出社拒否は、SOSのサイン。会社行きたくない日は無理せず休もう

会社に行きたくない日やつらい朝が増えていませんか? 

毎日のように「会社行きたくない!」とつらい朝を過ごしているようなら、ちょっと危険信号かもしれません。

出社拒否とは、会社に行きたくない、会社を休みたいという気持ちが強い状態のことです。会社に行きたくない!でも行かなきゃ!という心の葛藤が、さらに出社拒否の気持ちを強くします。私が会社に行きたくないと思う理由は、人間関係と会社の商品が好きになれなかったことの2つでした。

会社に行きたくない気持ちが強くなって出社拒否までいくと、強い吐き気や咳などの身体的な拒否反応や拒絶感を感じ、会社に行けなくなってしまいます。なかなか他人からはわからないため、出社拒否は本人にとってはとてもつらい状態です。

私の経験からすると、出社拒否の気持ちが強い時は「休息が必要」という無意識からのサインであることが多いです。現在の方向性に限界を感じていて、心身共に疲れています。どこかで無理をしていたり、負担が大きくかかっていることが多いのです。

会社に行きたくない、出社拒否の強い気持ちの日こそ、なるべく休息をとるようにして、どこかに無理が生じていないか自分自身に問いかけるようにしてみてください。

このページでは、「会社に行きたくない」という出社拒否の気持ちが強いときの対処方法について説明しています。実際に私がやってみて役に立った方法でもあります。

私の経験した出社拒否の症状「不眠・咳・吐き気」

以下の3つが、私が経験した出社拒否の症状です。会社に行きたくない気持ちが徐々に強くなり、不眠の症状が出てきて、咳や吐き気が止まらなくなりました。本当に体が拒否反応している感じなんです。

  1. 不眠(早朝覚醒)
  2. 朝になると咳が止まらなくなる
  3. 吐き気

本人にとっては、非常につらいです。

つらい症状があるのは、会社に行く平日の朝だけです。夕方になると、ケロッとすることが多いです。そのため、「会社を休む必要などない」「気分の問題だ」「逃げているだけだ」「弱い証拠」といった誤ったレッテルを貼られやすいのです。

私は、不眠や出社拒否をきっかけにして家族の了解のもとでメンタルクリニックに通い、抑うつ症と診断されました。

不眠(早朝覚醒)

今から思えば出社拒否になる前段階として、不眠(早朝覚醒)がありました。

普段なら午前6時頃に目が覚めるのですが、不安感で午前3時頃に目が覚めてしまい、そこから朝まで眠れなくります。

翌日は仕事があるのできちんと睡眠を取っておきたいと思うのですが、不安感でまったく眠れないのです。そのあたりの詳しいことは、こちらの「40代男性を襲う、朝の憂鬱。早朝覚醒のリアル」のページで書いています。同じような症状のある方は参考にしていただければ嬉しいです。

あまりにもつらいのでメンタルクリニックに通い、デパスなどの不安を取り除いてくれる薬を服用しましたが、あまり効きませんでした。メンタルクリニックに通った話は、こちらの「心療内科受診は、つらい現状を打開するための最初のステップになる」のページに書いています。

朝になると咳が止まらなくなる

早朝覚醒で眠れずに朝まで過ごし、あたりが明るくなってくると、咳が出てきました。

別に風邪をひいたわけではありません。

なにか体の中のものを追い払おうと、強い咳が出るのです。たんが絡むような湿った咳ではなく、カラカラに乾いた咳です。

咳が出すぎて涙が出てきます。咳が止まらないので、家族も心配し始めます。

吐き気

目が覚めると同時に、会社の嫌なことが頭にちらついて吐き気を催してしまうのです。

朝食など食べられる感じではないので、当然胃の中には吐くモノはなにもありません。起きてすぐトイレに駆けこんで便器を抱え込むのって、ものすごく情けない気分になります。

トイレにうずくまり、涙を流しなら吐き気と向き合いました。胃液が出るほどの吐き気は、しょっちゅうでした。

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なぜ会社に行きたくないのか

なぜ会社に行きたくないと思うのでしょうのか?

