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家族持ちの起業は、家計の把握から始めると良い理由

いつかは起業したいけど、何をしたら良いかわからないという方にオススメなのが、毎月の支出の把握です。

支出と言っても、起業にどれだけかかるかといったようなことではなく、毎日の生活費の支出です。

毎月の食費とか、水道・光熱費、家賃や住宅ローン、スマホやインターネットなどの通信費やお子さんの教育費などなど。

生活していくために、毎月どのくらいのお金が出ていっているのかを把握しておくんです。

拍子抜けしたかもしれませんが、これ結構重要なポイントです。

ああ、このぐらいあれば生活できるんだ!というのがわかれば、ホッとしませんか?

このぐらいだったら自分でもできそう!というのが見えてくると思います。

毎月いくら生活費として出ていくのかをきちんと把握することが、実は起業の第一歩なのです。

ノーリスクで簡単に始められて、しかも効果も大きいです。

なぜ生活費の把握が重要なのか

起業したい!

でも、なにをやったら良いか思い浮かばないなー。

そう思いながら、最初は起業ネタを探すことから始めがちです。

でもなかなかそう良いアイデアは無いんですよね。

それならば、ちょっと視点を変えてみてはどうでしょうか。

毎月最低いくら稼げば良いのかという視点で起業を考えてみると、今まで遠い存在だった起業して独立という夢が一気に現実的な問題になるかも知れませんよ。

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起業の夢を叶えるための第一歩になる

今の生活水準を守るために最悪いくら稼げば良いのか?という視点で考えてみると、無理そうに思えた起業ネタも、もしかしたらイケるんじゃない?という風に変わるかもしれません。

起業することに不安を感じるのは、失敗してお金がなくなるという恐怖もあります。

それと同時にいったいいくら稼げば良いのかが見えていないので、不安になることもまた大きいのです。

毎月最低30万稼げば良いのか、50万必要なのか、あるいは100万は必要なのか?意外とあいまいになっているんです。私もそうでした。

曖昧になっているから、できれば100万は欲しいと思ってしまうと、それがプレッシャーになってしまうんです。

でも、生活費このぐらい必要というのがわかっていれば、

「最初の年は収入がゼロでもなんとかやっていける」、

「月収10万の水準が続いても、1年は耐えられる」とか

「月収50万あれば、少しだけ贅沢ができる」という目安ができます。

これってすごい安心しますし、なんか起業が現実にできそうな気もしてきます。

「そうか、このくらいで良いのか。よっしゃ!」

って感じになれますよ。

起業の手がかりができるんですよね。

毎月いくらかかるという金額がわかれば、その金額をベースにしていくら稼げば生活は成り立つという公式ができてきます。

こう考えると、起業する心理的なハードルがものすごく低くなります。

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それに、もし周囲から起業の反対の声があっても、このくらいで生活できる計算だから大丈夫!と自信を持って話すことができます。

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管理人
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起業後の嵐を想定しておこう

必ずやってくるピンチに備える

起業して軌道に乗るまでは時間がかかります。

まあ、起業後すぐに会社員時代の年収を軽く超えてしまうスーパーマンのようなラッキーな人がいます。

といっても自分も含め凡人にはそんなことはまず起こりません。私など起業後1年で廃業してますから。

普通は徐々に売上が増えて、あとは一気に軌道に乗るっていう形でしょうか。

でも仮に軌道に乗ったとしても、2020年の新型コロナウイルスのようなことが起きれば、一瞬にして赤字になってしまいます。

起業した後は、いつも順風満帆ではありません。

ときには猛烈な嵐が吹き荒れることがあります。

そうした嵐が起こりうるということを予め想定して、毎月の生活の把握とともに貯金額も把握しておくと良いです。

猛烈な嵐という危機がやってきても、毎月の生活費をきちんと把握しておけば、貯金でどのくらい期間耐えれば良いか、すぐに分かります。

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どのくらい我慢すれば良いのかがわかれば、どんな危機があっても慌てることもありませんし、前向きな対処ができます。

ピンチのときも冷静になれますよ。

私も廃業したときは、何回も家計の支出と貯金額をチェックしました。今は貯金を切り崩しバイトをしてなんとか生き延びています。

それはやはり起業前に毎月の生活費を把握しておいたことが、今になって効いていると思います。

独身で起業する場合は、最悪そんなにシビアに毎月の出費額を見る必要は無いかもしれません。

でも家族がいれば話は別です。

家族を守るために

家族持ちでの起業を考えている場合は、毎月の支出額の把握は必須です。必ずやっておいたが良いでしょう。

共働きの場合も、やっておいた方が良いと思います。なにが起きるかわかりませんからね。

起業してうまく行けばよいですが、うまく行かない場合もあります。

そういうときにやっぱり家族に迷惑かけたくありません。悲しませたくありません。だからこそ、毎月の支出額はしっかり把握しておくべきです。

家族がいれば、当然食費もたくさんかかります。

家賃や住宅ローン、各種の保険、年金や光熱費などの固定費がかかりますし、その他にも教育費なども子供の成長にあわせた出費もかかります。

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家電も壊れます。冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの生活に欠かせない家電は決して安くはありませんし、壊れてほしくないときに限って壊れるものです。本当に。

