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簡単に始められる、家庭持ち40代の起業準備のための貯金の増やし方

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漠然と起業を考えてはいるけど、なかなか起業には踏み切れないのが40代男性。

会社を辞めてしまえば、給料が無くなる。給料が無くなったら、家族が生活できなくなる。

家族のためにも会社を辞めるわけにはいかないと考えて、今日も満員電車に乗って、人生に疑問を抱きながら、悶々と仕事をしているのではないでしょうか。

貯金残高は起業のバロメーター

悶々とし続けるのもいいですが、あまり続けるとうつ病になったりします。ちなみに私は10年以上悩んで、抑うつ症になりました。

そういうことになる前にひとつ提案したいと思います。

1年~2年は十分に生活できるほどの貯金がある、と考えてみるのです。

起業や独立・開業する場合は、事業が起動に乗ってくるのに1年はかかります。

ならばその期間安定して生活できるだけのお金が十分にあるとしたらどうでしょう。

1年間無収入でも安定して生活できるお金があるとしたなら、少しは退職への不安が減ってくるのではないでしょうか。

「1年分の生活費がある。これで一回自分のやりたいことにチャレンジさせてほしい!」と、家族や身内への説得もしやすいです。

家族にしても1年というタイムリミットがあるので、「そんなに言うならやってみれば?」という気にもなります。

貯金が十分にあれば、退職も前向きに考えることができるのです。私の場合も、貯金があるからこそ退職ができました。もし貯金がなければ、今でも悶々と悩んでいたでしょう・・・・・・。もしかすると、うつ病が悪化していたかもしれません。

そうであれば、退職をしたいけどできないと悶々しているならば、まずは貯金残高を増やすことから始めると良いのではないでしょうか。

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退職後の最大のセーフティネットは貯金残高

退職後すべてうまく回るとは限りません。

私のように起業や独立開業して失敗してしまったケースもあります。

起業してうまく行かなかった場合、一番便りになるのは貯金残高です。それはもう、身を持ってそう思います。

最終的に自分と家族を守ってくれるのは、後にも先にも銀行残高だけ。残高があれば、家を追い出されることもありませんし、家族にひもじい思いをさせることもありません。

貯金残高がたっぷり残っていれば精神的にも余裕があるので、失敗しても「まだ行ける!」と新しいことにもチャレンジしやすいです。

貯金額は、退職後の精神安定の拠り所です。

余談ですが、お笑い芸人の有吉弘行氏は、猿岩石ブームが去った後復活するまで貯金残高が気持ちの支えだったと、この本に書いています。まったくその通りだと思います。

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貯金残高を増やす方法

じゃあどうやって貯金を増やしていくか、疑問に持たれると思います。

サラリーマンの場合、毎月の給料が決まっているので、貯金を増やすとなると、使うお金を減らすしかありません。つまり、節約です。

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効果の大きい節約方法

節約って、節約する人の性格とかが反映されるので、これさえやれば大丈夫!っていうような節約決定版というようなのは、あり得ない。人それぞれ違うますからね。

でも、そんな中で私が実際やった方法を書いてみたいと思います。

私はこの方法でうまく出費をコントロールしましたし、5年以上継続しているので実用にも耐えられるレベルにあると思っています。

とはいうものの節約方法は人それぞれなので、まあ参考程度に、ということで。

支出額をざっと把握する

ここの記事「今週末できる!年間生活費をザックリ把握しておこう <EXCELテンプレート付>」でも書いていますが、まずは年間支出額をざざっと把握しておくと良いです。

「だいたい1年間このくらいの金額があれば無理なく生活できるんだな」というのがわかれば、心のモヤモヤが晴れて結構安心してきますよ。

目標貯金額を決める

年間の支出額がだいたいわかれば、いくら貯金があればいいのかもわかりやすいです。

まあ、このくらいあれば最低でも1年は持つ。もうちょっとがんばれば、2年はイケル!

だんだん退職が見えてくると思います。

支出を予算化する

会社みたいですけど、毎月の支出を予算化します。

支出は、毎月決まって出て行く固定費と、その月でしか発生しない費用があります。

固定費は、交通費や食費など項目ごとに適当に予算額を決めます。「こんくらいかな?」のレベルでえいやっ!で勝手に決めます。

その月でしか発生しない費用は、家族でどこかに出かける時など、特別なイベントがある場合です。その場合は、事前に何があるかをリストアップしておき、だいたいいくらかかるかを見積もっておきます。

給料日に現金を引き出し、意地でも次の給料日まで引き出さない

そうやって項目ごとに予算化しておき、給料日に予算額を全部現金を引き出してしまいます。

引き出したあとは、項目ごとに封筒にいれます。封筒には、「食費」「交通費」「医療費」など項目と予算金額を記入しておきます。

そして、一度現金を引き出した後は、何があっても次の給料日まで引き出さないことを誓います。意地でも引き出しません。

食費が足りなくなったとしましょう。そういう場合は、まだ余っている医療費から融通します。もちろん、なぜ食費が足りなくなったかの検証は必要です。

それでもどうしても足りない場合は、予算額が適正じゃないので、もう一度予算額を見直すと良いです。都度予算額を見直していくことで、無理なく予算内で支出が収まるようになってきます。

余ったお金は貯金する

こういうふうに支出がコントロールできるようになると節約も上手になるので、毎月の予算に対して余剰がでてきます。

この余剰のお金は、そのまま財布に入れておくと気が緩んで使ってしまうので、躊躇なく貯金しておくと良いです。

節約に関しては、こちらのページにも書いています。

収入金額を増やす

節約だけだと精神衛生的によくないので、副業規定にひっかからない程度の収入を増やす方法について書いてみたいと思います。

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適正に残業を付ける(管理職以外の場合)

サラリーマンにとってもっとも簡単に自分の裁量で収入をコントロールできるのは、残業代ですよね。

だからまずは、残業代を見直すことが重要です。

サービス残業が多い人ならば、適正に残業を申請するようにしましょう。

企業によって穏当な残業時間があるとは思いますが、つっこまれない程度の範囲で適正な時間に近づけると良いです。

アンケートやポイントサイトに登録する

一番簡単に副収入が得られるのが、アンケートやポイントサイトです。

一日5分ぐらいの時間を使ってアンケートに回答したり、バナーをクリックすることで、毎月500円~1000円ぐらいの収入になります。

夫婦でやれば毎月その倍の収入になります。

さらに複数サイトに登録することで、収入金額をアップできます。

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アフィリエイトプログラムに参加する

成果が出るまでに1年~2年以上かかると言われていますが、アフィリエイトも副収入となります。

具体的にはブログなどで自分の買った商品の感想を書いて、その商品のバナーを貼ります。バナーをクリックした人がその商品を購入すれば、購入代金の数%が紹介料として振り込まれます。

うまく稼げるようになれば、商品レビューで毎月数千円以上は安定して稼げます。

まずは大手2社のアフィリエイト・サービス・プロバイダー(ASP)に登録し、その会社が無料で開催している初心者向けのセミナーに参加するようにしてください。

ただしアフィリエイトは、詐欺に近い勧誘サイトがあるので注意が必要です。「楽して稼げる」系は、ほとんど詐欺と考えていいと思います。

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40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や転職失敗経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。そして起業失敗経験まで。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。詳しいプロフィール ■PDF冊子「退職の迷い解消ハンドブック」無料プレゼント中!

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