会社行きたくない。
会社辞めたい。
こういう気持ちって、今の仕事環境が辛いから、現実から逃れたいと思っているだけなのでしょうか。
そういう気持ちになったときの対処の仕方を説明します。
結論:そんなの考えなくて良い
実際に退職して気づくことは、現実逃避とかそんなのどうでもいいってことです。
現実逃避であろうがなかろうが、別にどうだっていいのではないでしょうか。
それよりも大事なのは、退職したい気持ちの強さです。
今の仕事を辞めて、
もっと自分の好きな仕事がしたい。
こう思う気持ちが強いか、弱いか。それだけです。
強ければ行動に移せば良いし、弱ければタイミングを待つか今の会社で過ごしていれば良いだけです。
現実逃避とか甘えとか、そういうことは別に考えなくても良いです。
たとえ人からそう言われたとしても、深刻に受け止めず、さらっと流しておくようにすべきです。
自分は他人ではないのですから。
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退職に後ろめたさを感じる時は、気持ちが強いとき
「退職するのは甘えではないか」「現実逃避ではないか」と退職に後ろめたさを感じるってことは、実は退職したい気持ちが強くあるときです。
退職したい気持ちは強いけれど、将来のこととか家族のことがあるから、無意識の内にブレーキを掛けている状態です。
だから、退職することに後ろめたさを感じてきたっていうことは、それだけ自分の気持ちが大きくなっている証拠と考えても良いです。
退職するタイミングが到来

なぜそう考えるのかというと、退職したい気持ちが強い時こそが、退職する絶好のタイミングだからです。
退職したい気持ちが弱い時って、そんなに切羽詰まってないですよね。そういう時は退職することに後ろめたさなんて感じないはずです。
むしろ気持ちが強い時のほうが辛い現実をなんとか変えようと、必死になれるはずです。
必死さがあるから、なんとか反対していた家族も説得できるし、上司に退職を告白する勇気も出てくるのです。
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追い風が吹いている

人気作家の五木寛之氏がよく口にする「他力」という考え方に当てはめると、退職したい気持ちが強いときというのは、もしかして自分ではどうすることもできない運命のようなことかもしれません。
なぜなら、「自力」ではそういう気持ちになれないからです。自分の正直な気持ちって自分でコントロールできません。
他力というのは例えれば、自分の力ではどうしようも無い風が吹いていることです。
強烈な向かい風が吹いているときは、普通に前に進むのすら難しいですよね。
でも、追い風が吹いているときって、背中から押されているようにスイスイ前に進めるものです。
風をタイミングというように置き換えても良いです。
ビジネスでもタイミングが合わなければ、どんなに良い商品やサービスであっても市場で受け入れられません。
でもうまくタイミングが合えば、今までまったく売れなかった商品が次々と売れていきます。
だから、どうしても退職したい気持ちが強くなってきてるということは、あなたの中に退職の風が吹き出してるということではないでしょうか。
現実逃避とか甘えとか言って悩んでいる場合ではないのです。
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結論・まとめ
退職するのは現実逃避か。
本当はそうなのかも知れません。
厳しい人から見れば、そうかもしれません。
でも、現実逃避であろうがなかろうが、退職したい気持ちが強いのであれば、それは退職するタイミングが近くなってきたということです。
ここがあなたの人生の岐路かもしれません。
できるところから動いてみてください。

こちらのページ(退職に悩みすぎて、自分を見失いそうになった時に読みたい本)では、退職に悩んだときに読んで参考になった書籍を紹介しています。退職準備や退職タイミングの参考にしてください。
