40代で退職して起業するなら、副業しておいた方が有利なのか?

副業するべきか。しないべきか。

40代で退職のことが頭によぎってくると、不安や危機感から副業した方がいいのかなと思ったりします。最近は副業解禁とかいって、副業した方が得するような風潮があります。

でも副業って、やった方が得なんでしょうか? それとも、特に副業などしなくても会社の仕事に専念しといた方がいいんでしょうか。実際のところはどうなんでしょうか? 悩むところです。

そこで、副業するのは正解なのか、実際の経験から考えてみたいと思います。

なんで副業しようと思ったのか?

実は退職する15年前ほどから、会社に黙って副業してました。15年前ですから、入社してすぐですね。

副業と言っても確定申告が必要になるほどの稼ぎがあるわけではなく、将来の起業に備えて、起業ごっこをしているような感じでした。

15年ずっと赤字続きでした。ほとんど趣味レベルで、給料の中からコストを支払っているような感じです。

スポンサーリンク

副業で稼いで早く退職したかったから

なぜそんな儲けもないような副業をしようと思ったのかというと、早く会社から逃げたかったからです。

副業がうまくいって給料を越えるぐらい稼げるようになれば、楽に退職できるぞという淡い期待を持っていたんです。

現実はそんなに甘くなかったです。

実際やった副業

実際どんな副業やってたかというと、「勉強会」「小規模セミナーの開催」「作品展やイベントの企画・主催」「WEBサイトやブログの運営」といった感じです。

収支は最高にうまくいってトントン。9割は赤字というか、ほぼ自腹といった感じでした。

勉強会

月に1回ぐらいのペースで、マーケティング関係の勉強会を主催してました。

スターバックスとかタリーズといったカフェで、500円ほどの参加費で4~5人を集めて、平日7時過ぎから2時間ぐらいの勉強会をやったりしてました。

参加費500円ですから、ほぼボランティアです。お客さんも5人集まれば大成功といったレベルで、平均すれば2~3人です。

参加を呼びかけたものの、参加者ゼロでコーヒーだけ飲んで帰ったこともかなりあります。

勉強会主催で得たもの

金銭的には得るものはほとんどなく、そこで人生を変えるような人と出会ったわけでもありません。

あえて言うなら、自分には勉強会を主催する才能がゼロだとわかったことぐらいです。

要は、自分の労力を使ってカフェの売上に貢献したということですね。

小規模セミナーの開催

このままではまずいと焦って参加した異業種交流会で出会ったフリーライターと組んで、ライティングのセミナーを開催したことがありました。

専用のWEBサイトを作って告知に励みましたが、結果は惨憺たるもので参加者は最高2名。気づいたら、そのフリーライターから何の連絡も来なくなりました。

小規模セミナー開催で得たもの

この副業も儲かりませんでした。あえて言うなら、誰かと組んでイベントを主催する能力がまったく無いと気づいたことぐらいです。

睡眠時間や週末、家族との団欒を犠牲にしてわかったのが、自分の無能さということでした。

バカバカバカ。自分のバカ。

作品展の企画

これだけ失敗しても懲りず、起業塾で知り合った人達を巻き込み、アートな作品展を企画したりしてました。

いわゆるアマチュア作家の展示即売会です。これは出展料がとれるので、トントンぐらいは稼げました。

でも、会場費など諸々の経費を考えると、赤字ですね。

この企画の問題は、作品を展示する作家さんは確保できても、展示会を見に来るお客さんを確保するのが難しいという点です。

結局、集客の問題で長続きせず、自然消滅となりました。一緒にやっていた人達もどこかに行って音信不通になりました。

作品展企画で得たもの

自分は相当のバカだということに気づいたことです。

この企画のために会社を休んだり、早く帰っていたりしていたので、もっとちゃんと仕事して残業代稼いでいる方がよっぽど良かったと思います。

WEBサイトやブログ運営

作品展の失敗は人と組んでやってからだというので、WEBサイトやブログ運営に力を入れました。