通常は「人間関係」や「仕事が好きになれない」といったことが一般に言われることですが、私の経験では、「本当にやりたいこと」と「現実にやっていること」との差が大きくなりすぎて手に負えなくなってきたときが一番大きな原因です。

  1. やりたいことと現実のギャップが大きい
  2. 人間関係(上司が嫌だった)
  3. どうしても会社の商品を好きになれなかった

やりたいことと現実のギャップが大きいとき

私の経験では、「本当にやりたいこと」と「現実にやっていること」とのギャップが大きすぎるときに会社に行きたくないと思い始めます。

そのギャップを埋めようと努力するけどなかなか埋められない場合に、自分の人生に失望を感じて会社に行くのが嫌になってしまうのです。

本当はIT分野の仕事をしたいのに、現実は物流の仕事をしている

例えば、本当はIT分野で起業したいのに、現実は物流会社の営業職をしている人です。

営業先で会社の商品をアピールするけど、内心は起業のことばかり考えていて、仕事に身が入りません。

こういう場合が 「本当にやりたいこと」と「現実にやっていること」とのギャップが大きいということです。

家族もいるし、住宅ローンもあるから、なかなか退職には踏み切れません。転職しようにも年齢の問題でなかなか行動できないのです。

もし閉塞感を感じている場合は、 ギャップを埋めることができない失望感も加わります。

他にも、自分はもっと仕事ができると思っているのに、現実ではたいして仕事ができなくて、上司や同僚の希望に沿えることができなかった場合なども該当するでしょう。

うつ病の原因にもなる

あまりこのギャップが大きいと、うつ病の原因になったりすることもあります。

私は、出社拒否の症状が出てきたことをきっかけにして、心療内科に通うことになり、抑うつ症と診断されました。

出社拒否の気持ちの強いときこそ、無視せずに一度自分の心に耳を傾けてください。1分で良いです。

「なんで会社行きたくないのかな?」と自分自身に問いかけてください。

きっと思い当たることが有るはずです。

人間関係(上司が嫌など)

上記のようなギャップがあると、仕事もつまらなく感じます。

仕事がつまらないので、仕事をふってくる上司や同僚も鬱陶しく感じるようになります。

本当はもっと好きなことをしたいのに、嫌いな仕事をどんどん押し付けてくる嫌な上司と思うようになります。わたしも上司がすごく嫌だったんです。

一度このような感情をもつと、嫌いな感情がどんどん増幅していき、もう後戻りできないほどになります。

人間関係が悪化するメカニズムについては、こちらの「人間関係が悪化する予兆とコントロールする方法」のページに詳しく書いています。

仕事が好きになれない

上記ようなギャップがあると、だんだんと仕事自体にも嫌気がさしてくるようになります。

会社の商品の仕事をするよりも他の仕事をしたい気持ちが強く、今の仕事をやるしかない自分がひどく惨めに思えてしまいます。

しかし40歳も過ぎて家族もいるので、辞めるに辞められません。会社に行かなければならないのです。

でも、行きたくない。

だんだんこの葛藤が強くなっていき、最終的に出社拒否につながっていきます。

どうしても会社に行けなくなってきます。

仕事に行きたくない気持ちが強くなってきたら危険信号

出社拒否とは、会社に行きたくない、会社を休みたいという気持ちが強い状態のことです。

会社に行きたくない!でも行かなきゃ!という心の葛藤が、さらに出社拒否の気持ちを強くします。

会社に行きたくない!と強く思う出社拒否は、「自分ではもうこれ以上抱え込みきれない。助けてくれ!」という、無意識からのSOSのサインでもあるのです。

少なくともそういう風に考えた方が良いです。悩みの感情がかなり溜まっていて、精神的にも疲れています。

出社拒否をすることで、身を守っています

本人としては自覚しているかどうかに関わらず、精神的に無茶苦茶追い詰められていて、会社を休まないと死んでしまう!という状況です。

私も「助けて!」「誰か助けて!」って心のなかで何回も叫びました。

心の中はもう限界なんです。でも頭では無理やり「仕事に行かなきゃいけない!」って思ってるんです。

そんなときに、自分の感情を殺して無理やり会社に行くべきじゃないですよ。

今は、「自分が思っているやりたいこと」と「実際にやっていること」のギャップがどんどん大きくなっています。このギャップが大きくなると、うつ病に発展することもあります。

