妻の両親は、私が起業するのにずっと反対でした。
こちらの記事に書いてますが、猛反対されたので退職タイミングを遅らせたことがあります。
そういうことがあったので、また反対されることを恐れてなかなか退職の旨を報告できませんでした。
とうとう退職2週間前に意を決して、退職することを告げたところ、意外とあっさり受け入れてもらえました。
家族を養っている立場の40代男性が退職したいと言えば、必ず反対意見が出るでしょう。でも、それにひるむことはありません。反対していた人でも、ある日あっさり受け入れてくれることがあるからです。
今更反対されてもどうにもならない状態で退職を伝える
緊張しながらも、妻の両親に来月から退職することを伝えました。一言、「退職することを決めました」と伝えました。
以前猛反対されていたので、ビクビクしていました。大きな関門だと感じていました。
しかし、会社にはもう退職願を出しているし、後任も決まっている。今更反対されてもどうにもならないのです。
拒否されても良いと思いました。それはそれでもうどうしようもない、そうなったらそうなったでまた考えようと覚悟を来ました。
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あっさり退職を受けて入れてくれた
覚悟を決めて私が退職を決めたことを説明すると、一瞬ムッとした表情をされましたが、意外とすんなり受け入れてくれました。
「あっそう。それじゃ仕方ないわね。」
今まで猛反対してたのがまるで嘘のようです。お茶菓子をパクパク食べています。
「目処はついているの?」
お茶を啜りながら、こう聞かれました。
正直、そんな目処などついていません。でも、ついていないなどと言えるわけありませんから、「はい」と答えると、
「そう、目処つきそうなんだ。
会社辞めるのはもったいないと思うけど、仕方ない。
助けてはあげられないけど、がんばるしかないわね。」
そんな感じで、退職の報告は終わり。
話題は孫達に移ってしまった。
最悪の事態も予測していたので、拍子抜けしたぐらいです。
よかった、と肩の力が抜けました。
退職に向けてすべての関門を突破
退職2週間前、これで退職を反対する人はいなくなりました。
起業に向けて、ようやくすべての関門を突破することができました。
あとは、会社の送別会など小さな山場が残されているだけです。
さあ、あと少しだ。やるぞ!がんばるぞ!と自分を奮い立たせました。