退職を決めたら、まずはご自身の健康状態を再確認してください。
退職後は、なんといっても健康が第一です。
これから最高の人生を過ごすためにも、気になるところはできるだけ無くしておきたいですよね。
健康を見直すのにちょうど良い機会
40代は人生のちょうど折り返し地点。
健康状態も曲がり角に来ています。
40代で体力がガタッと落ちた人も多いと思います。
私もそうですが、普段意識していない箇所がある日突然痛み出し、病院に行ったら老化が原因だったということが多くなります。
40代で退職し、転職や起業・独立でやりたいことを仕事として続けていくには、やっぱり健康がベースとなります。
体調が悪いと、仕事もうまくはかどりません。そもそも起業や独立したら、仕事を休んでも給料はでません。
健康を見直すのにちょうど良いタイミングと考え、特に退職前は自身の健康状態について真剣に向き合っておきたいです。
40代の健康問題については、こちらの記事でも書いています。
一番やっておきたいのは歯科治療
これだけは絶対やっておきたいのは、歯科治療です。
もうこれはマストです。絶対やっておいた方がいい。
嫌いとか言っている場合じゃないです。
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40代から歯が衰え始める
若いころは虫歯とか親知らずの抜歯ぐらいの治療がメインだったと思います。
でも、40代を過ぎると虫歯に加えて、歯周病とか知覚過敏とかが出てくるんですよ。
今は健康だと思っていても、知らず知らずのうちに進行していたりするので怖いです。
近所のかかりつけの歯科医に行って定期的に歯周病チェックをするようにしたいです
放置しておくと命を縮める
歯周病ってマジに怖いです。
放置しておくと、だんだん歯がグラグラして抜けちゃうんですよ。
口臭もひどくなるし、そうなると仕事どころじゃなくなります。
歯が一本や2本抜けても大したことないと思うかもしれません。
でも、この本(「新版 歯から始まる怖い病気」波多野 尚樹著)を読む限り、実際はかなり影響大きいようです。1本でも抜けると結構ヤバイみたい。
いや脅しじゃないです。気になるなら一度読んでみてください。かなり怖くなります。
それに歯周病菌って口の中だけの病気じゃないんです。
体の中に入り込むと、心筋梗塞を引き起こしたりします。
退職決めたら、必ず歯医者は行っておいた方がいいです。自分のため、そして家族のためにも。強くお勧めします。
退職後の検診どうするか
気になるのは、退職後に検診を受けられるかどうかですよね。
それは、あまり心配しなくて良いと思います。
転職された場合は、転職先の健康保険組合の実施する検診を受けられます。
起業や独立して任意継続にした方なら、今まで同程度の検診を受けることができます。
国民健康保険の場合は、市町村によって違ってきますが、だいたいの市町村で40代以上を中心に検診を行っているようです。
さらに、市町村でがん検診なども行っている自治体もあります。自己負担金額も安くおさえられているので、退職後は確実に受診したいところです。
引っかかった場合
検診に引っかかってしまった場合は、納得行くまで医師に相談することが第一だと思います。
悪い数値が出てしまった場合は、生活習慣を見直すなどの対策を取る必要があります。
退職前に治療できるものは治療しておき、退職後に備えておきたいです。
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まとめ
転職にせよ、独立・起業するにせよ、40代で退職を考えているなら、このタイミングで自分自身の健康にも留意しておくべきでしょう。
40代から自分の肉体には明らかに老化現象が見えてくると思います。今まで無理が効いてきたことも、40代を境にガクッとできないことが徐々に増えてきます。健康診断の数値も徐々に悪い数値が出てくるのも40代です。
退職を考えているのであれば、是非健康問題にも気にするようにしたほうが良いでしょう。