退職を会社に告げるのを迷う理由。なぜあなたは未だに退職していないのか。

いつ会社を辞めようか、と普段からいつも考えているようなら、それは退職するタイミングが近づいている証拠かも知れません。

いくら退職のタイミングが近づいているとしても、なかなか退職に踏ん切りがつかないときがあります。

頭のなかは退職することでいっぱいなのに、心の奥底では退職することにブレーキを掛けてしまっているからです。

毎朝、布団の中で自問自答を繰り返しました

STREET AT NIGHT

会社を辞めようと頭のなかで決めているのに、退職の踏ん切りがつかないときって、非常につらく、苦しいものです。体が真っ二つに引き裂かれるのではないかと思うくらい、苦しいです。

私の場合、その苦しさは毎朝、目を覚ました瞬間から始まりました。

すぐには布団から起き上がれません。布団の中で、今日こそ会社に退職を告げようと決意をします。ヨシ今日こそ言うぞ!と思い、上司に声をかけるところを想像してみます。

そこまでは良いのですが、声をかける場面をイメージすると不安でどうしようもなくなり、いや今日はまだだ、まだ言うのは早いなどと怖気づいてしまうのです。

毎朝ギリギリまで「ああ、早く退職すると言いたい」「いや、もう少し待て」「早く言いたい」「もう少し待て」と、布団の中で自問自答を繰り返していました。

頭の中で葛藤するだけで一向に行動に移せない自分が本当に嫌になりました。一体いつまでこんな自問自答を続けるのか、いつになったら行動に移せるのだろうか。

退職した後でわかったのですが、こういう時期というのは、本当はまだ準備ができていない時期だったんです。

いくら頭では退職の決意を固めていても、まだ準備不足なので無意識にブレーキを掛けていたというだったんです。

スポンサーリンク

会社を辞めたい

頭の中は、もう会社を離れている

普段から退職を考えているということは、頭の中では会社から離れているということです。

意識の中では会社を離れて、転職とか独立とか起業とか、次の自分の人生に向かって片足を一歩踏み出した状態です。

その証拠に、会社で出世していこうとか、どんどん仕事をとっていこうなどとは、前ほど思わなくなっているのでないでしょうか。

部下や後輩を指導していこうとかいう気概も薄くなり、次第に同僚との付き合いも鬱陶しく感じられるようになってきます。

でも会社を辞められない

意識では会社から離れてしまっているのに、どうしてすぐ退職できないのでしょうか。なぜ退職にブレーキを踏んでしまうのでしょうか。

お金が心配

結局は、お金が心配なんです。

会社に勤めている限りは毎月給料が出ますが、退職してしまえば給料はゼロです。転職したとしても、同じ水準を維持できるとは限りません。独立や起業したならば、自分で稼がなければなりません。

本当に自分で稼げるのか、稼げなかったらどうしよう。失敗して惨めな生活を送りたくない、と不安になって、退職にブレーキを掛けてしまいます。

お金が無くなって家賃や住宅ローンが払えなくなるのではないか、家族に迷惑がかかるのではないか、マイナスなことを考えれば切りがありません。

そうやってブレーキが強く掛かるようになるのです。

次にやることに自信がない

なぜお金の心配をしてしまうかと言えば、退職して次にやろうとしていることに自信を持っていないからです。

自信が無いから失敗するとかマイナスなことばかり考えてしまうのです。その結果、お金が減ることばかりを心配してしまい、退職にブレーキが掛かってしまうのです。

たっぷりとした自信があるならば、失敗のことより成功の果実に意識が行くと思います。

それこそブレーキなど掛ける暇なく、アクセルをふかして前進するでしょう。

無意識にブレーキを掛けている

X-RAY MINI COOPER

あなたはブレーキを掛けていますか。すぐわかるテスト

自分がブレーキを掛けているかどうか、よくわからない。意識の上では退職したいと思っているのに、なかなか行動に踏み切れない人も多いと思います。

そんな人でも、自分がブレーキを掛けているかどうかがすぐわかるテストを紹介したいと思います。

10秒もかかりません。小学校の頃、理科の実験でやったリトマス試験紙の反応のように、確実にわかります。

自分に次のように問いかけてください。

「会社に退職すると告げるのをしばらく先送りすることに決めました」

あなたはどう感じましたか?

安心してホッとしたのなら、強いブレーキが掛かっています。あなたは、次にやろうとしていることに自信がないのかもしれません。

退職告白のタイミング

退職のブレーキが掛かっていたとしたら、どうしたら良いのでしょうか。退職しない方が良いのでしょうか?

結論から言えば、今は退職にベストなタイミングでは無いと思います。なぜなら、無意識にブレーキが掛かっていて、その原因は次にやることに自信を持っていないからです。

その状態で退職しても必ず失敗するでしょう。(私も失敗しました)

では、自信をつければ良いのかといえば、一概にそうとも言えません。退職を諦めるというのとも違います。

自信が無いままでも、ある時点でブレーキが弱まる時が来ます。必ず来ます。なんとなくわかります。その時が退職する絶好のタイミングです。

そのタイミングが来たら、躊躇せず会社に退職を告げます。躊躇せず、というのが重要ですね。

このタイミングが来るまでは、言ってみれば退職の準備期間のようなものです。貯金をしたり、家族と話し合いをしたりして、内堀を固めていくと良いです。

https://40taishoku.com/jumbi/family/parents-talk/

https://40taishoku.com/jumbi/money/money-deposit/

退職しても、なんとかなるものです

一旦会社を辞めてしまえば、後は結構なんとかなるものです。窮地に陥っても、現実から逃げ出さなければ、道は開けていくものです。

私は、40代前半にそれまで20年ほど勤めた会社を退職しました。もちろん家族もいました。周囲から反対もありました。

退職して始めたビジネスは、あえなく失敗しました。でも、貯金がまだ残っていたので再スタートできました。まだまだ希望は捨てていません。

会社を辞めても、なんとかなります。貯金さえあれば、自分を守ってくれます。貯金がなくなれば、諦めてサラリーマンに戻れば良いだけのことなのです。

40代で会社を退職しても、職はたくさんあるはずです。いや、必ずあるはずです。社会は、働き盛りのあなたをいつでも求めているはずです。

少なくとも私はそう思います。

その証拠に転職サイトでは求人情報がたくさん掲載されています。

今までのキャリアを活かしてステップアップの可能性もあります。一旦は派遣として働くのも有りかもしれません。

40代でフランチャイズ独立や一念発起して飲食店開業という手もあります。

ブレーキが弱まったと感じたら、退職のタイミングです。

https://40taishoku.com/after/180change-after-quit/

おすすめ記事を読む

  • この記事を書いた人
40代退職のリアル

40代退職のリアル

40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。

© 2020 40代退職のリアル