会社を退職すれば、税金をはじめとして、年金や健康保険生命保険なども自分で支払わなければいけません。

こういう生活にかかる支出というのは、待ったなしで必要なお金です。そして、ある程度予測もできるお金です。

予測ができれば、準備もしやすいです。

でも、何の予測もせず、準備もしていなければ、すぐに危機的状況に陥ってしまうことは目に見えています。

ビジネスが順調なら何の問題もありませんが、上に書いたようにずっと順調なことはありませんよね。

どんな大企業だって、倒産寸前まで行くような危険なときを何度も経験しています。

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毎月の支出額の算出方法の目安

支出をチェック

起業の第一歩として、毎月の支出額の把握が重要ということがわかったら、実際に計算してみましょう。

ツールとしては、エクセルなどの表計算ソフトを使うと便利です。

私の場合は、ファイルメーカーというデータベースソフトを使っています。このソフトは、プログラミング知識がなくても高度な処理が直感的にできるので、便利です。

私は、毎月の支出額の計算の他、日々の日記、TODO管理や予定表管理、仕事の予実績管理など、さまざまな用途で使っています。

1アカウントで6万円弱するので決して安くはありません。でも、一回購入すればずっと使えるし、無料で使用できる期間もあるので、気になる方は試してみることをおすすめします。

参考 filemaker

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毎月の支出を書き出してみる

まずは、毎月かかる費目をできる限り書き出します。

食費、上水道代、光熱費、交通費・・・・・・・・・。

そのうえで、ざっくりとした毎月の支出額を組み入れていきます。

といっても、光熱費や交通費などは季節によって、あるいは月ごとに変わりますよね。

ここのポイントは、ざっくりとした金額で良いということです。光熱費などは年平均で一ヶ月このくらい、という目安ぐらいで考えると良いです。

突発的な支出も考慮する

忘れてはいけないのが、冠婚葬祭や家電の故障など突発的な支出です。

そういう突発的で支出額も曖昧なものは、予め予算化しておくと良いです。

人にもよるとは思いますが、冠婚葬祭などは3~5年に1~2回あるかないかですし、家電の故障は、購入年度と使用頻度と照らし合わせて、だいたい壊れそうなモノは予め把握できると思います。

その他にも予期せぬことが必ず発生するので、その対策費として数万円を予算化しておくと良いでしょう。

国民年金や保険代の考え方

面倒くさいのが、家族の生命保険代や退職後の国民年金や健康保険にどれぐらいかかるか、といった類いの支出です。

生命保険に関しては、このタイミングで保険証券などを引っ張り出して、保険の見直しをしても悪くないですね。

こういう作業をしていると気になってくるのが、会社員時代と脱サラ後の健康保険と年金の取扱です。

これについては、健康保険についてはとりあえず現状と同じ金額にしておきましょう。

国民健康保険は注意が必要

ただし、国民健康保険に切り替える場合は、注意が必要です。

国民健康保険は、ある程度稼ぎが出てこないと負担額が大きくなリます。

所得が低くても関係なく、所得の1割ぐらいをゴソッと持っていかれてしまいます。(かなり容赦ないです。例えば200万しか収入なくても家族全員で20万ぐらいスパッと持っていかれます。)

小さなお子さんがいる場合は、病院に通うことも多いので健康保険は必至項目。予め予算として考えておいたほうが良いです。

国民年金については、市町村のWEBサイトなどで調べると良いです。まあだいたいひと月1万6千円ぐらいだと思います。

あと確定拠出年金は、とりあえず会社員時代と同じ金額にしておけば良いでしょう。

そのほかに思いつくものがあったら、算入しておきましょう。

金額が曖昧なものは、ザックリで良いので必ず数字を入れておくと良いです。金額がはっきり分かったら後で修正すれば良いのです。

ここまでくれば、自分の支出がだいたいどのくらいなのか、毎月どのぐらい稼げば良いのか、ざっくり把握できてくると思います。

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家計を見直すきっかけに

だいたいの支出金額を把握したら、今後はもうちょっと支払額を下げられないかなー、って思うようになります。

毎月の出費額が下がれば、起業のハードルも下がりますからね。

例えば、スマホ代などは格安スマホに乗り換えるなどすれば毎月かなりのコストセーブになりますし、子供の塾の見直し、住宅ローンの繰り上げ返済、生命保険の見直しなどもやると良いでしょう。

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毎月の支出額を起業の最初の売上目標にする

起業の最初のゴールというか最初の関門は、自分の売上で生活できるようになることです。

この支出金額をちょっと上回る金額が、起業後最初に目標とすべき売上金額ということなのです。

もし最初にやりたいビジネスが念頭にあったとしても、自分の支出金額を把握さえできていれば、そのビジネスをやるかやらないか、数字に基づいて冷静に判断できると思います。

果たしてこの金額を上回る売上をコンスタントに達成できる商売は、いったい何なのか?

支出を把握できた次の段階で、起業してやるべき商売を探すことができるのです。

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「何をするか」という起業ネタを考えるのは、けっして悪くはありません。

でも起業ネタなどは後からいくらでも、思いつきます。起業に失敗したあとでも、なんとでも思いつきます。

起業の第一歩として、まずは毎月の支出を把握してみましょう。

いったい毎月いくら必要なのかわからずに起業するほど、危険なことはありませんからね。

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40代で退職を経験した私が、当時の日記を元に書いています。退職するまでの苦悩や転職失敗経験、家族のこと、お金のこと・・・・・・。そして起業失敗経験まで。私のつたない経験が、皆様にとって少しでも役に立てば幸いです。詳しいプロフィール ■PDF冊子「退職の迷い解消ハンドブック」無料プレゼント中!

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