退職を切り出したい!
でも反対されたら、どうしよう・・・・・・。
と不安になります。
でもそもそもあなたがなぜ退職を反対されるのか知っていますか?
実は、退職を反対される人には共通点があったのです。
あなたが退職反対されるのには理由がある
私も経験ありますが、周りから退職を反対された時って、かなりショックを受けます。
お先真っ暗とはまさにこのことか、と思うぐらい。コンクリートブロックで思いっきり頭をガチンとやられたぐらいショックを受けました。
切り替えようったって、簡単に切り替えられるわけないです。
でも大丈夫です。
なぜならあなたが退職反対されたのには、理由があるからです。
その理由がわかれば、今まで退職に反対していた人も納得してくれるでしょう。(退職をあきらめるのではなければ、ですが。)
スポンサーリンク
あなたはなぜ退職反対されるのか?
「あなたはなぜ退職を反対されるのか?」
ズバリ言います。
あなたの退職意思が弱いからです。
「あなたに一番足りていないもの」は簡単に見抜かれる
「退職しようと思っている」と告白した時、あなたはどのぐらい本気でしたか?
退職反対される場合、実は一番足りないのは、自分の意思の強さだったりするんです。
あなたの退職告白を聞いた人って、実はあなたの本気度を見ています。他のことはあくまで二の次。
あなたがどこまで本気なのか。もし計画がうまくいかなかった場合のことまで考えているのか。そういうところを、あなたの口調、表情、手振りなどで判断しています。
そこで少しでも弱気なところがあれば、「本当に大丈夫かな?」と心配になってしまうのです。
それがあなたに近い人、例えば配偶者や両親だったとしたら、そんな退職はしないほうが良いと言うでしょう。
関連記事:退職2週間前に、起業反対だった妻の両親から退職を了解してもらう
「どう反対しても、こいつは退職するだろう」
でも反対に、あなたの腰が据わっていて、どう反対を言ってもこいつはやると思ったら、反対することはないでしょう。
反対してもやるだろうな、と思うからです。
もちろん最初は反対するはずです。でもあなたが本気度を見せれば見せるほど、あなたの退職を受け入れてくれるはず。
私の場合がちょうどそうでした。
就職して20年間、3年ごとに両親(結婚してからは妻の両親からも)に退職を相談してその度にことごとく反対されてきました。
でも本気で退職の意思を固めて説得に当たったところ、最終的に了解をもらうことができました。
それまでは退職に関して弱気なところがあったのは確かで、彼らはそこを一番心配していたようです。
関連記事:会社の上司に退職を切り出した一部始終
人のアドバイスを鵜呑みにするリスク
退職を告白する方は必死で反対されたことをずっと覚えているものですが、これに対して退職の告白を聞く方はそうたいして深刻に受け止めているわけではありません。
自分が退職に反対したことをそう重く考えているわけではないのです。
実際私にもそういった経験があり、退職に反対されてから何年か経って言われた言葉に唖然としたことがありました。
一部を紹介します。
妻(退職反対した人) 「あの時会社辞めなかったのは、自分の意思でしょ。」
私「え? あなたに反対されたから退職をあきらめたのに!転職しなかったのに!」
妻「でも決めたのは自分自身でしょ。私は決めてない」
私「それはそうだけど・・・・・・」
人のアドバイスなんてこんなものですよ。
人のアドバイスにしたがって(鵜呑みにして)、進路を決めるのはやはりリスクがあります。
今まで誰かに退職反対されて、その都度アドバイスを鵜呑みにしていた自分がアホでした。このときはっきり自覚しましたよ。
やっぱり自分で考えて決めるしかないんです。
他人のアドバイスは所詮アドバイスでしかない。これは覚えておいた方が良いと思います。
誰のための退職なのかもう一度考える
つまり、あなたはなぜ退職したいのか?
退職を告白する前、あるいは退職に反対されてショックを受けた時、ここをもう一度自覚しておいた方が良いです。
退職は誰のためか?
そもそもなんで退職したいのか?
退職は誰のため?
自分のため? もし自分のために退職したいのだったら、退職したらあなたは幸せになれそうですか?
それとも家族や他の人のためでしょうか? もしそうなら、あなたが退職したら、その人たちは幸せになれそうでしょうか?
あるいは、自分も家族も両方のためかもしれませんね。
もしそうなら、あなたが退職したらあなた自身も家族も両方幸せになれそうですか?
自分の感情に気づいてあげよう
深く考える必要はありません。軽く気分的なことに気づいてみてください。
前向きな気分になれそうか、それとも「ちょっと無理そうかな」と思うでしょうか。
そういう気分的なことに気づいてみてください。
悩んでいる時って、頭でっかちになりがちなので、自分の感情を素通りしてしまっていることが多いんです。
退職を反対された時こそ、自分の感情に気づいてあげるチャンスでもあります。
関連記事:退職引き止めで揺らいだときは、大丈夫です!と言い切る
自分の人生をよくするチャンス
もし激しく退職を反対されても大丈夫。決して悲観することはありません。
あなたの退職に反対する人は、あなたの本気度を見ています。少しでも弱気を見せれば、あなたはまだまだ本気ではないと考えて反対します。
それはそれで良いことなのです。なぜなら、弱気なあなたでは退職してもうまくいかないから。
退職に反対された時、これはチャンスと考えましょう。自分の人生を見つめる良いチャンスなんです。
あなたの本気度、絶対に退職してやると言う意思が大切です。
こちらもどうぞ