でも、ほとんどアクセスが稼げず、サーバー代を賄うこともできませんでした。

WEBサイトやブログ運営で得たもの

自腹でインターネットビジネスのセミナーに参加したり、プログラミングの講習会にも行きましたが、何の成果もありませんでした。

その時間を使って、もっと子供と遊べばよかったと思います。

副業は苦行でしかなかった

副業はふー苦行

個人的な経験からすれば、副業は完敗に終わりました。うまくいくことの無い地獄の苦行のようなものです。(今もその延長にありますが・・・・・・。)

下手なシャレで言うと、副業は「ふー、苦行」でした。スミマセン。

うまくいかなった要因は集客

なんでこんなにうまくいかなかったのかというと、全ては集客力が足りなかったということです。さらにいうと、集客力が付くまで辛抱強く続けられなかったということです。

サラリーマン気質ではうまくいかない

なぜ辛抱強く続けられなかったかというと、個人でやることと、会社でやることの違いが認識できていなかったというのがまず挙げられるでしょう。

個人で何かをやる場合は、そんなにお金をかけられないので、成果が出るまでには時間がかかります。

会社組織で仕事としてやる場合では、ひと月もしないで成果が出ることが普通の状態です。その一方で個人でやるとなると、半年や1年は成果が全く出ないこともザラにあるのです。

でも、会社員体質が染み付いているので、個人でやっていることでも、会社でやっている仕事と同じものと勘違いして、すぐに成果を出すことに期待しすぎてしまうんです。

副業だと中途半端

結局副業から学んだことは、副業は中途半端だと言うことです。

副業に失敗しても、本業の給料がある

副業がうまく行かなくても会社を辞めない限りは給料は貰えますから、必死になって成果を出そうなどとは思えないんです。

ちょっとやって成果が出なければ、簡単にあきらめてしまうんです。

副業では時間がとれない

もうひとつの問題は、時間です。

副業として使える時間は、本業と比べればほんの少しです。

それでも通勤時間を活用したり、睡眠時間を削ったり、週末の家族サービスを削ったりすることで、多少は捻出できます。

TODOソフトを使って通勤時間などの細切れタイムを使ったり、朝活と称して始発に乗り出社までカフェでブログ書いてました。

でも、本業の会社での時間に比べると圧倒的に少ないです。時間が足りなくてしょうがなかったです。

時間がとれないので、副業でできることは非常に限られてきます。

たとえば、副業でクレームがあった場合は、顧客への対応がどうしても遅れがちになってしまいます。

就業時間では当然対応ができないため、退社後に顧客へ連絡することになります。それに、会社の飲み会があったときなどは適切なタイミングで対応ができないことも多くあります。

そんな対応を続けていれば、お客さんはどんどん離れていってしまうのです。

本業の時間が無駄に思える

副業を続けていると、会社で仕事をしている時間が無駄に思えてきます。

副業を本業にして、自分で稼ぎたいと思うようになります。

これが行き過ぎると、会社での自分が仮の姿やゾンビという風に思い込むことになります。副業もうまく行かず、会社でもゾンビになっている自分が嫌になってきます。ここまで来ると、不眠や抑うつ、出社拒否で精神的にボロボロになってるので気をつけてください。

副業が退職のトリガーにはなった

taishoku

経済的にはまったく成果がありませんでしたが、退職するきっかけにはなったとは思います。

どうせだったら副業を本業にしたいと思うようになったからです。本業にすれば、嫌な会社にいる時間を100%使えますから。

退職を後押し

副業がうまくいかなかったのは、単純に使える時間が足りないからだ。もし、100%使えるようになれば、きっとうまくいくに違いないと、退職する気持ちを後押ししてくれたのです。

とはいえ、100%時間を使えるようになったからと言って、必ずしもうまくいくとは限りませんでしたけど。やっぱり副業でダメなら、それを本業にするのはかなり難しいのかもしれませんね。

副業するべきか?

