40代脱サラ失敗したからわかる、「こうすればよかった」

私は40代家族持ちで脱サラして、その後失敗しました。

会社を辞めたことに対しては、それほど後悔してないのですが、一番後悔してることというか悔しいのは、やっぱり脱サラしてはじめたビジネスに失敗したことです。

ああ、なんでもっと食える商売で起業しなかったんだろう! 今更嘆いてもしょうがないですよね。

甘かったんですよね。なんとかなると思ってしまったんですよ。

脱サラ失敗したら、家族も不幸にさせちゃいますから。それが一番つらい。

もうちょっと真剣に食えることを考えるべきでしたよ。(それでもサラリーマンには戻りたくないので、なんとか踏ん張って再起を目指してますが。)

このページでは、脱サラに失敗して、後悔していることを6つばかり紹介しています。

脱サラするなら素人商売はやるべきではなかった

脱サラ失敗すれば、後ろ盾が何もなくなります。

もっと成功しやすいビジネスにしとけばよかったと、かなり後悔してます。

でも実際脱サラに失敗してみると、実は退職前が成功する鍵だったことに気づきます。もう遅いんですけど。

脱サラは、退職してからビジネスをスタートするのではなく、退職する前から何かしらの活動を開始するべきだったんです。

確実に稼げるようにするためのステップとして顧客基盤づくりをしておくべきでしたし、脱サラして始める商売の仕組みをもっと研究すべきでした。

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理想を追求するあまり、まだ稼げなくても良いと思っていた

「まだ退職前だから、稼げないでもいいや。それよりも理想を追求しよう」といった考えはとても危険です。

私も退職前から脱サラして理想を追求しようと、利益度外視していろいろ活動していましたが、脱サラ後なんの売上にもつながらず、結局失敗しています。

理想の追求も大事ですが、確実に売上を上げるようにしていかないと、かならず脱サラ後に失敗して後悔します。

まあ今更後悔しても始まりませんが、これから脱サラを考えている方は退職前から、ある程度自分が成功できる感触を掴んでおいた方が良いです。

それにはやはり実際にお金を払ってくれそうなお客さんをどうやって増やすかを、脱サラ前からしっかり構築しておくべきなのです。

管理業務ばっかりやってた

脱サラしたら、お金にならない仕事は仕事とは言いません。時間の無駄です。

今この瞬間の1秒で何千円かでも、お金に結びつくことをしなければならないのです。

サラリーマン時代のようにパワーポイントで資料を作ったからと言って、毎月給料を貰えるわけではないのです。

脱サラして、資料ばかりつくっていても1円にもなりません。その間に時間はどんどん過ぎていきます。貯金残高もどんどん減っていきます。

退職金なんてあっという間になくなります。

私はサラリーマン時代の癖が抜けず、お金にならない統計資料とか作っていました。結果、1円も売上にならず廃業して貴重なお金と時間を失う羽目になりました。

もっとビジネスの仕組みを研究しておくべきだった

脱サラしたのはいいものの、完全に素人商売でした。

サラリーマン時代にひらめいた商売でしたが、実際にはじめてみるとトラブルが頻発し、まったく商売になりませんでした。

しかも素人商売なので、トラブルを納める方法もわからず精神的な辛さばかり蓄積していきました。

会社を辞める前から、きちんと脱サラの商売の仕組みを身に着けておくべきでした。

タイムマシンがあれば、脱サラ前の自分にアドバイスしてやりたいですよ。本当に。

脱サラするなら、もっと本気になるべきだった

脱サラ後、1年ほどで廃業しました。

恥ずかしながら計画倒れもいいとこで、売上はほぼゼロだったんです。

「このまま続けてもうまく行かない」と悟り、廃業を決めました。

あまりにも無謀でした。(でも当の本人は自分が無謀だということに、なかなか気づかないもんですね。)

