューを目指せ
「今すぐプログラマーになりたい」から、「定年後にプログラマーデビューを目指す」に考え方を変えてください。
はっきり言って、40代未経験の状態から一からプログラマーを目指すのは、今からオリンピック選手を目指すのと同じぐらいのレベルだと考えてください。
でも、目線を「今」からずらして、「20年後」に設定したらどうでしょうか?
その間にたっぷりプログラミングスキルを身につけることができます。はっきり言ってそっちの方が負担も少ないし、現実味もあります。
20年後のデビューを目指す
40代からの未経験プログラマー転職についてかなり厳しいことを書きました。
どうしてもプログラマーとして転職したい!とお考えの方は憤慨されるかもしれません。
でも、プログラマーにどうしてもなりたいなら、きちんと時間をとってじっくりプログラミングと向き合うことが必要だと考えます。
だから無理して限界に挑戦するような行動をするより、余裕を持ちながらじっくり構えるべきなのです。
なにもそんなに無理をする必要はありません。
考え方を変えれば良いのです。
しかし、どうしてもプログラマーになりたいなら、今のかなり厳しい「壁」を避ける考え方が必要なのではないでしょうか?
WEBマーケティングやデータ分析はどうか?
IT業界へ転職はしたいけど、エンジニアの勉強するのはちょっと・・・・・・・・・。
そういう方にオススメなのが、WEBマーケティングやデータ分析の分野です。
新型コロナの影響もあり、これからは、ほとんどの企業がネットがメインの営業ツールになってきます。
そうなると、重要になってくるのはWEBマーケティングの知識だったり、大量のデータを分析してどうやって経営に落とし込んでいくか、という分野です。
今後そのような分野を担う人材がとても重要になってくるのは、間違いありません。
今からエンジニアに転身するのは難しいけれど、WEBマーケティングやデータ分析ならプログラミングの知識はそこまで要求されません。
むしろ、経験値豊富な40代以上の人材が必要になってくるケースが多くなります。
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今後さらにIT社会が深化するのは間違いない
定年という制度が今後どうなるのかわかりませんが、70才まで働くとして、これから何十年もあります。
20代の方なら、50年近くにもなります。恐ろしいですね。
この間にどのくらいITは進歩していくのでしょうか。
ガラケーがスマホに置き換わったのがこの数年の出来事という事実を鑑みれば、50年という時間があれば想像もつかないほど社会は様変わりしているでしょう。
ということは、ITはまだまだ伸びる。伸び代が十分あるということです。
もしかすると、まだ今は黎明期なのかもしれません。始まったばかり。
AIに仕事を奪われるか戦々恐々とするぐらいであれば、今のうちにキャリアチェンジして自分のやりたいことを伸ばして行った方が、社会にも役立つのでは無いでしょうか。