出社拒否は、SOSのサイン。会社行きたくない日は無理せず休もう

私は退職に悩んでいた頃から、会社行きたくない気持ちが強い日がときどきあり、何回か出社拒否したことがありました。

私自身の経験から言うと、出社拒否したい気持ちが強い時というのは「今良くない方向に進んでいるよ!ちょっと休んだ方が良い。」と、無意識が教えてくれるSOSサインと受け止めたほうが良いと思います。

出社拒否する時というのは、「今のままではなにかがおかしい」と心のどこかで感じていて、ブレーキを踏んでいる状態です。どこかで無理をしていたり、負担が大きくかかっていることが多いです。

会社に行きたくない、出社拒否の強い気持ちの日こそ、無理せず休んで「どこかおかしなところはないかな?」と自分自身に問いかけて見るようにするのが良いです。

このページでは、出社拒否したい気持ちの強いときの対処方法について説明しています。

出社拒否はSOSのサイン

助けを求めているイメージ

出社拒否は、「自分ではもうこれ以上抱え込みきれない。助けてくれ!」という、無意識からのSOSのサインです。

少なくともそういう風に考えた方が良いです。

悩みの感情がかなり溜まっていて、精神的にも疲れています。

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あなたが疲れているサインに気づこう

だから、朝目覚めた時に出社拒否の気持ちがあったら、それはあなたが疲れているサインです。

今の状態に疲れていて、何を変える必要が出てきているサインです。

でも「何を変えるのか」というところは、そこまで自覚はしていないはず。

何かはわからないけど、行き詰まっている。そういうことを、あなたの体がサインを出しているんです。

サインに気づいてあげましょう。

アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態

出社拒否とは、会社に行きたくない、会社を休みたいという気持ちが強い状態のことです。

会社に行きたくない!でも行かなきゃ!という心の葛藤が、さらに出社拒否の気持ちを強くします。

この状態は、ブレーキ(会社行きたくない)とアクセル(でも行かなきゃ)を同時に踏んでいるようなものです。

こんな状態を毎日繰り返していたら、いくら頑丈な体でもいつかは壊れてしまいます。

会社に行きたくないときは、理由がある

なぜ会社に行きたくないと思うのか?

出社拒否の気持ちの強いときこそ、無視せずに一度自分の心に耳を傾けてください。1分で良いです。

「なんで会社行きたくないのかな?」と自分自身に問いかけてください。

きっと思い当たることが有るはずです。

私の場合は、大きくは2つありました。ひとつは人間関係でした。上司がすごく嫌だったんです。

それと2つ目は、どうしても会社の商品が好きになれないこと。

他にも些細なことを含めるとたくさんありますが、大きくはこの2つでした。

会社の商品が好きになれないので、なかなか会社に行く気にならない上に、さらに嫌な上司と顔をあわせなきゃ行けないんです。でも、それでも仕事があるので、会社に行かなければならない。

まさにブレーキとアクセルを同時に踏んでいる状態でした。

つらい出社拒否にも意味がある

出社拒否のつらさにも意味があると思います。

それは会社を退職した今だからわかることですが、出社拒否することで身を守っていたのかな、とも思っています。

出社を拒否したい気持ちのときって、とてもつらいものです。

本人としては、精神的に無茶苦茶追い詰められていて、会社を休まないと死んでしまう!という状況です。

私も「助けて!」「誰か助けて!」って心のなかで何回も叫びました。

心の中はもう限界なんです。でも頭では無理やり「仕事に行かなきゃいけない!」って思ってる。

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出社拒否をすることで、身を守っている

そんなときに、自分の感情を殺して無理やり会社に行くべきじゃないですよ。

自分の心が引き裂かれてしまって、本当に病気になってしまいますよ。

「自分が思っているやりたいこと」と「実際にやっていること」のギャップがどんどん大きくなっていくんです。このギャップが大きくなると、うつ病に発展することあります。

だから、あなたの心が必死にブレーキを踏んでくれているんです。

あなたがこれ以上無理をして、病気にならないように守ってくれているのです。

だから、決して投げやりにならないで、ゆっくり体を休めて、自分のこれからの人生についてのんびり考える時間を作りましょう!

