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40代起業失敗。その後の生活で変わったこと

失敗しても大丈夫

恥ずかしながら、起業に失敗しました。

20年近く勤めた会社を退職して、自分で立ち上げた事業がうまくいかず、結果起業して1年で廃業しました。

起業失敗した頃の日記をもとに、起業失敗した時の気持ちや失敗してからの生活、精神状態について紹介しています。幸い借金が無かったため起業失敗後のダメージは少なく、生活レベルをあまり落とすことなく毎日を送っています。

その一方で、会社員では悩むことのなかったお金の悩みも出てきました。

これから起業される方、起業を目指す方、起業失敗したらどうなるのか、興味ある方に読んでいただければ嬉しいです。

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起業失敗後は、生活レベルを落としたのか

少なくても私の場合、起業失敗しても生活レベルをガクッと落とすことはありませんでした。

それでも携帯料金見直し、食費の削減、光熱費の節約はかなり絞りました。

廃業の決断が早かったので、資金ダメージが少なくて済んだのが幸いしました。

残った資金の中でなんとかやりくりして、不足分はバイトなどで埋め合わせすればどうにかなりそうでした。

老後や将来の子供の教育資金などに不安は残りますが、当面はなんとかしのげます。

しかし、それはあくまでも短期的な話。長期的に考えれば早期に生活を再建する必要があるのは言うまでもありません。

お金の面

当面はなんとかしのげますが、退職前に貯めていた貯金はかなり減り、入ってくるお金も減りましたので、精神的にはかなり苦労しています。

お金のやりくりが苦しくなると、メンタルも卑屈になってくるのが自分でわかります。

「自分はこんなに苦労しているのに、サラリーマンは給料がもらえて楽でいいよなー」と、自分が失敗したことは棚にあげて妬みの感情が出てくることもあります。(そういうときはかなり自己嫌悪に浸ってしまいます)

ただし、幸いなことに新たな借金もせずとも、なんとかスレスレでやっていけています。

家電の修理や購入、冠婚葬祭などの急な出費もあるので、贅沢は禁物です。泊りがけの旅行は長いことしていません。外食するのも、一ヶ月ぐらい悩みます。

この面では家族にはかなり苦労かけています。

ネットのアンケートをやって小遣い稼ぎもしています。(ネットのアンケートは、月2〜3000円は稼げるので無視できません。ノーリスクの副業にもなりますよ。)

バイトはひとつ歯車が狂えば、何の保証もなくなるので、早くこの状況から脱したいと思っています。

正社員だけには戻りたくない意識がまだ強いです。しかしお金が尽きてくれば、そう甘いことも言っていられなくなるかもしれません。

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家族

退職前にかなり準備をしてきたこともあり、失敗した時の金銭的なダメージはそんなになく、それよりも再起する方向で協力してくれました。

家計安定も考えると再就職のことも当然考えましたが、私自身どうしても会社員に馴染めない性格と言うのを理解しているので、「就職して!」と強く言われるようなことはありませんでした。

ただ良かった面としては、バイトなのでフルタイムの会社員とは違い時間の融通がつけやすいということです。

妻が派遣社員と言うこともあり、家事などを以前より量をこなすようになりました。

こちらの「会社員が起業して失う5つのもの、得られる5つの価値」のページでは、起業して家族の結束が固まったことにも触れていますが、起業失敗後もその結束が変わることはありませんでした。

