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失敗しない退職の切り出し方 事前に手順を書いてみる

CAT WATCHING SNOW

退職したい。

でも退職の切り出し方が良くわからない・・・・・・。

結局何も出来ずに、クヨクヨしていませんか。

いつまでも迷っていてもしょうがないです。

たぶんそこまで迷っているということは、自分の中では本当に辞めたいと思っている証拠なのでしょう。

上手でスムーズな退職の切り出し方、自分でできる退職タイミングの見つけ方を紹介したいと思います。

タイミングがうまく取れるようになれば、円満退職はすぐそこに見えてきます。

うまい退職の切り出し方

CAT WATCHING SNOW

私が退職しようかどうしようか、悩んでいたときのことです。

会社や上司に退職を切り出す時って、ものすごく難しく思えます。

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退職を切り出すタイミングがわからない

退職したい! (心の叫び!)

でも、なかなか切り出せないんですよ。

退職を切り出すタイミングが良くわからないし、退職を切り出した途端に、会社内の空気が変わってしまってめんどくさい感じになるのは嫌。

退職を切り出したことで、上司と揉めて帰宅時間が遅くなるのも避けたい。

こういう風に考えていると、何もできなくなるんです。

それで結局堂々巡りになってしまって、悩みだけが増えていきます。

一体どうしたら良いかわからなくなります。

退職を切り出す手順を書いてみる

しばらくウジウジ悩んでいたんです。

でも、もうそろそろ悩むのは、終わりにしよう!と思い始めました。

ちょうど「まず動く―人生これから!」(多湖 輝著)を読んでいたということもあって、その本にかかれている通りに、まず何かを始める必要があると考えました。

思いついたのが、退職したいと会社へ切り出す手順をノートに書いてみることです。いわば退職の告白をシミューレーションしてみたんです。

会社に打ち明けた時は、社内は驚いて騒然とするだろうか。いや、それほどでもないのだろうか。打ち明ける前は緊張するかもしれないけど、言ってしまえば心は軽くなるだろう。そんなことを考えながら、会社に退職を言い出す場面を想像してみたのです。

退職を切り出す曜日より、自分の気持ちを優先

まずは、いつ会社に言うかを考えました。

月曜日の朝一で言ったらいいのだろうか。それだとその一週間は会社で気まずい気持で過ごす羽目になりはしないか。

それだったら、金曜日の終業間際に言ったらどうか。それだと、まず、「土日の間でもう一回考えなおせ」とか言われてウヤムヤにさせられるかもしれない。そして、次の週の月曜日に呼び出されて、会社の偉い人に同じような話をする羽目になりそうだ。

ならば、週の真ん中の水曜日の午後ならどうだろうか。それなら弊害はなさそうだ。でも、午後はいつも仕事が忙しくなる時だ。そんな時に言い出せるだろうか。

消去法で行くと、金曜日の昼一が良さそう。昼一ならお腹も満腹になっているし、終業時間まではまだたっぷり時間がある。上司も話しを聞いてくれやすいはずです。よし、金曜日の昼一に言うぞ!

でもあれこれ考えた挙句、結局曜日や時間は気にしないことにしました。自分の言いたい気持が盛り上がってきて、上司にも話しかけやすいタイミングを見計らうことにしたのです。

なぜなら、いざ金曜日の昼イチになると怖気づいてしまって、行動できなくなってしまうのです。一度上司に「辞めたい」と言えば、もう後には引けないのです。

だからこそ、自分の言う気も盛り上がってきたときに言うのがベストということにしたんです。

退職の切り出し方 誰に切り出すか?

つぎに、誰に言うかです。

普通に考えれば、人事権を持っている直属の上司ということになるでしょう。

なぜなら、退職の責任はその上司が持っているからです。私が抜けた後の人員補充もその人が考える必要があるからです。

職場によるのですが、人事権を持っていない上司がいる場合は、どちらに先に言うかを慎重に考える必要があります。ケースバイケースで上司の性格を読みつつ、周りの状況を考慮に入れて、日本人的な判断が求められます。

退職を切り出すセリフは前もって考えておく

ここまでシミューレーションしたら、最後はセリフを考えて見ます。

「◯◯(上司の名前)、ちょっとよろしいでしょうか。ご相談したいことがあります。」

最初は、こんな感じで声をかけますね。シミューレーションといっても、すごく緊張します。

会議室などの他の人には見られない場所へ行き、上司が椅子に座ってこちらに目を向けた時、間髪入れずに次のようなことを言います。

「実は、そうとう悩んだんですが、退職させて欲しいと思いまして。」

これだけ言えればまずは完了です。

あとは、表面的な退職理由を話せば良いです。

「どうしてもやりたいことがある。このまま会社では続けられない。そうとう悩みましたが、新しい道を選択することにしました。」

こんな感じでしょうか。

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実際に退職を切り出した体験談

WALKING ALONG THE NORTH SEA COAST

こんな感じでノートに書いてシミューレーションをしてみたのですが、実際のところはどうだったのかを知りたい方もいらっしゃるかもしれません。

そこで私が実際に退職を切り出した場面を書いてみたいと思います。

シミューレーションの参考になれば有り難いです。

人事面談時に切り出しました

シミューレーションの時はタイミングを見計らって言おうと思っていましたが、結局は人事面談の時に切り出しました。

私が勤めていた会社は、年に2回上司との人事面談がありました。そこでは、主にボーナス査定や人事評価がメインとなりますが、社内でのポジションや異動要望を口頭で確認されます。

「これから社内でどういうポジションの仕事をしたいのか」と聞かれたので、「実は退職したいと考えている」とすんなり言えました。

ある程度シミューレーション通りに話が進んだので、今思い返すと、あの時ノートに書いておいて良かったと思いました。

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ちゃんと切り出せるから心配しないで良いです

退職の切り出し方のタイミングがわからず、ずっと悩んでいました。

退職を切り出すタイミングに悩んでる時が一番辛い

退職しようかどうしようか迷っている時期は、毎朝憂鬱な気分で目覚めていました。

ちょっと前までは早起きして自己啓発の本でも読もうかというぐらい目覚めが良かったのですが、退職を迷い始めてからは、目が覚めると同時に咳込んでしまって、吐き気が止まらなくなってしまうほどでした。

吐き気があると言っても、本気で吐き戻すことはできず、便器を抱えてうずくまっているだけ。

咳でムセて涙でボロボロになった顔を鏡の中に見つけると、本当に生きているのが嫌になります。

心を軽くするヒント

そういう朝を迎えるのはもうウンザリしてきたこともあり、なんとか脱却したいとの思いで、会社に辞めることを言う手順をノートに書き出してみたことがあります。

そしたら、心がふうっと軽くなりました。

会社に退職の切り出し方がよくわからない時に一度やってみてください。ヒントが見つかるかもしれないです。

私は結果的にうまく言うことができて、円満に退職できました。

今は辛いと思いますが、そのうちきっとベストなタイミングがやってきます。

その時が来ることを信じて、練習してみてください。

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退職代行サービスとは、退職の意思を依頼者に代わって会社に伝えてくれるサービスのことです。ここ数年で急速にニーズが高まり、サービス業者によっては月に数百件の問い合わせもあるようです。

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40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や転職失敗経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。そして起業失敗経験まで。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。詳しいプロフィール ■PDF冊子「退職の迷い解消ハンドブック」無料プレゼント中!

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