とは言っても、いきなり人生について考えられないかもしれないので、まずはゆっくりすることですよね。

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人生を軌道修正するチャンス

なぜ会社に行くのを拒否してしまうのか、その理由がわかれば、どうしたら解決したら良いか、解決方法を考えることができます。

でも、自分の気持ちを無視していれば、その理由に気づくこともできません。理由に気づくことができなければ、問題は解決されずそのまま残ってしまいます。いつまでも会社に行きたくない気持ちが強いまま過ごすことになるのです。

勇気を出そう

出社拒否の原因を解決するには、勇気が必要です。

私の場合の解決策は、「会社を辞めること」でした。この解決策には、本当にかなりの勇気が必要でした。なんせ本当に人生が変わるからです。リスクも大きいです。

しかし、いつまでも放っておくことはできません。いつまでも出社拒否の気持ちをズルズル持ちたくなかったんです。このまま出社拒否を続けていれば、自分が壊れてしまうと感じていました。

会社を辞めるタイミング?

もしかすると、出社拒否の気持ちが強くなってきたということは、「会社を辞める」ということに本当に向き合う必要が出てきたということかもしれません。

私は、この時点から退職することを真剣に考えるようになりました。そしてしばらくして実際に退職しました。もちろん退職してよかった!もう出社拒否することもありません。

まさに、出社拒否は人生の軌道修正のチャンスなのです。

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出社拒否の一番の対処法は、休むこと!

出社拒否しているときは思い切って休むと良いです

その日は会社を休もう!

会社に行きたくない気持ちが強くなってきた場合、どうしたら良いのでしょう?

例えば、重い荷物をずっと持っていたら、体が疲れてきますよね。

そうしたらどうしますか?

体が疲れてきたら、一旦荷物を地面におろして休憩するでしょう。

または、ずっとパソコンやスマホの画面を見ていたら目が疲れてくることがありますね。目が疲れてきたら、画面から目を離して目を休めるでしょう。

それと一緒です。

出社拒否の気持ちが強いということは、疲れているんです。疲れていたら、一旦は休憩するのが普通ですよね。

自覚している、いないに関わらず、何か行き詰っていることを無意識のうちに体が教えてくれています。

出社拒否の気持ちの強いときは、アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態です。

だからいったんアクセルを外して、ブレーキを踏みましょう。

ブレーキを踏んで、一度立ち止まってみましょう。そして、なんで会社に行きたくないのか、自分に問いかけて見るようにしてください。

休む時は、スマホを取って、会社に電話するだけです。そして、「体調が悪い」「熱がある」「病院に行く」などと言って休みの許可を得てください。

3分あれば、すべて完了。あとはベットに寝転んだり、外の景色を見たり、コーヒーでも飲みながら、自分との会話を楽しんでみてください。

なかなか会社を休めないときはどうする?

なかなか会社を休めない?

そういうときもあるでしょう。なかなか会社を休めないというときは、休みたいという気持ちを我慢して出社しましょう。そういうときに無理して休めば罪悪感が強くなってしまうからです。

そしてあらためて有給休暇を申請してください。そうすれば堂々と休めますからね。そしてその日は一日、自分に問いかける日にしてください。

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会社を休んでやりたいことをやってみよう!

1日会社を休んで、自分になぜ会社に行きたくないのか問いかけても、なかなか答えが見えてこない場合があります。

そういうときは、焦らないことです。

何回も自分に問いかける時間を作るようにしてください。

それでもなんとなくしっくりしたい時があるかもしれません。

そういうときは、思い切って自分のやりたいことをやる日をもうけることおすすめします。

つらい会社のことはちょっと横においておいて、これまで我慢していてやれなかったことをやってみてはどうでしょうか。

結果がどうあれ、これまでの自分を見つめ直す良いきっかけになります。

私は、出社拒否の気持ちが強くなってきたら、有給休暇を取って、これまでできなかったことをいろいろやってみました。

美術館めぐりをしてみたり、昔のアニメを観まくったり、ロックのライブに行ったりしました。退職後は起業して独立したかったので、レンタルオフィスを借りて、一日そこで過ごしたこともあります。

やりたいことを我慢していたり、封印してしまっていませんか?

会社が辛くなってきたら、自分のやりたいことをやってみましょう。新しい発見をすることもありますし、これからの自分の生き方みたいなものを考える良いきっかけとなります。

一応会社へは連絡しとこう

会社行きたくないというときでも、休む場合は連絡するべき。

電話でもメールでも良いので、なんらかの形で会社には伝えるべきです。

なぜなら、同僚や取引先など、あなたが休んだことで迷惑を受ける人が多く出てしまうからです。

でも、きちんと会社へ連絡することにより、迷惑を受ける人を最小限にすることができます。

つらいのは、会社へ連絡する数分だけです。

連絡が終わってしまえば、その日一日はゆっくりできます。

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出社拒否したときの気持ちの持ち方

一度立ち止まってみることも必要

会社に行きたくないときって、アクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態のときです。それは最初に言った通り。

