仕事に行きたくない!
長い人生、そんな時期もあります。
でもそれがあまりにも長い期間(1年とか2年とか10年とか)続くようだったら、少し真面目に考えた方が良いです。
仕事に行きたくない!という日が続くようなら、それは何かが行き詰まっているサインです。
私は20年近く会社行きたくないと内心思っていながら、それでも我慢して会社に行き続け、抑うつ症で苦しみました。
今は退職して抑うつ症は過去のものになりましたが、会社行きたくないと悩んでいた頃は、もう少し気を楽にして会社休んでも良かったんじゃないかなあ、と思っているほどです。
そうしておけば、もっと自分の心に正直になれたような気がします。
このページでは、会社行きたくないと思ったときの対処方法について、自分の経験から紹介しています。
仕事行きたくない日の会社の休み方
まずは会社休むと決める
仕事に行きたくない!という朝は、私の経験からとりあえず会社を休むのが正解です。
どうしてもその日は外せない仕事があるという場合は、他の日を見つけて休んでしまいましょう。
精神的につらいという理由で会社を休むことに罪悪感を覚えてしまう人もいますが、それはまったく必要ありません。
つらいときでも無理して会社に行くのが美徳という風潮は、高度成長期の名残ではないでしょうか。
日本の歴史を見ると、明治や大正、いや江戸時代、いやもっと昔の平安時代以前から、表向き病気と称して出仕を休むことはしょっちゅうありました。
どうしても仕事行きたくないと言う日ほど、無理しない方が良いと思います。
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休む理由はこれで決まり
会社を休む場合は、会社へは連絡した方が良いです。
連絡が無いと、無断欠勤扱いになったりして給料が減ったり、人事評価が下がったりする恐れがあります。
そうした不利益を被らないようにも、ここは面倒だけど連絡しておくのが無難です。
連絡さえしておけば、あとはゆっくり休めますからね。
休む理由は、「体調が悪い」系の理由で十分です。
正直に言う必要はありません。会社は医者じゃないですからね。
たとえ精神的につらくて休みたいと思っていても、「体調が悪い」とかを理由にしましょう。
嘘をつくのは悪いと思ってしまいますか?
でもそれは嘘ではありませんよ。精神的に辛くて「体調が悪い」のですから。
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会社休んだ日の過ごし方
- 一日寝る
- 好きなことする
けっこうオススメなのが、一日中寝てること
私の経験からいうと、精神的につらい場合は、ふとんかぶって一日寝てるのがオススメ。
実はこの方法、ドン・キホーテの創業者、安田隆夫氏の不安脱却策でもあります。
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どうすればこの不安を解消できるかを一日考えてみるんです。すると、不思議となにかアイデアが湧いてきます。
それは会社のことかもしれませんし、会社以外の何かこれからやってみようと思っていることかもしれません。
そうなればしめたもの。アイデアを実践したくてたまらなくなります。
一日寝てるので体力も回復してます。
好きなことをする
好きなことをするのもおすすめです。
これまで我慢していてやれなかったことを、あえてやってみる日にすると良いです。
これまでの自分を見つめ直す良いきっかけになります。
私も、会社が嫌で休んで、美術館めぐりをしてみたり、昔のアニメを観まくったり、ロックのライブに行ったりしました。
起業して独立したかったので、レンタルオフィスを借りて、一日そこで過ごしたこともあります。
休むときは、何をやるか予め決めておく
休むときは、その日なにをやるのかテーマを決めておくと良いです。
何も決めていないと、そのままダラダラと一日過ごしてしまいますからね。
私も昔、当日欠勤した日があって、その日は何も決めていなくて、喫茶店とかをウロウロしただけで一日終わってしまいました。
まあ会社から解放された気分だけは味わえたので、それはそれで良かったのですが。
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思い切って会社を休んでみたら、どうなった?
思い切って会社を休むということって、実はけっこう深いことなんです。
今までは会社休みたくても休まなかった。
でも今はその流れを断ち切って、休むことにした。
だから、これまでとはまったく違う新しい決断をしたということです。
かっこよく言えば、人生の新しい第一歩を踏み出した、ということでしょうか。
思い切って会社を休んでみると、新しい風景が開けることもよくあることです。(私も何回か会社を休んで、退職の意思を固めていきました。)
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そういう場合は、健康も害することが多いので慎重に考えた方が良いと思います。
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最後の最後は逃げても良い
もうどうしてもつらくなったら、逃げても良いんです。
「逃げたら負け犬」と思ってしまうかもしれませんが、長い人生、そういう場面があって良いと思います。
映画だって主人公が追い詰められるシーンがあります。そして見事ドン底を克服するシーンが描かれるはずです。
映画の前半の主人公とラストの主人公は、かならず成長しているはずです。
そしてその成長は、主人公のどん底があったからこそ。
「もうダメ、限界!」
そういうときは、新しい道を探すタイミングなのかもしれません。
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私も出社拒否でつらい時期があったからこそ、40代で家族がいるのに退職を決断することができました。もし会社に行きたくないと思わなければ、そもそもこういう決断はしていなかったと思います。
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