むしろ、心配してこちらが至らないところを手伝ってくれたり、応援してくれたりしています。

涙がでるぐらい嬉しいです。同時に不甲斐ない父親で申し訳思いでいっぱいになります。

これが良い意味でプレッシャーとなり、早く再起しようというモチベーションにつながっているような気がします。

子供

子供には起業に失敗したことは話していません。

資金ダメージが少なかったため生活環境を変えなくても良かったので、無理に説明して子供を不安がらせることもないだろうと言う判断です。

子供の教育費については、こちらの「小学校就学援助を受けた体験談」の記事でも紹介している、就学支援制度を利用しています。かなり助かっています。

私が起業失敗して就学支援をもらっていることで、子供がいじめを受けたり、不登校になっているわけではありません。普通に育っています。

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旅行・外食

家族に迷惑をかけているといえば、やはり旅行や外食ができなくなったことです。

本当は、家族で旅行にも行きたいし、月イチぐらいで外食に行ったりもしたいんです。

でも生活費を考えると、そこまでの生活費は出せません。

再起できるまでは、不憫ですが我慢です。

健康

起業に失敗してその後は、健康にかなり気を使うようになりました。

以前はちょっと体の調子が悪いと市販薬を飲んだり、すぐ医者にかかったりしていましたが、今はなるべく自分で治すようにしています。医療費にあまりお金を使えませんからね。

図書館で健康に関する本を読んで、病気の予防にも取り組むようにもなりました。

おかげでほとんど風邪を引くこともなく、病院にもほとんど行かずに済んでいます。

しかし、40代を過ぎれば体にガタが来ていることも多く、いつ突然病気になるかわかりません。ある程度手持ちのお金を残しておいたほうば良いです。

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起業失敗後、仕事をどうしてるのか

バイトをこなしながら、起業準備の毎日です。

再起のために、レンタルオフィスを借りてそこで仕事をしています。やはり自宅ではなかなか仕事がはかどらないので、一番安いレンタルオフィスを借りています。家賃と交通費がちょっともったいない気もしますが、そこは必要経費と割り切ることにしています。

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最近は少しずつ仕事も増えてきて、希望も見えてきています。(その希望はまだまだ遠いところにありますが)

起業に失敗して、ひとつ変わったことは、仕事を選り好みすることがなくなったことです。

お金になるものなら、よっぽどひどいものでは無い限り、できる範囲で受けるようにしています。

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詳しく 退職後うまくいかず無収入に。どん底を乗り越えるための実践アイデア

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失敗しても希望は持てる

なんとか生活費だけはバイトなどで捻出しながら、これからがんばって再起しようと希望だけは捨てないで生きています。

失敗してみると、そんなに悲惨なものではありません。再起のチャンスはまだまだたくさんあると思っています。

ただ、金銭的な面ではやっぱり家族には迷惑をかけていますから、早く再起したいといつも願っています。

でも、失敗することを薦めているわけじゃありませんよ。

脱サラしたら、やはり成功するべきなんです。

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結果的に失敗したけど、チャレンジしてよかった

起業失敗して、いろいろ苦労しているんですけど、それでも会社を辞めて起業する道を選んでよかったな、と思っているんです。

会社員時代は本当に辛かったし、もうサラリーマンには戻りたくないので、なんとか再起してやろう!と思ってます。(新型コロナの影響で、その夢はかなり後退してしまいましたけど)

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失敗しても人生には後悔していない

起業に失敗したことで、度胸がついたかも知れません。

実際にドン底を経験すると、本人は至って平気なものというのがわかりました。

普通の人からしたら笑えない状況なのに、明るい未来を信じてるんです。病気に近いのかな。それとも現実逃避?

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これをやっておけばよかった!と後悔していること

「起業に失敗しても、人生に後悔はしていない」と上に書いていますが、「これをやっておけばよかった」というものはけっこうあります。

私の場合は、IT系で起業したこともあり、プログラミングやサーバーの知識不足は致命傷になりました。

起業前にスクールに通い、本格的にプログラミング技術を習得しておくべきでした。スクール代数十万のお金をケチったために、失敗してしまいました。

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起業して失うものと得られるもの

起業することで失うものもあれば、起業して得るものもあります。

要は、どちらをより重要視するか?ということなんだと思います。

私は、たとえ起業に失敗したとしても、起業して得たものの方が価値があると思っています。

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