「退職できた」ということでは、副業した意味があったかもしれません。

でも、もし副業しなかったら、退職もしなかったか?と考えると、別にそうでもないんじゃないか、と思えてしまうんです。

副業しない方が早く退職していたかも?

逆に副業しない方が、もっと早く退職できていたかもしれません。

副業にあてる時間を自分のことを冷静に分析する時間に使えたからです。今から考えると、その方が良かったかもしれないです。

焦って副業せずに、自分のやりたいことを冷静に考えて行動していれば、起業に失敗することもなかったかもしれないからです。

副業する前に落ち着いて考える

副業するかしないか、副業の結果というのは人それぞれなので、一概に副業したほうが良いかどうかというのは言えないです。

でも、焦って副業しても結局中途半端になって、時間の無駄で終わってしまいます。

副業しようかなと思ったら、まずは冷静になって、自分のやりたいことに耳を傾けた方が良いのではないでしょうか。

副業なら、シェアオフィスが便利です

副業の場合、拠点となるオフィスがあると便利です。

賃貸のオフィスは高額でなかなか手が出ませんが、シェアオフィスなら月額1万円から借りられるところも多いので、副業にぴったりです。

副業用の名刺にも住所が書けるし、信用面でも強い武器になります。

実際に起業したときもそのまま使えますし、起業準備としても活用できます。

シェアオフィス探しはこちらから

シェアオフィスやコワーキングスペースは、自分に合うかどうかがポイントです。

仕事に集中できる環境かどうか、実際に何件か見に行った方が良いです。

オフィス探しなら、サクッと探せる検索サイトがオススメ

シェアオフィス検索は、ハブスペが便利

首都圏と大阪でシェアオフィスを探すなら、ハブスペ(Hub Spaces)が便利です。

月額料金とエリアを指定するだけで検索できるので、対象オフィスを探す手間と時間を短縮することができます。

オフィス内の施設写真が豊富で、情報もコンパクトにまとまっていてスッキリ理解しやすいです。

サクッと探せる!JUST FIT OFFICE

エリアを軸に、主要都市のシェアオフィスやコワーキングスペースを一括で探せます。

個室やフリーデスクなど、けっこうややこしくなるシェアオフィス探しをサクッと探せるのが特徴。この探し方がツボを押さえていて、「お!わかっているね!」という印象です。とにかく探しやすいです。

掲載件数や1件あたりの情報も多めで、情報もわかりやすく整理されています。特に施設の写真が豊富。

シェアオフィスは、玉石混交でいいかげんなところも多いけど、ここはキチンとしたオフィスが掲載されている印象で信頼感があります。

サイト上で価格や空き状況を確認したら、すぐに内覧申し込みできるのもとても使いやすいです。

バーチャルオフィスも

家の住所を名刺やWEBサイトに記載したくない場合は、バーチャルオフィスを検討すると良いでしょう。

住所貸しの他、荷物の受け取り、電話転送までやってくれるので、オフィスを借りるよりも固定費を安くできます。

通勤の交通費や通勤時間も節約できるので、わざわざオフィスを借りる必要ないと考える方にはバーチャルオフィスはとても便利です。

月額3300円〜!バーチャルオフィス「Karigo」

全国40拠点を誇る、日本最大級バーチャルオフィス。

住所貸しと荷物受け取り代行が利用できて、月額3,300円からの格安料金が魅力です。

また、会議室も格安で借りれるので商談や打ち合わせにも使えます。喫茶店だとガヤガヤしてるし、落ち着かないですからね。

北海道から沖縄までの拠点を選べるので、自宅起業にはオススメです。

おすすめ記事を読む

  • この記事を書いた人
40代退職のリアル

40代退職のリアル

40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。

Copyright© 40代退職のリアル , 2020 All Rights Reserved.