そういうときは、いったんアクセルを外して、ブレーキを踏み込んで、一度立ち止まってみることです。

でも、もしかしてブレーキを強く踏んで立ち止まれば、これまでの頑張りが無駄になってしまうと考えてしまう場合があります。

ブレーキを強く踏んでいる分、もっと頑張らなきゃとますますアクセルをふかしてしまうんです。

そうすると、どんどんブレーキもアクセルもどんどん強くなってしまって、体が引き裂かれてしまうでしょう。

アクセルを弱めてみる

だから、そういうときはあえてアクセルを踏む力を弱くしてみてください。

いままで100の力で踏み込んでいたとしたら、80の力にしてみてください。そうやって体の負荷を減らしていくのです。

じゃあ、どうやって減らせば良いのか?

出社拒否の強いときは、頑張らない

一番は、自分がやっていることを減らすことです。自分がやらなくて良い仕事を抱えてしまっていませんか?人に振れる仕事はどんどん振ってください。

そんなに重要ではないイベントにたくさん参加してしまっていませんか? 参加するイベントの数を減らしてみてください。

こんな風に少しずつ頑張らない方向に向かっていくと、アクセルとブレーキのバランスも良くなっていきます。そして、出社拒否の気持ちが強くなってきたら、アクセルをすっと外してブレーキを踏み込めば、ちゃんと休めるようになります。

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自分を変える勇気をもとう

出社拒否の気持ちが強いときは、人生の軌道修正のチャンスでもあります。

でも、人生の軌道修正って、言葉では簡単ですが、実際に行うにはかなりの勇気が必要です。なんせ、これまでの生き方が通用しなくなるんですから。

人生の軌道修正をするということは、つまり自分を変える勇気が必要ということです。その勇気がなかなか出せないので、出社拒否でごまかしている人もいます。

こういう場合は、いったんリセットして頑張らないことです。

これまでのやり方を変える勇気が出てくるまで、極端なことを言えば何にもしないことです。

不思議なことに一度リセットしてみると、変われる勇気が出てくるんです。行動する勇気といった方が良いかもしれません。

リセットをすると、これまでの考え方を違う視点で考えることができるようになります。これまでよりも客観的になることができて、行動に結びつくような新しいアイデアが浮かぶようになります。

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あなたが休めば、誰かがかならず埋め合わせしてくれます。

なんとかなります。本当になんとかなります。

大丈夫です。

それよりも体の方が大事です。

ここで体を壊してしまったら、体調が戻るまで長い時間かかってしまいます。

出社拒否のつらいときは、半日でも良いから休んだほうが良いです。

仕事はあとで取り戻せます。

あまり思いつめないで、気を楽に持ちましょう。

罪悪感は持たなくて良い

みんなが働いているのに、自分だけ休んでしまった・・・・・・。

短期的にみれば、出社拒否ってネガティブに捉えがちです。

でも長い目で見れば、出社拒否を乗り越えることで、会社にとってもあなたにとっても(そして家族にとっても)、必ず良い方向に向くはずです。

なぜなら、会社を休んでリセットしたあなたの気持ちはむしろスッキリしてるからです。だから仕事もスムーズ。イライラもしません。

もし無理して出社していれば、ちょっと仕事が増えたくらいで怒りを倍増させていたかもしれません。それが原因でストレスとなり、体調を崩していかもしれませんよ。

体調を崩せば仕事どころではありませんから、会社にも家族にも迷惑がかかります。

だからネガティブに捉える必要はないです。むしろ「ここから良くなる」ぐらいで考えたほうが良いと考えています。

出社拒否したからこそ、もっと悪い方向に行かなくて済んだ、ぐらいの意識で良いです。

事実、私も出社拒否をしてから、絶対無理だと思っていた「退職→起業」にむけて動き出す事ができました

それでもつらい時は?

なかなか気持ちをリセットできない、出社拒否を繰り返してしまっている、精神的につらい状況が続いている・・・・・・。

そんなときは、心療内科(メンタルヘルスクリニック)を受診すると良いです。

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いきなり受診するのが怖い方は、市町村などでやっている電話相談でも良いと思います。でも、電話相談したところで結局心療内科の受診を勧められるとは思います。とは言え、なにもしないよりはかなりマシなので、つらい人は絶対電話した方が良いです。

心療内科は、予約制のところが多いですが、オススメは予約なしでも受診できるところです。予約制だと、いざ予約した日が気分が良い日だったりすると、わざわざ行かなくてもいいか、と思ってしまうので。

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  • この記事を書いた人
40代退職のリアル

40代退職のリアル

40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。

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