自分の心が引き裂かれてしまって、本当に病気になってしまいますよ。

だから、会社に行きたくないと強く思うときは、あなたの心が必死にブレーキを踏んでくれているんです。出社拒否することで、あなたがこれ以上無理をして、病気にならないように守ってくれているのです。

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行き詰まっているサイン

会社に行きたくないときは、それはあなたが疲れているサインです。

今の状態に疲れていて、何かを変える必要が出てきているサインです。

でも「何を変えるのか」というところは、そこまで自覚はしていないはず。

何かはわからないけど、行き詰まっている。そういうことを、あなたの体がサインを出しているんです。

まずは、そのサインが出ていることに気づいてあげましょう。

会社行きたくないときの対処法は、休むこと!

出社拒否しているときは思い切って休むと良いです

会社に行きたくない気持ちが強くなってきた場合、どうしたら良いのでしょう?

会社に行きたくない気持ちが強いということは、「心身共に疲れている」というサインです。あなたが疲れを自覚している、いないに関わらず、何か行き詰っていることを無意識のうちに体が教えてくれている証拠でもあるのです。疲れていたら、一旦休んで休憩しましょう。

無理に出社するより、思い切って一日休んでしまったほうが、精神的にも負担をかけず、その結果仕事のパフォーマンスも向上します。

私もつらいときは、なるべく会社を休むようにしていました。こちらの会社に行きたくない日の休み方の記事のページでは、私の体験を元に会社への休む理由や休んだ日の過ごし方を書いています。

なぜ会社を休んだほうが良いのか?

でもなぜ会社を休んでしまったほうが良いのでしょうか。

例えば、重い荷物をずっと持っていたら、体が疲れてきますよね。

そうしたらどうしますか?

体が疲れてきたら、一旦荷物を地面におろして休憩するでしょう。

または、ずっとパソコンやスマホの画面を見ていたら目が疲れてくることがありますね。

目が疲れてきたら、画面から目を離して目を休めるでしょう。

それと一緒です。

出社拒否の気持ちが強いということは、心身共に疲れています。疲れていたら、一旦は休憩するのが普通です。

あなたが疲れを自覚している、いないに関わらず、何か行き詰っていることを無意識のうちに体が教えてくれている証拠でもあるのです。

会社に行きたくない気持ちの強いときは、ブレーキを踏んで一度停止するのが正解です。そして、なんで会社に行きたくないのか、自分に問いかけて見るようにしてください。

休む時は、スマホを取って、会社に電話するだけです。そして、「体調が悪い」「熱がある」「病院に行く」などと言って休みの許可を得てください。

3分あれば、すべて完了。あとはベットに寝転んだり、外の景色を見たり、コーヒーでも飲みながら、自分との会話を楽しんでみてください。

なかなか会社を休めないときはどうする?

なかなか会社を休めない?

そういうときもあるでしょう。なかなか会社を休めないというときは、休みたいという気持ちを我慢して出社しましょう。そういうときに無理して休めば罪悪感が強くなってしまうからです。

そしてあらためて有給休暇を申請してください。そうすれば堂々と休めますからね。そしてその日は一日、自分に問いかける日にしてください。

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会社を休んでやりたいことをやってみよう!

1日会社を休んで、自分になぜ会社に行きたくないのか問いかけても、なかなか答えが見えてこない場合があります。

そういうときは、焦らないことです。

何回も自分に問いかける時間を作るようにしてください。

それでもなんとなくしっくりしたい時があるかもしれません。

そういうときは、思い切って自分のやりたいことをやる日をもうけることおすすめします。

つらい会社のことはちょっと横においておいて、これまで我慢していてやれなかったことをやってみてはどうでしょうか。

結果がどうあれ、これまでの自分を見つめ直す良いきっかけになります。

私は、出社拒否の気持ちが強くなってきたら、有給休暇を取って、これまでできなかったことをいろいろやってみました。

美術館めぐりをしてみたり、昔のアニメを観まくったり、ロックのライブに行ったりしました。退職後は起業して独立したかったので、レンタルオフィスを借りて、一日そこで過ごしたこともあります。

やりたいことを我慢していたり、封印してしまっていませんか?