右肩上がりの事業計画書しか作れなかった

それでも会社員時代から、副業的な見切り発車という形で、事業スタートはしていたんです。

でも本業は会社員なので、その事業にあてる時間が思うように持てず、当然成果は出ませんでした。

でもその事業に対する思い入れが強かったので、もしかしたら思い切って退職してその事業に集中すれば、うまくいくかも?と思ってしまったんです。

それで、退職した後でこういう形でやっていきたい、という事業計画書を作るわけです。

この事業計画書が大甘で、まったく実現性というか現実性が無いんです。

作った本人ですら、これが本当に計画書と呼べるべきものなのか疑問だったんですから。

なんせ、毎月右肩上がりにどんどん成長していく計画になっていたんです。実際に脱サラすればわかりますが、毎月右肩上がりに売上が伸びるわけが無いんです。

それでも週末やお盆や年末年始の休みを使って、妄想に近い計画書を作って、それだけで仕事した気になってました。

「これで成功間違いなし」なんて思ってました。今から考えれば時間の無駄でしかありません。

もっとお客さんのことを考えるべきでしたし、お客さんのニーズをもっとシビアに考えるべきでした。

サラリーマン根性が抜けなかった

なんでもっと成功しやすいビジネスにしなかったんだろうと今でも思います。

サラリーマン時代の計画って、やっぱりものすごく甘いんですよね。現実性のない事業計画書を作って、それで仕事してた気になっていたんですから。

事業計画書だけ作って、それで給料もらう気になっていたんですから。アホとしか言いようがありません。

本当は、作った事業計画書を持って、銀行なりどこかの企業や投資家の所に行って、出資してもらうなり、アドバイスもらうなりしないといけないのに、それすら何もしなかったんですから。失敗するの、当たり前ですよね。

というか、作った計画書が大甘だって、心の底で思っていたんです。だから、人には恥ずかしくて見せられなかったんです。

脱サラするなら、極めてシビアにならないとマズイです。いや、本当です。

「脱サラするなら、成功ありき」

いやホント、これに尽きます。

きちんと稼げてれば、脱サラに後悔なしです。

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自分のことよりも仕事を優先すべきだった

脱サラすると、自分で自分をコントロールします。上司がいませんからね。

いつサボっても良いんです。

でも、ここが落とし穴で、ついつい仕事のことよりも自分のことを優先してしまうんです。

今日はちょっと疲れたから、仕事を休もうとかよくやっていました。仕事をやっていても、気がついたらついついネットばかりみていたり、SNSばかりやっていたりしてました。

これでやらなければならない仕事の量がこなせなくなり、能率が下がりました。いったん能率が下がってしまうと、低いままそれが普通の状態になってしまうんです。

もしサボらずにきちんと仕事ができていれば、きちんと成果が上がっていたはず。もっとシビアに仕事するべきでした。

お金のことよりももっとお客さんのことを考えるべきだった

売上のことばかり考えてて、お客さんのことは後回しにしてましたよ。

脱サラ開始から売上がほとんど無くて、それでも早く売上を増やして軌道に乗せたい気持ちが強かったんでしょう。焦ってたんです。

本屋で、こうやったら売上が増えるとかいったビジネス本を何冊か買ってきて、そこに書いてあることをやってみるんですけど、お客さんのニーズに合致してないので、何やってもスルーでした。

自分の中では、本に書いてある通りにすれば、自動的に売上が増えると思ってたんですけど、なにも変わらない現状(むしろ悪くなっていく一方)をどうしたら改善できるかわからず、ほとんどパニックになってました。

こんなにがんばっているのに、なんで売上が上がらないんだ!なんて言って、家族に愚痴を言ったりしましたよ。頑張る方向が完全に間違っていました。

本を読んで売上げが増えるなら、だれも苦労しませんよね。

本の内容を実践することに頑張るのではなくて、本当はお客さんを楽しませることを考えるべきだったんですよ。

脱サラ前に、営業を経験しとくべきだった

営業経験が決定的に足りなかった

営業の経験がほとんどないままに脱サラしたんですが、やっぱり営業経験はあった方が良いです。

ビジネスによっては営業経験はあまり関係しないものもありますが、私の手がけた事業は営業が必須でした。しかも割とアイデア先行の事業だったのでわかりずらく、十分な説明が必要だったのです。

でもうまく営業ができず、会う人会う人にケチョンケチョンにされ、そのうち自信喪失してしまい、名刺交換するだけで冷や汗が流れ、手が震え、しまいには対人恐怖症にまでなってしまいました。

