退職したいのに言い出せない4つの理由

いつ会社を辞めようか、と普段からいつも考えているようなら、それは退職するタイミングが近づいている証拠かも知れません。

いくら退職のタイミングが近づいているとしても、なかなか退職に踏ん切りがつかないときがあります。

頭のなかは退職することでいっぱいなのに、心の奥底では退職することにブレーキを掛けてしまっているからです。

自分年表俯瞰
退職タイミングがわかる!1時間でOK、自分年表の作り方

40代という年代は、自分の人生と会社人生の両方の分岐点です。このタイミングで、今までの自分が歩んできた人生を振り返るのも悪くはありません。 【参考記事】「四十にして惑わず」という言葉に、ものすごく共感 ...

続きを見る

毎朝、布団の中で自問自答を繰り返す

STREET AT NIGHT

会社を辞めようと頭のなかで決めているのに、退職の踏ん切りがつかないときって、非常につらく、苦しいものです。体が真っ二つに引き裂かれるのではないかと思うくらい、苦しいです。

私の場合、その苦しさは毎朝、目を覚ました瞬間から始まりました。

sleep
40代男性を襲う、朝の憂鬱。早朝覚醒のリアル

毎朝の目覚めはどうですか? ぐっすり眠れていますか? 目覚めが悪くて、ぐっすり眠れない方は注意した方が良いですよ。 特にまだ夜明け前の時間から目が覚めてしまっている方は、要注意レベルにあるかもしれない ...

続きを見る

すぐには布団から起き上がれません。布団の中で、今日こそ会社に退職を告げようと決意をします。ヨシ今日こそ言うぞ!と思い、上司に声をかけるところを想像してみます。

そこまでは良いのですが、声をかける場面をイメージすると不安でどうしようもなくなり、いや今日はまだだ、まだ言うのは早いなどと怖気づいてしまうのです。

毎朝ギリギリまで「ああ、早く退職すると言いたい」「いや、もう少し待て」「早く言いたい」「もう少し待て」と、布団の中で自問自答を繰り返していました。

頭の中で葛藤するだけで一向に行動に移せない自分が本当に嫌になりました。一体いつまでこんな自問自答を続けるのか、いつになったら行動に移せるのだろうか。

退職した後でわかったのですが、こういう時期というのは、本当はまだ準備ができていない時期だったんです。

いくら頭では退職の決意を固めていても、まだ準備不足なので無意識にブレーキを掛けていたというだったんです。

退職がいっぱい
退職ブレーキの外し方

これは私が退職したいのになぜか行動に移せず、5年近くウジウジ悩んでいたときに考えたことです。 そんな長いことウジウジ悩んでいると、悩み続けていること自体がまた新たな悩みになってくるんです。悩みが倍に増 ...

続きを見る

スポンサーリンク

会社を辞めたい、でも辞められない

頭の中は、もう会社を離れている

普段から退職を考えているということは、頭の中では会社から離れているということです。

意識の中では会社を離れて、転職とか独立とか起業とか、次の自分の人生に向かって片足を一歩踏み出した状態です。

その証拠に、会社で出世していこうとか、どんどん仕事をとっていこうなどとは、前ほど思わなくなっているのでないでしょうか。

部下や後輩を指導していこうとかいう気概も薄くなり、次第に同僚との付き合いも鬱陶しく感じられるようになってきます。

突然、夢が覚めた
迷いを断ち退職を決断する、たったひとつの質問

あなたは、「我に返る」経験をしたことはありますか? 「我に返る」とは、 ハッと気づいて、「自分は今まで一体何をやっていたんだろう?」と、自分を冷静に見つめ返すことです。 私にはあります。 これは、私の ...

続きを見る

でも会社を辞められない

意識では会社から離れてしまっているのに、どうしてすぐ退職できないのでしょうか。なぜ退職にブレーキを踏んでしまうのでしょうか。

お祈りしている男性
「40代で退職する」と決めているはずなのに、行動できない理由

「40代で退職する」「40代が退職するラストチャンス」と決心したはずなのに、なかなか会社へ退職告白できず、5年以上もウジウジ悩んでいたことがありました。 家族にも「いつか退職する」って宣言してたんです ...