会社が辛くなってきたら、自分のやりたいことをやってみましょう。新しい発見をすることもありますし、これからの自分の生き方みたいなものを考える良いきっかけとなります。

「なんとかなる」気を楽に持とう

会社の仕事は、あなたが1日か2日休んだぐらい休んだぐらいで倒産することはありません。

あなたが休めば、誰かがかならず埋め合わせしてくれます。

なんとかなります。本当になんとかなります。

大丈夫です。

それよりも体の方が大事です。

ここで体を壊してしまったら、体調が戻るまで長い時間かかってしまいます。

出社拒否のつらいときは、半日でも良いから休んだほうが良いです。

仕事はあとで取り戻せます。

あまり思いつめないで、気を楽に持ちましょう。

罪悪感は持たなくて良い

みんなが働いているのに、自分だけ休んでしまった・・・・・・。

短期的にみれば、出社拒否ってネガティブに捉えがちです。

でも長い目で見れば、出社拒否を乗り越えることで、会社にとってもあなたにとっても(そして家族にとっても)、必ず良い方向に向くはずです。

なぜなら、会社を休んでリセットしたあなたの気持ちはむしろスッキリしてるからです。だから仕事もスムーズ。イライラもしません。

もし無理して出社していれば、ちょっと仕事が増えたくらいで怒りを倍増させていたかもしれません。それが原因でストレスとなり、体調を崩していかもしれませんよ。

体調を崩せば仕事どころではありませんから、会社にも家族にも迷惑がかかります。

だからネガティブに捉える必要はないです。むしろ「ここから良くなる」ぐらいで考えたほうが良いと考えています。

出社拒否したからこそ、もっと悪い方向に行かなくて済んだ、ぐらいの意識で良いです。

事実、私も出社拒否をしてから、絶対無理だと思っていた「退職→起業」にむけて動き出す事ができました

一応会社へは連絡しとこう

会社行きたくないというときでも、休む場合は連絡するべき。

電話でもメールでも良いので、なんらかの形で会社には伝えるべきです。

なぜなら、同僚や取引先など、あなたが休んだことで迷惑を受ける人が多く出てしまうからです。

でも、きちんと会社へ連絡することにより、迷惑を受ける人を最小限にすることができます。

つらいのは、会社へ連絡する数分だけです。

連絡が終わってしまえば、その日一日はゆっくりできます。

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つらい出社拒否の解消方法

出社拒否の症状が出てきた、会社に行きたくない日が続いている、というときは、私が実践した解消法を試してみてください。

  1. 立ち止まってみる(会社を休む)
  2. 頑張らない
  3. 自分を変える勇気を持つ
  4. 本を読む
  5. メンタルクリニックの受診

一度立ち止まってみることも必要

会社に行きたくないときって、現実と理想のギャップが大きくなってきて、自分ではどうしようもなくなってきたときです。

そういうときは、ちょっと一休み。力を抜いて、一度立ち止まってみることです。

まる一日会社を休んで、ゆっくりしてみませんか。

出社拒否の強いときは、頑張らない

今自分がやっている仕事の量を減らすようにしてください。これは別に上司に頼んで減らしてもらうのではなく、自分の裁量の範囲で減らしていきます。

自分がやらなくて良い仕事を抱えてしまっていませんか?人に振れる仕事はどんどん振ってください。

そんなに重要ではないイベントにたくさん参加してしまっていませんか? 参加するイベントの数を減らしてみてください。

こんな風に少しずつ頑張らない方向に向かっていくと、今の現実のつらさが少し解消されて、理想とのバランスがとれてきます。

本を読む

不安な気持ちで胸が一杯なときは、読むことで不安を解消してくれる本を読むのがおすすめです。

私も苦しくてしょうがないときは、本を読むことで勇気をもらっていました。

オススメの本をこちらで紹介していますので、気になったタイトルがあれば是非読んでみてください。

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そんなときは、心療内科(メンタルヘルスクリニック)を受診すると良いです。