ちなみに対人恐怖症はまだ完治していません。人と会うのが怖いです。

会社員時代にもっと営業の仕事を経験しておけばよかったです。そうすれば、こんなに苦労することはなかったかも。

退職前にきちんと商売のやり方を学んでおくべきでした。

脱サラに失敗するなら、もっと貯金しておくべきだった

脱サラ失敗すると、貯金残高が精神安定剤になる

脱サラに失敗して一番苦労するのは、やっぱり「お金」です。

もっと貯金しておくべきでした。

芸人の有吉弘行も売れない時期に引きこもっていた時、貯金残高が精神安定のポイントというようなことを、自身の著作の中で語っています。

これは経験者でないとなかなか実感湧かないと思いますが、本当です。

脱サラ失敗で貯金残高が100万を切る恐怖

とくに貯金残高が100万を切ったときの危機感は、まさに崖っぷちに立っている感じです。

子供もいるので、食費は毎日必要だし、学校のお金だって必要です。成長に合わせて、服や靴も買わないといけない。

収入がゼロなのに貯金残高は底が見えていて、しかも容赦なく支出に追いまくられている状況です。将来の計画なんて建てられるわけがありません。

貯金残高はあればあるほど、精神安定につながります。

お金がなくなれば、バイトをして当座のお金を稼ぐしかないです。

でもバイトをすれば、自分のビジネスに充てる時間もなくなるので、時間がちょっと勿体無いんですよね。

でも背に腹は変えられないから、しょうがないんですけど。

脱サラ前からもっと健康に気を使うべきだった

退職前に、悪いところはきちんと治療しておくべきでした。

40代も後半を過ぎると、いろいろ体にガタが出始めます。

脱サラ失敗すると医療費がかさむ

まずは、健康診断に引っかかるようになり、再検査などで医療費がかさみます。

50代も見えてくるようになると、関節が痛んだり、手足にしびれを感じたり、皮膚が乾燥して湿疹になったり、歯周病が進行したり、次から次に問題が出てきます。筋肉もかなり衰えます。

病気が見つかれば、定期的な治療費もかかります。薬代もかかるし、医療費はバカになりません。

一回医者にいけば、3000円以上はかかりますからね。

健康診断も人間ドックを受ければ、4〜5万はかかります。それで病気が治れば良いんですけど、長引けばもっと出費がかさみます。

でも健康は何よりも代え難いものです。お金がないとも言ってられないんですよね。

こんなことなら退職前から、もっと健康に気をつけるべきだったと思います。

会社員時代って、自分の体の不調には鈍感だったように思います。会社を辞める前に、せめてメタボ体型を正常に治しておけばよかったと後悔しています。

失敗を避けるためにも、フランチャイズを検討すべきだった

やはり脱サラするからには、成功すべきだとつくづく思います。いや、「成功すべき」じゃなくて、「必ず成功する」ですね。

売上が少ないと、本当に悲劇ですよ。

私が退職する時、フランチャイズは全く研究していなかったんですが、失敗して初めてフランチャイズの魅力に気づきましたよ。

きちんとビジネスとして成り立つ商売をやるべき。そのために一番条件が揃っているのがフランチャイズなんです。

なんでこのことに早く気づかなかったんだろう? 真面目に検討すべきだった!

実際にフランチャイズで脱サラするとまではいかなくても、セミナーに出席したり、FC本部の話を聞いたりしただけでもだいぶ変わったはずです。

脱サラするなら、フランチャイズ開業がおすすめ

ポイント

私のように起業して1年後に廃業してしまうようなビジネスを始めるのは、自分で言うのも恥ずかしいですが、愚の骨頂でしょう。

40代で会社を退職して、自分でビジネスを始めるなら、やはり成功を目指すべきです。

成功できなさそうなビジネスを選ぶのは絶対にやめてください。

それなら転職の方が数倍安全です。

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やはり脱サラして失敗して、一番後悔しているのは、やっぱりうまくいくビジネスを選ばなかったこと。

といっても実際に商売を初めてみるまでは、成功するかどうかはわかりません。わかりませんが、成功確率を高める工夫をもっともっとするべきです。

脱サラしたいけどなにをしたいかよくわからない方は、フランチャイズでの開業が一番良いと思います。すでにビジネスモデルが確立されていて、こうすればうまく成功するという方法論があるからです。あとはうまくその方法論に沿っていけば、誰でも成功できる確率が高くなります。

脱サラすれば、もう後ろ盾はありません。給料もありません。すべて自分の力で切り拓いていくのです。

これから脱サラを目指す人は、私のような後悔はしないように絶対に失敗しないでください。

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40代退職のリアル

40代退職のリアル

40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。

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