続きを見る

お金の不安

結局は、お金が心配なんです。

会社に勤めている限りは毎月給料が出ますが、退職してしまえば給料はゼロです。転職したとしても、同じ水準を維持できるとは限りません。独立や起業したならば、自分で稼がなければなりません。

本当に自分で稼げるのか、稼げなかったらどうしよう。失敗して惨めな生活を送りたくない、と不安になって、退職にブレーキを掛けてしまいます。

お金が無くなって家賃や住宅ローンが払えなくなるのではないか、家族に迷惑がかかるのではないか、マイナスなことを考えれば切りがありません。

そうやってブレーキが強く掛かるようになるのです。

STANDING ON FENCE
やりたいことが決まっていなくてもOK!今日から始める退職準備<お金編>

退職したいけど、そう簡単にはできない。 それが、偽ざる40代会社員の現実であり、本音です。 家族もあるし、住宅ローンだってある。消費税も上がるっていうし、年金の問題や子供の教育費もある・・・・・・。 ...

続きを見る

次にやることに自信がない

なぜお金の心配をしてしまうかと言えば、退職して次にやろうとしていることに自信を持っていないからです。

自信が無いから失敗するとかマイナスなことばかり考えてしまうのです。その結果、お金が減ることばかりを心配してしまい、退職にブレーキが掛かってしまうのです。

たっぷりとした自信があるならば、失敗のことより成功の果実に意識が行くと思います。

それこそブレーキなど掛ける暇なく、アクセルをふかして前進するでしょう。

message
もっと自信持って良し!退職に悩む過去の自分へ宛てたメッセージ

華の40代。 辛かったけど、悩みまくったけど、あの時退職して良かった! ホントそう思います。 でも、あの時は本当に辛かった。何でもいいから助けが欲しかったんです。 そこで、退職に悩んでいた時の自分に宛 ...

続きを見る

スポンサーリンク

もしかすると退職したくないのかも

X-RAY MINI COOPER

退職にブレーキをかけているのは、なぜなんでしょうか。

意識の上では本気で退職したいと思っているのに、なかなか行動に踏み切れない人も多いと思います。

退職に悩む無限ループにハマってしまったように、そこから抜け出るなくなっている人もいます。

もしかすると、退職のブレーキをかけているということは、無意識では「退職したくない」と思っているのかもしれません。

退職してしまえば、つらい現実に立ち向かわなくてはなりません。

でも、今はまだ退職していません。だから給料を貰えるし、お金の心配をしなくても良いです。次にやることについて自信をもつ必要もありません。

嫌だけど、会社に行ってこれまでと同じように過ごせば、それでいいのです。

だからこそ、退職にブレーキを踏んでいるのです。

そこであなたが、無意識で「退職したくない」と思っているか、テストをする方法があります。

自分に次のように問いかけてください。

「会社に退職すると告げるのを、しばらく先送りすることに決めました」

あなたはどう感じましたか?

安心してホッとしたのなら、強いブレーキが掛かっています。

あなたは、次にやろうとしていることに自信がないのかもしれません。サラリーマンでいることに心地よさを感じていて、現実と向き合うのを恐れているかもしれません。

man decision
40代での退職の決め手となる3条件とは

40代で退職することについて、かなり悩んでいる方も多いのではないでしょうか。私もかなり長いこと悩みました。 現に私は家族がいても40代で会社を退職しましたし、私の回りにも40代や50代で転職したり独立 ...

続きを見る

今は退職のタイミングではない

退職のブレーキが掛かっていたとしたら、どうしたら良いのでしょうか。退職しない方が良いのでしょうか?

結論から言えば、今は退職にベストなタイミングでは無いと思います。なぜなら、無意識にブレーキが掛かっていて、その原因は次にやることに自信を持っていないからです。

その状態で退職しても必ず失敗するでしょう。(私も失敗しました)

では、自信をつければ良いのかといえば、一概にそうとも言えません。退職を諦めるというのとも違います。

自信が無いままでも、ある時点でブレーキが弱まる時が来ます。必ず来ます。なんとなくわかります。その時が退職する絶好のタイミングです。

そのタイミングが来たら、躊躇せず会社に退職を告げます。躊躇せず、というのが重要ですね。

このタイミングが来るまでは、言ってみれば退職の準備期間のようなものです。貯金をしたり、家族と話し合いをしたりして、内堀を固めていくと良いです。

40代退職に迷う無限ループから抜け出せるか?

会社を辞めたい。 でも起業するにしても失敗するのが怖い。 転職するにしても、いまさらな感じもする。 毎日がつらいから、なんとかしたいと気持ちだけが焦ります。 早く退職に悩む毎日から解放されたい!と思い ...

続きを見る

おすすめ記事を読む

  • この記事を書いた人

40代退職のリアル

40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。

© 2020 40代退職のリアル