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私も出社拒否がきっかけで心療内科を受診しました。

いきなり受診するのが怖い方は、市町村などでやっている電話相談でも良いと思います。でも、電話相談したところで結局心療内科の受診を勧められるとは思います。とは言え、なにもしないよりはかなりマシなので、つらい人は絶対電話した方が良いです。

心療内科は、予約制のところが多いですが、オススメは予約なしでも受診できるところです。予約制だと、いざ予約した日が気分が良い日だったりすると、わざわざ行かなくてもいいか、と思ってしまうので。

出社拒否が自分を変えるきっかけになった

退職前の3年間は、毎日地獄の朝を過ごしていました。

「会社に行きたくない」という強い気持ちから咳が出てきて、吐き気もひどくトイレにこもりきりでした。早朝覚醒という不眠症にも悩まされ、このつらさはいつまで続くのかと、絶望的な気持ちになっていました。

でもね、このつらさがきっかけとなって退職する方向に進んでいった気がします。毎朝吐き気を催すということは、このまま会社に居る自分を自分自身で拒否していることなんだ、と気づいたんです。

出社拒否はとてもつらいですが、今から考えれば実は人生の転機だったのかもしれません。考え方を変えれば、つらい出社拒否にも希望が見えてきます。

  • つらさを家族に理解してもらえた
  • 会社を辞める決心ができた

つらさを家族に理解してもらえた

ある朝、トイレでゲーゲーやっているところを見かねた妻が、「今日は休んだら?」と言ってくれました。

最初は「休めるわけねーだろー!」と反発する心があったのですが、心のどこかでホッとする気持ちもありました。

家族の生活を支えている自分が出社拒否しているなんて、家族には自分の口からはなかなか言えません。出社拒否は非常に内面的なものですから、私が誰かに訴えない限り、誰も気づかないのです。

もし、トイレで吐いていなかったら、誰も自分が出社拒否していることをわからないはずです。

メンタルクリニックに行き始めた私を見て、「そんなに悩んでいるのがわからなかった」と言われました。そのくらい、出社拒否で悩んでいることは他の人には分かりづらいのです。

つらさを家族から理解してもらえるようになり、会社も休みやすくなり、また退職を決意して家族に打ち明けたときも理解してもらえるようになりました。

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出社拒否のつらい朝に、妻に退職の悩みを話して気持ちが落ち着いた

体は会社に行くことを完全に拒否していましたが、仕事に対しての責任感からなんとか出勤だけは続けていました。 その影響かどうかよくわからないのですが、目覚めるとすぐに吐き気と咳が出る日が続き、精神的にもだ ...

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会社を辞める決心ができた

出社拒否の気持ちが強いときは、人生の軌道修正のタイミングでもあります。

でも、人生の軌道修正って、言葉では簡単ですが、実際に行うにはかなりの勇気が必要です。

人生の軌道修正をするということは、つまり自分を変える勇気が必要ということです。その勇気がなかなか出せないので、出社拒否でごまかしている人もいます。

私の場合は、「会社を辞めること」でした。決断するには、かなりの勇気が必要でした。

しかし、いつまでも放っておくことはできません。いつまでも出社拒否の気持ちをズルズル持ちたくなかったんです。このまま出社拒否を続けていれば、自分が壊れてしまうと感じていました。

もしかすると、出社拒否の気持ちが強くなってきたということは、「会社を辞める」ということに本当に向き合う必要が出てきたということかもしれません。

私は、この時点から退職することを真剣に考えるようになりました。

やろうと思っていて、なかなかできていないことはありませんか?

新しいことを始めることで、突破口が見つかることもよくあることです。

出社拒否は人生の軌道修正のタイミングでもあります。

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40代退職のリアル

40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や転職失敗経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。そして起業失敗経験まで。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。

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